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間違った言葉遣い・敬語15選!使っ...(続き3)

そこに「お」をつけていますから、謙譲語であり尊敬語の意味を含めてくるわけです。

つまり相手に対して許可を求める言い方になるわけですね。

10.お休みをいただいている

「お休みをいただいている」という言い方は間違った日本語となります。

「いただく」というのは何らかの「モノ」に対して使う言葉です。

食事や金品など目で見えるものに対して使う言葉なのです。

休みをとっています

「休み」というものは目に見えるものではありません。

人間の予定です。

また自分自身が取得する休みに「お」をつけるのも日本語的におかしくなってしまいます。

よって自身の休みを取ることを上司などに伝えるときも特別に改まって言ってしまうとおかしな日本語となるでしょう。

「休みをとっています」と単刀直入に言えばいいわけです。

11.拝見させていただきます

一見、どこもおかしくない敬語のように聞こえますが、実は正しくない使い方なのです。

それは「拝見」と「いただきます」のどちらも謙譲語になっていますので、二重敬語になっているからです。

ひとつの言葉の中に2個以上の敬語を使うと、くどい印象を相手に与えることになるので注意する必要があるのです。

拝見します

この場合は「拝見します」でいいのです。

「拝見」が謙譲語となっていますので、十分相手には敬意を払っています。

正しい日本語で対応するよう気をつけましょう。

12.5,000円からお預かりします

この例文は明らかに「から」が不必要です。

「から」という意味は「どこそこから○○まで」といった期間や間隔を表す場合と「○○だから」という理由を表す言葉なのです。

よって例文のように預かったお金のあとに「から」という言葉をつけるのはおかしな日本語となるのです。

からは不要

正しくは「5,000円お預かりします」となります。

つまり「から」を省いて使えばいいわけです。

コンビニなどの店員さんは、レジでこのような対応をよく行っています。

正しい日本語を意識して相対したいものですね。

13.ご苦労様です

「ご苦労様」という言い方は、立場が上の人が下の人に対して使う言葉と考えていいでしょう。

よって相手が自分より上の立場の人に「ご苦労様です」と言ってしまうと、気分を害する人もいる可能性があるということです。

お疲れ様です

「お疲れ様」も相手の苦労をねぎらう言葉なのですが、純粋に「苦労」に対してねぎらいの意味を持つ言葉ですから、使う相手を特定しません。

立場が上であっても下であっても使えます。

会社などで使う場合は「お疲れ様です」の方を使うのが無難でしょう。

万が一、「ご苦労様」を使って印象を悪くされてしまったら大変ですからね。

14.○○様でございますか

こちらの例文のような言い方もよく耳にするのではないでしょうか?

この例文も一見したら間違いはないように思われますが、そうではないのです。

そもそも「ございます」は「ある」の丁寧語となります。

「ある」とは物のことを指しています。

ということは、人の名前をもの呼ばわりしているという意味になってしまうのです。

○○様でいらっしゃいますか

この例文を正しく言い直すと「○○様でいらっしゃいますか」となります。

「いらっしゃる」は「いる」の尊敬語です。

ビジネスシーンなどにおいて失礼のない言い方は「いらっしゃる」の方を用いましょう。

15.○○とおっしゃられていました

この例文で問題になるには「られて」の部分です。

「おっしゃって」は「言う」の尊敬語。