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今を生きるとはどういうこと?今を生...(続き4)

今を生きることができる人は、自分にとっての大切なこと、今という時間を大切にできるからこそ優先順位をつけて行動できるのです。

8.他の人と比べない

今を生きている人は他の人と自分を比べたりしません。

持ち物や着るものから、仕事や恋愛までなんでも人と自分を比べては落ち込んだり優越感を抱いたり・・・人と自分を比べることがなければ人生はとても楽しくなりますよ。

楽しいだけでなく自分に自信が持てるようになるのです。

逆もしかりで、自分に自信があり楽しんで生きる人は自分と他の人を比べません。

そして過去と今、未来を比べたりしません。

ところで、優越感は自信があるから持つ感情だと思われていませんか?

実は優越感も自分に本当の自信がないからこその感情です。

もしどうしても自分と人を比べてしまうということから抜け出せないなら、お勧めする方法があります。

まず、自分と人の何を比べているのかを見てみます。

例えばAの仕事ぶりがすばらしくてどうしても比べてしまうと考えたとします。

そこで思考が止まってしまっては進歩はありませんが、Aの仕事ぶりをうらやましく思うなら自分も取り入れる箇所はないだろうか?と考えます。

自分にはどうしてもAのようになるのは無理だと考えたとしても、どこか1か所だけでも真似したり、見習うところはないでしょうか?

比べるという負のエネルギーを少しでもプラスに変えていくことはできないかと考えます。

その段階で、どうしても自分はAのようにはできない、でも悔しいという感情がわいてきたらどうしますか?

どうにもできないということがわかりますよね。

案外突き詰めて考えていくと、あきらめがつくこともあります。

今を生きられる人というのは、今の自分にはどうしようもないことをあきらめている人ともいえるのです。

9.他の人のペースに流されない

人と比べることがなければ、他の人のペースに流されることはなくなります。

自分のペースは自分のペースです。

人に迷惑を掛けるようなマイペースはいただけませんが、今を生きることができる人は自分のペースで生きることができています。

時間だけでなく、喜びも幸せも他の人のペースに合わせてしまう人もいます。

自分が楽しいのか、幸せなのかという軸ではなく、人から見て楽しいのか、楽しそうに見えているのか幸せな人生を送っていると思われたいという気持ちで生きている人がいます。

今を生きていないということは自分を生きていないということでもありますね。

10.他の人に無理に好かれようとしない

他の人に流されないということは、他の人に無理に好かれようとしない人でもあります。

人の悩みの多くが人間関係だと言われています。

人とのトラブルやストレスで会社を辞める人はとても多いですね。

別に何を言われても思われてもいいや!と思えれば、人間関係のストレスは半減どころかほとんどなくなるものです。

そして、意見の食い違いがあっても自分の意見を言うことができます。

もちろん相手を思いやる気持ちや、相手との今後の関係を壊さないような配慮はしなければいけません。

ちょっと自分の周りの人を思い浮かべてみてください。

味方もいるが敵も多少いる、という人のほうがどこか魅力的だと思いませんか?

他の人に無理に好かれようとなんてしなくて良いのです。

11.失敗を恐れない

人間関係でなく、仕事でも恋愛でも友人関係でも、他の人に嫌われても別にイイや!と思えれば失敗は怖くなくなります。

失敗を恐れるのは、失敗したときの自分の評価を恐れています。

つまり人を恐れているのです。