冒険心のある人は常に楽しいことを考えています。
たとえば、人と自分の能力の違いを感じ悔しく思うことがあったとします。
常に後ろ向きで嫌なことに焦点を当てる癖のある人は、自分の足りないことにばかり気持ちが向きます。
そして時には、もしかしたらずっと相手に嫉妬し続けるかもしれません。
ところが常に楽しいことを考えられる人は、自分と人との違いに気づいたら、自分の長所にも焦点を合わせることもでき、劣っている部分をどうやったら嫉妬しないように克服できるだろうかと考え、伸ばしていけることに対しての努力を楽しむことができるものです。
それこそが大きな冒険とも言えますよね。
14.周りを巻き込む力がある
成功している人は、その人に才能があるのはもちろんなのですが、困ったときになぜか助けてくれる人がどこからともなく現れたり、協力してくれる人が集まってきています。
あのとき、あの人に出会ったからこそ、あのとき手を差し伸べてくれる人がいたからこそ、ということをよく聞きます。
そして、自然と人がその人の周りに集まってきているのも特徴です。
冒険心がある人は、このように周りを巻き込む力があるものです。
自分がありブレずに目標を掲げ続けたり、意思が強く一貫性があるからこそ魅力を感じて人が集まってきます。
行動力があまりない人や専門分野ではないので自分ではできないけれど、でもやってみたいという人がその人に夢を託すような図式になっていきます。
15.感情豊か
冒険心のある人は魅力的で人が周りに集まってくることが多いのですが、それもこれも感情が豊かでどこか人間的に愛嬌があるからなのです。
感情的と聞くと、泣いたりわめいたりする人というふうに、あまり良くないイメージを持たれがちですが、感情的なのではなく感情が豊かなのです。
喜怒哀楽は人に迷惑を掛けない程度に豊かなほうが人間的です。
人がやらないこと、すぐにあきらめてしまうことに夢や希望を持てる人は冷静であっても人間的にクールで居続けることはありません。
知性の面ではクールに判断できても感情面ではとても豊かなのです。
だからこそ冒険心も持ち続けることができるのですね。
16.知識欲が強い
冒険心な人は知識欲が強い傾向があります。
冒険と知識、まるでベクトルの方向が違うと思われているかもしれません。
でも冒険をしたいということは自分が持っている可能性に心が向いているということです。
可能性を具現化するためには知識が必要です。
冒険心のある人は無謀な行動をする人ではなく、知識欲が強く得た知識を生かそうという意識も強いのです。
17.夢を持っている
夢がなければ冒険心はただの気まぐれで終わるかもしれません。
冒険心の強い人は夢を持っています。
人から見れば、つまらないと思われる夢、もしくは大きすぎて無理だと思われる夢かもしれませんが、その人だけの大切な夢を持っているのです。
18.自分の世界を持っている
冒険心のある人は、自分の軸がぶれていないと言いましたが、自分軸の自分の世界を持っています。
そのため、いろいろな世界に生きているかもしれませんね。
たとえば職場以外で夢を実現できる場を持っているかもしれません。
人からは認められなくても自分の喜びを見つける場があるかもしれません。
表現の場をことさら求めなくても、自分の中で表現をし続けていると言えるかもしれません。
人と自分を比べることがないので冒険心も育ちます。
19.時間を忘れるほど集中できる
希望や夢を実現していこうとしたなら、集中力が必要です。
この集中力なくしては何事も成しえないかもしれません。