今回は少し趣向を変えて、本当に読みにくい漢字をピックアップしていきたいと思います。
その先頭を切るのが「五月蠅い」です。
はたしてどう読むのでしょうか?「五月蠅い」の読み方から意味の説明を徹底的に行います。
他にも読みにくい漢字を取り上げて説明していきたいと思います。
「五月蝿い」って読める?難しい漢字を学ぼう
日本語の漢字表記には、一読して読むのが困難な難しい漢字が結構あります。
それらの漢字は確かに日常的にはあまり使わないでしょう。
しかし、知っているのといないのとではあなたのボキャブラリーの量に大きな差が出てきます。
今回のテーマである「五月蠅い」をはじめとして、その他の難しい漢字も覚えていきましょう。
読めない漢字っていっぱいある!
私たちが日ごろ、なじみのある当用漢字は1850個とされています。
つまりその中にも読むのが難解な漢字があるということになります。
この1850個の当用漢字全てを覚えることは、これから社会に出ていく人たちにとって非常に重要なことになるのです。
スマホの普及で現代人は漢字が苦手
現代人が漢字をどんどん苦手になってきた大きな原因となるのがスマホの普及です。
漢字というものは、書いて覚えるしかありません。
本を黙読しただけでは漢字を書きとることは出来ません。
自分の指と頭をフル回転させて何回でも紙に書かないと覚えられないのです。
人間の脳はそうなっているのです。
だから、ボタン操作一つでお目当ての漢字をさっと出してくれるスマホに頼り過ぎると漢字力が衰えるのは当然の結果なのです。
人間の記憶力は、読んで書いて初めて可能になるのです。
スマホに内蔵されているコンピューターの力に頼っていては、私たちの脳はますます衰えてしまうでしょう。
「五月蝿い」とは?
それではここから本題に入っていきましょう。
テーマに掲げた「五月蠅い」について解説していきます。
「五月蝿い」の読み方
「五月蠅い」は「うるさい」と読みます。
どうして「五月蠅い」が「うるさい」という読み方になるのか。
その意味を解説していきたいと思います。
「五月蝿い」の意味
「五月蠅い」という言葉の意味について紹介していきます。
不快になる程やかましい
「五月蠅い」の意味は、「不快になる程、やかましい」というものになります。
「不快」になるとは、気分が悪くなること、不愉快になること、快い気持ちになれないこと、という事ですね。
つまり楽しい気持ちに全くなれずに腹立たしい気分になるということです。
そういった気分にさせる要因が「やかましい」という現象です。
つまり自身が好まない音や人の怒声、文句などがそれに当たります。
そういった音声を聞かされたら「うるさい」という気分になるのも仕方ないですね。