相手の力を認めた証拠となるでしょう。
半端ないほど強い、という事になりますね。
「意味がわからない」と感じたとき
「意味がわからない」という気持ちになったときも「半端ない」という言い方ができます。
すなわち、意味不明=徹底されていない、という図式になるからです。
意味が分かっていれば完全とまではいかなくても大体の要領は得られるものですが、それが全くできない状態ではお手上げになるからです。
「半端ない」はかなり広範囲に渡って使われる言葉であることがわかりますね。
「半端ない」の例文
それではここからは「半端ない」を使った例文を取り上げていきましょう。
釣りに行った夫が半端ない量の魚を持って帰ってきた
この例文の「半端ない」は想像以上の数を対象にしています。
半端ない量の魚を釣って帰ってきたことは大漁なのでいいことなのですが、奥さんからしたら処理に困るほどの数であった、ということになります。
恐らくクーラーボックスに収まり切らないくらいの魚を釣ったのでしょう。
後にも先にも、こんな大漁は人生1回きりかも分かりませんね。
今回用意された課題は半端ない量だった
この例文の「半端ない」も、数や量に関するものが対象になっています。
通常、用意される課題はせいぜい1つか2つ程度だったのでしょう。
それが今回はそれを大きく上回る10個の課題が果たされました。
そこで課題をもらった方は驚いて「半端ない」という思いに至ったのです。
課題というものは、自分の力量内で収まる程度が丁度いいでしょう。
それを上回ってしまったら、課題を片づけることができなくなってしまいますからね。
アイツは幼い頃から半端ない才能を持っていた
この例文に出てくる「半端ない」は、アイツと呼ばれる幼馴染の才能について語っています。
その彼の才能は周囲の人の誰よりも秀でていたようです。
嫉妬するほどの才能を見せつけられては、自分の才能が劣っていることを認めざるを得ないでしょう。
今の彼の大活躍の裏にはこのような隠されたエピソードがあったというわけです。
これ程に成果を上げるとは彼の努力は半端じゃないな
この例文の「半端ない」は、彼が行った努力に対する称賛となっています。
彼が出した成果は、軒並み、期待を大きく上回るものばかりだったようです。
ここまでの成果を上げるためには想像を超える努力があったことは想像に難くありません。
彼はそれこそ寝る間も惜しんで頑張ったのです。
努力の量は、出た成果に対して評価が決まります。
努力とは通常、人前では見せないもの。
結果だけが、その努力を報わせるものになるということです。
半端ない恐怖に身を包まれ身動きが取れなかった
「半端ない恐怖」。
つまり中途半端ではないくらいの完全なる恐怖感が身の上を襲ってきた、という事になります。
身動きが取れなくなるくらいの恐怖なのですから、ただものではないのです。
恐らく自身の命の危険性を感じるくらいの恐怖なのでしょう。
例えば、道を歩いていて目の前にライオンや虎が突然現れたら、きっと体がすくみ腰を抜かしてしまうでしょう。