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今を生きるとはどういうこと?今を生きている人の25個の特徴


今に生きよう!とよく言われますが、実際のところ今を生きることしかできないはずですよね。

それなのにどうして、わざわざ今に生きようと言うのでしょうか?

それは心が過去や未来へと向きながら過ごしているということを指しているのです。

今回は今を生きるとはどういうことなのか、今を生きている人の特徴をまとめてみました。

この記事の目次

あなたは今を生きていますか?

あなたは今を生きていますか?という質問をされてすぐに「はい」と答えられるでしょうか?

今を生きるとは体はここにありながら、心が過去や未来に向いている、そして向いているだけでなく、そこにある意味とらわれがあるということです。

今を生きるとはどういうこと?

本当に幸せになるためには今ここで幸せになるしかないのに、ここではないどこか違うところで生きようとしていませんか?

過去はともかく、心が未来に向いているということは良いことなのでは?と思われるかもしれませんが、未来を幸せに良くしようと思ったら、できることは今しかないですよね。

未来において成功しようと思ったら、今現在「よし未来成功するぞ」と思って何もしなければ成功するはずはありません。

未来を良くしよう!と思うことはとても素晴らしいことですが、そこで止まってしまっては何も始まらないということは誰でもわかっていることです。

今を生きるというのは未来や過去にとらわれずに生きることですが、未来を考えないとか過去を思い出しもしない、ということではないのです。

過去の失敗を糧にして、今を改善することはとても大切です。

未来に想いをはせて、今を努力するモチベーションとすることもとても良いことです。

今を生きている人の特徴25選


それでは、今を生きている人の特徴をひとつひとつ見ていきたいと思います。

具体的にどういう心の在り方や、どういう姿勢、どういう行動が今を生きている人の特徴なのかがわかることで今を生きるということも見えてきます。

1.やりたいことをやっている

今を生きられないという人は、やりたいことをできていないのです。

今を生きている人はやりたいことをやっているものです。

自分がやりたいことをしているときに、過去の成功体験を思い出し「あの頃はよかったのに・・・」とは言わないでしょう。

やりたいことをやっているときには未来への不安におののくことはないはずです。

今、やりたいことをやりながら、その続きとして将来の希望や目標を思い描くことはあるでしょうが、不安は感じる暇はありません。

やりたいことをやっている人がもし今やっていることに困難を感じた場合は、「やりたいのにできない」とはならないものです。

「やりたいけれどやれない、できない、ならどうやったらできるだろうか」となるのです。

2.今大切なことやできることは何かを考えられる


今を生きるということは将来のことを考えないということではありません。

今を生きれば生きるほど「自分は何のために仕事をしていこうとしているのか?」「どんな将来にしたいのか?」「そのためには今どういった目標設定をすべきなのか?」を緻密に考え組み立てることの大切さがわかってくるものです。

もしそのとき目標が思いつかなくても今はそういう時期なのかもしれないとあきらめ、かといって刹那的に生きるのではなく、アンテナは四方に張り巡らせ、自分の行くべき方向が見えてくるまで待つことができます。

自分にとって大切なことは何かを考えられるということは、大切でない事や物を捨てていくこともできますね。

ある女性がとても愛している男性からプロポーズをされました。

その男性と女性は同じ仕事を通じて知り合い、どちらもリーダーシップを取る立場にあったのです。

プロポーズの返事はもちろん「イエス」ですが、その女性は結婚と同時にこれまでしていた仕事をいったん退く決心をします。

どうしてかと聞くと、「今の自分にとって一番大切なのは彼との生活だと強く思う。仕事と家庭を天秤にかけたというのでは決してなく、自分にとって一番大切だと思えることをしたい」と答えました。

彼女の素晴らしさは仕事より家庭を選んだ献身性や彼との生活を選んだということではないのです。

自分が今一番大切だと思えることは何かという視点から考えられたということです。

人によっては仕事も家庭もどちらも守っていくことが大切な人もいるはずです。

どちらを選んだから素晴らしいというのではなく、自分が今大切なものを見る力があることが素晴らしいのです。