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海外赴任の5個のメリット・デメリッ...(続き2)

それでは海外赴任先の仲間たちにも迷惑をかけてしまいますし、さらに海外赴任させてくれた日本企業側にも迷惑をかけることにつながります。

自分のためにも他人のためにも、心の中に焦った気持ちが出てくるため自然と外国語が早々と身につくんですね。

3.海外経験は転職に有利になる

今は転職することを考えていない方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ゆくゆくは今の考えがなくなり、もっと年収を高くしたり自分の能力を高めるために別の企業に転職を考える機会が出てくる可能性もあります。

その際に、海外赴任をした経験がひとつでもあると活躍の幅が広い人材として企業側からみられることになります。

つまり、海外経験が少しでもあるだけで転職を有利にすることができるんです。

海外赴任をこなすためには、異文化で暮らしてきた海外の方たちに気持ちややりたいことを伝え、さらに相手があなたに伝えようとしていることを理解しなければいけません。

つまり、どんな性格の人でも国籍が違っても協力して仕事を成し遂げるだけの力があるとみなされるのです。

海外を拠点にしている日本企業ではもちろんのこと、日本国内だけで展開している会社であっても転職に有利になるのは代わりありません。

周りの友達たちもあなたを見る目が変わることもあるため、周りの人たちを見返したいという方にとってメリットでしょう。

4.日本について客観的に考察できる

日本にいると日本のことが当たり前のように感じるので、当たり前のように過ごしてしまいがちです。

日本にいて海外のニュースを見ると「これは悲惨だ」とか「どうしてこんなに良いものが作れるのだろうか」なんて悲しくなったり、感心することもありますよね。

その反対で、海外赴任することになると日本の情勢や状況について客観的に考察できるようになります。

つまり、日本で起きていることについて客観的にとらえられるので、日本にいる際には考えることもできなかったようなことを思いつくこともあるのです。

そしてその考えや案を日本に持ち帰り、日本において素晴らしい商品やサービスを産み出すなんていうこともよくあることです。

身の回りに起きていることを疑うのは難しいものだからこそ、海外赴任することでいつもは見ることのできない日本の景色をのぞくことができるんですね。

5.手当が多くあり、給与が高い

海外赴任できるとなると海外で暮らすことはできるし、海外のおいしいご飯を食べることはできるし、何よりも日本にいるだけでは出会うことのできないような海外の方たちとの出会いがあります。

そんな素敵な生活を手に入れ、さらに日本では体験できないような大きなプロジェクトを任されることもあるんです。

要するに海外赴任とは、自分自身を成長させ精神をタフにするためには適している環境ともいえます。

そんなに素敵な境遇だというのに、海外赴任することによって、海外赴任者には手当が多く支給されます。

海外赴任していることに対する手当、住宅手当や日本に家族を残して単身赴任している場合には、その家族のための手当などです。

さらに基本的に海外赴任するようになると、年収は高くなっていきます。

毎月支給される給与が増えていくからなんですよね。

また、海外赴任における参加した事業で何かしらの功績を残すと臨時ボーナスがもらえることも少なくありません。

海外赴任は、とても働きがいのあるお仕事と言えるでしょう。

海外赴任のデメリット

これまでに海外赴任することのメリット面をご紹介してきました。

しかし、海外赴任することには良いこともあれば、悪いこともあるものです。

良い面だけを見てそのやりたいことにチャレンジするのももちろん良いのですが、そこで起こりうるデメリット面を先に知っておくだけでも心のダメージが少なくなります。

ということで、ここでは海外赴任することのデメリット面をお伝えします。

物事には必ず良い面があるのであれば、悪い面も存在するのです。

1.安全面に不安がある

海外赴任する場所によっては、安全性が確保されないこともあります。

あなたも日ごろから海外情勢や海外で起こったニュースを見ることがありますよね。

その際に海外で起きるテロやデモ、さらには日本人を標的とした詐欺や殺人事件などのニュースも見聞きした覚えがあるのではないでしょうか。

海外赴任をすれば、まさにその標的になってしまう可能性も少なくはないのです。

企業側が事業を展開するということは、それなりの安全が確保されていることが多いものです。