グループには複数の人が集まるため、それぞれに個性がありますよね。
自分のグループには男女何人いて、それぞれにどんな性格の人なのか?好きなことはなにか?得意なことはなにか?など、みんなの特徴を知っていくよう心がけると良いでしょう。
人に興味を持つことで、自分以外の人の考え方や生き方を知り、もしかしたら自分のほうから仲良くなりたいと思える相手に出会えるかもしれません。
まずは知ってみることからはじめてみましょう。
8.人のいいところを見つける
グループ活動が苦手な人というのは、人付き合い自体を苦手としています。
どうして苦手になってしまうのか?を考えてみると、なかには人の嫌な部分を過去に知ってしまって、もう揉め事を起こしたくないというトラウマがあったり、人に気を遣うこと自体が苦手だという人もいますよね。
そんな人がグループ活動をしなくてはならない状況となった場合は、まずはそのメンバーのいいところを見つけるようにしてみましょう。
人の悪いところを見つけることはじつはとても簡単で、悪いところを探し出したらなかなかその人のことを好きになることは難しいかもしれません。
しかし、どんな人にも良いところはあるので、そこを認めてあげるようにしましょう。
9.人の役に立つことをしてみる
グループ活動となると1つの目標に向かって、グループ内でそれぞれに役割があり、それを実行していかなくてはいけません。
グループ活動に苦手意識を持ったままだと、そのなかで自分がどのように働いていったら良いのかが分からないというケースもあると思います。
そんなときはまず、このグループ活動においてどんな行動をしたら人の役に立てるかを考えてみると良いでしょう。
リーダーとしてまとめるような大きな役割を果たさなくても、みんなが行動しやすいように細やかな気遣いを心がけるだけでも、意外とグループのメンバーはそれに感謝してくれたりもします。
自分にできることはなにか?を考え、まずは人の役に立つことをしてみましょう。
10.自分の長所と短所を把握する
人にはそれぞれ、性格に長所と短所があります。
グループ活動を苦手とする人は、グループのみんなとうまくやっていくためにも、まずは自分の長所と短所はなにかを把握してみるのも良いと思います。
自分の長所と短所を把握することで事前に心構えをすることができ、グループ活動が始まったらできるだけ自分の長所を生かすように行動をし、短所についてはグループのみんなに悟られないよう対処することが懸命です。
揉め事を起こさず、グループ活動の時間を終えることができれば、「意外と苦手だと思っていたグループ活動も平気だった」と思えることができるかもしれません。
経験を積んで自分に自信を持つことが、苦手意識を克服できる第一歩に繋がるかもしれませんよ。
11.自分の中のグループ活動に対する悪いイメージをリセットする
人は一度なにかを「苦手」だと意識してしまうと、どんどんその対象に対するイメージが悪いものへとなっていきます。
グループ活動を苦手だと思っている人からすれば、「複数の人と関わったら面倒なことになる」「気を遣いたくない」「みんなに迷惑をかけたくない」「孤立してしまうかもしれない」など、様々なネガティブなイメージを抱いていることもあることでしょう。
しかし、悪いイメージを持ったままではいつまでたってもグループ活動を好きになることはできません。
まずは一度悪いイメージをリセットしてみて、クリアな気持ちで挑んでみましょう。
もしかしたら何も考えず経験してみることで、思ったよりも良い結果が生まれるかもしれませんよ。
12.共通の話題を見つける
グループ活動において、まずはメンバーの一員としてみんなと会話をすることが大切です。
会話といっても、「グループのメンバーといったい何を話して良いのか分からない」とそれが悩みとなっているケースもありますよね。
相手が話題を振ってくれたら上手に相槌を打っていけば良いのですが、もしも相手が話題を振ってくれない場合には、まずは頑張って共通の話題を見つけてみると良いでしょう。
グループ活動の話でも良いですし、共通の知人の話、テレビの話題など、お互いが興味のあることならなんでも良いので、少しずつ相手に話しかけてみましょう。
相手の反応を見ながら、どんどん会話をしていくことで意外と気が合う友人になれるかもしれません。
13.克服する意欲を持ち続ける
一度苦手だと思っても、それを克服したいと思う気持ちがあることは大切なことです。
しかし、一度は頑張ってみてもやっぱり難しいという挫折を味わうこともありますよね。
そんなときはつい、克服することを諦めたくなってしまうものだと思います。
グループ活動においても、人が関わってくる問題になるわけなので、苦手意識を抜けられないままではいつか克服する意欲さえなくしてしまうかもしれません。
まずはせようとせすぐに成功さず、頑張り続ける気持ちが大切です。