なかなか説得力のある由来ですね。
「手小」が由来説
もう一つの由来は「手小」説です。
「手小」とは手助けをしてくれる者をいいます。
その「手小」さんの手伝いの手を煩わせるところから「手こずる」という言葉が生まれたとのことです。
「手の甲」が由来説
またもう一つ挙げておきますと「手の甲」説があります。
手の甲を擦るから「手こずる」という言い方が定着したというものです。
いずれの説も、今となっては「なるほど」と頷けるものばかりですね。
「手こずる」の使い方
それでは「手こずる」の使い方について説明していきましょう。
文章では動詞として使用
「手こずる」を使う時は、文章としては動詞の役割を持たせるように使います。
つまり、現在進行形であり、何らかの行為を行なっている場合に使われる、ということです。
トラブルや問題が生じたときに
トラブルや何かの問題が発生した時、その問題処理が思うようにいかなったのなら「手こずる」という表現にあてはまります。
「手こずる」を使うにあたって、最も状況的にマッチしたシーンといえるでしょう。
そのトラブルや問題が難解になればなるほど、「手こずる」の使用場面は増えていきます。
難しい課題に取り組むときに
難しい課題に取り組むにあたる時も「手こずる」は問題なく使えます。
難しい課題は、簡単にゴールに導けないのが一般です。
例えば、入試問題。
難関校の問題ともなれば一筋縄には解けないでしょう。
まさに問題を解くのに「手こずる」という状況になるわけです。
人間関係で悩んでいるときに
「手こずる」は、人間関係に悩んでいるときにも使えます。
人間関係というものは、一筋縄にはいきません。
考え方や主張は人間の数ほどあるといえます。
だから、どこで妥協点を見出すかが、ポイントになるのです。
もし、自分が何かのリーダーになったら、部下を使っていかなければなりません。
その時、人使いの難しさに手こずる場面が必ずや、現れるでしょう。
動物などのお世話をするときに
動物などのお世話をする際も、手こずらされてしまうことがあるでしょう。
それほど動物というものが人間の言いなりにならない生き物であることを思い知らされるはずです。
ペットで飼っているワンちゃんやネコちゃんならばまだしも、動物園の飼育係さんにとったら毎日が悪戦苦闘かも分かりません。
自分よりも大きい動物もいます。
扱いを間違えると噛まれたりする危険性もあります。
動物のお世話ほど、こちらを手こずらせるものもないでしょう。
新しい物事に挑戦するときに
何か新しい物事に挑戦する時ほど、思い通りに事が運ばず手こずる思いをすることは多いと思います。