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グループ活動が苦手な人ができる25...(続き4)

14.表情をやわらかくすることを意識する

グループ活動をしていると複数の人と顔を合わせるため、人付き合いが苦手な人はただたくさんの人がいるだけで緊張してしまうことでしょう。

緊張しているとつい顔がこわばってしまうことも多く、みんなが笑顔で楽しそうに話をしているのに、苦笑いになってしまったりもします。

顔がこわばっていたり苦笑いになってしまうと、それを見ている周囲の人も気を遣うようになってしまうので、なるべく表情をやわらかくすることを意識するとよいかもしれません。

まずはリラックスして呼吸を整え、聞き上手な人を目指しましょうね。

15.経験を積む

どんなことでも経験を積むことは大切です。

経験を重ねることで、もともとは苦手だったことがだんだんとできるようになるという人も多いですよね。

グループ活動においてもそれは同じで、最初はただ緊張して疲れてしまっていたグループ活動も、経験を積むことで少しずつリラックスして周囲と打ち解けられるようになったり、自分の意見を少しずつ言えるようになったりします。

グループ活動に対して苦手意識を持っていたとしても、みんなと関わることを避けたり、活動自体に参加をしなかったり、その場から逃げる行動をしなければ自然と経験は積まれていきます。

まずは経験してみることが大切なので、逃げずに頑張ってみましょう。

16.適応能力を磨く

グループ活動の苦手意識を克服するためには、まずは自分の適応能力を磨くことが大切です。

適応能力とは、グループ活動をする上でその環境内で今何が求められているかを考え、自分がどんな行動をとれば周囲の役に立てるかを自分で判断し、その場で行動する力のことをいいます。

この適応能力が高い人はグループ活動のなかでも、周囲からとても頼られ好かれる傾向があります。

人付き合いが苦手だったとしても、みんなから頼られる存在になれば自然とグループ活動は成功するでしょう。

まずはグループ活動の意義を考え、常に周囲を観察し、それに見合った行動ができるよう心がけましょう。

17.共感する

グループ活動をしていると様々な人の意見や行動を目の当たりにしますよね。

みんなとうまくやっていくためには、まずは人の意見を聞いて共感することが大切です。

なかには自分とは意見が違うかも?と思う人もいるかもしれませんが、人の意見を最初から否定してしまうと印象が悪くなってしまうため、まずは共感をして理解をしていることを知ってもらい、少しずつ周りの反応を見ながら意見をしていくと良いでしょう。

グループ活動で大切なのは、みんなと波長を合わせることです。

トラブルを起こさないよう柔軟に対応していくことで、少しずつグループ活動に対する苦手意識がなくなっていくはずです。

18.ハキハキと話すことを意識する

人と話すことが苦手だと自分で思っている人のなかには、ハキハキと話すことが苦手という人もいますよね。

そんな人はグループ活動のなかでも、自分が話す順番になるとモジモジしていて周囲をイライラさせてしまう傾向があります。

相手がどんな声の大きさで話せば聞き取りやすいか、声のトーンやスピードなど、どんなときでも聞き手のことを考えて話すことを意識しましょう。

ハキハキと話すことで、自信のなかった意見も相手からすれば説得力のあるものに変わったり、良い面もたくさんあるので頑張って挑戦してみてください。

19.話すスピードを意識する

緊張していると、つい話すスピードが速くなってしまう人もいます。

グループ活動をしていると、それぞれが順番に意見を述べる場面も出てきますよね。

しかし、あまりに周りが聞きにくいスピードで話をしてしまうと、グループ全員の意見を聞きたい場面なのに、あなたの内容だけが聞き取りにくくなってしまいます。

どんなに緊張していても、ゆっくりとハキハキと話すことを心がけ、もしも話す内容をメモしている人がいたら、その人が書いているスピードなども考慮しながら話をしてあげると尚親切でしょう。

20.話すときには目を見て話すようにする

相手の目を見て話すことは、グループ活動を苦手としている人からすれば少し緊張してしまうかもしれませんね。

しかし、人と会話をするときには相手の目を見て話をすることは当たり前のことで、目をそらしたまま話す人の言葉は誰も信用ができません。

しっかりと話をしているときに目を合わせることで、相手は誠意を感じ、同時に好感が持たれます。

相手が笑ったときに自分も笑うことができたり、目を見て話すメリットはたくさんあるので、グループ活動の苦手克服のためにもぜひ心がけてみてくださいね。

21.明るい表情で話す

明るい表情で話す人のことを最初から嫌う人は少ないでしょう。