良いことであってもそこにとらわれてしまえば、そこから前に進みにくくなり視界も狭くなってしまいます。
6.勇気がある
冒険心がある人は勇気がある人です。
勇気がある人というのはやりたいことを躊躇なくやれる人と思われているかもしれませんが、決してそうではありません。
勇気がある人と無謀な人は違います。
勇気がある人というのは、恐怖心があることを認め、どのようなリスクがあるのかを計算もできる人です。
計算ができるということはしっかり考えることができているということで、成功するためにはどうしたらよいかということを考えられているということでもあります。
失敗はしないにこしたことはないのですが、失敗は成功の母とも言われ、失敗しなければわからないこともありますね。
だからと言って、失敗礼賛をすることはないです。
前向きで今後の為になる失敗ならOKですが。
為になる失敗というのは、恐怖心を認めて考え続けている人がする失敗です。
7.情報収集能力が高い
情報収集能力が高い人というのは、早く、本当に欲しいもの必要な情報を収集できる人です。
そのためには幅広い情報源にコンタクトしなければいけなく、その能力もあるということです。
また、得た情報源からの情報の信憑性を判断できる能力もあるということです。
仕事で必要な情報を得ようとして、思いのほか時間がかかってしまうことがあります。
結局本当にやらなければいけないことがおろそかになると困りますよね。
情報収集の能力というのは仕事に限らず、人が行動をする上でとても重要な能力になります。
現代は情報過多な世界に私たちは生きています。
無限とも思える情報の中から、自分が必要な情報を精査、判断することができる能力は冒険するうえで大きな武器になります。
ネット社会では、情報は簡単にすぐに手に入ると思われているかもしれませんが、ほとんどの人は情報収集のための情報収集、つまりダラダラとネットサーフィンに明け暮れたり、得た情報を活用できない、するつもりもないということになりがちです。
冒険心のある人は行動するための情報収集をしています。
冒険心がある人は情報収集能力が高いのはある意味当然です。
情報収集能力が高くなるのは冒険心があるからとも言えるからです。
8.知らない人ともすぐに仲良くなる
冒険心がある人は、恐怖心があるということを素直に認められる人です。
人間関係、対人面においても、知らない人というのは自分にとって未知な世界との接点になるものです。
どんな人でもある程度の緊張感を初対面の人には持つものですが、それでも未知の世界との接触を拒否しないという意味において、冒険心のある人は知らない人ともすぐに仲良くなれるのです。
相手に傷をつけられるかもしれない、自分を理解してもらえないかもしれない、自分が理解をできる相手とは限らず、限りなく不愉快な想いをするかもしれないということより、未知への世界に対する好奇心が強いのですね。
人は世界とつながっていると考えれば、世界に心が開かれているとも言えます。
9.意志が強い
本当の意味で冒険心のある人は意思が強い人です。
意思が強い人は、周りがやっているからとか、親に言われて言うことを聞かなければいけないからという理由からではなく、心から自分がやりたいことやたどり着きたい目標を持っています。
自分の本質をわかっているので焦りはあまりないのです。
人間なら誰しも泣き言を言いたくなる状況に陥ることもあります。
くじけそうな気持ちになりかけることもあるでしょう。
でも、意思が強い人はココというときに踏ん張れるのです。
できるかどうかをあれこれ考えて悩むくらいなら、まず一歩踏み出そうという勇気を持ち冒険できるのは意志の強さあってこそです。
周りの意見に流されることがあまりない
冒険心旺盛な人は周りの意見に流されることがあまりありません。