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従業員を大切にしている会社の16個...(続き2)

その際に、誰かに相談することができないままでいると人はときに、自分自身を追い込むことになります。

なぜならば、常に答えを出すことのできない自分にしか問いかけをすることができないからです。

その結果としてうつ病を発症してしまう人も少なくない世の中となってしまいました。

しかし、従業員を大切にすることのできる会社というのは、相談しやすい環境を自然と作り出しています。

のちほどご紹介しますが、とある企業ではリモート保健室なるものを設置し、従業員が社内外問わず好きな時に入り、保健師や心理士に相談することができるそうです。

目の前に相談できる場所があったとしても、そこに入ったりその人に声をかけたことで「相談したと思われるかもしれない」「そのことで噂になるかもしれない」なんて、相談することをためらってしまう人もいるのが事実です。

しかし、常に話しやすい状況や関係を作り出すことでその悩みを心にとどめないようにしています。

社内の風通しが良い

従業員を大切にしていない会社では、不思議と社内の風通しが悪いです。

風通しというのは、換気ができていないということではありません。

従業員同士のホウレンソウ(報告・連絡・相談)がスムーズに行われていないとか、挨拶もろくに行われていないというような職場をいいます。

あなたの勤めている職場は問題ないでしょうか。

社内の風通しが良いだけで、社員だけではなく上司や部下とのコミュニケーションもとることができるため、離職率が下がります。

それは、悩みを相談できるだけではなく、互いに話し合いをつくることで問題を解決する方法をみなで取り決めることができるからです。

つまり、従業員を大切にしない会社というのは、従業員同士が作り上げてしまうということもあるのです。

あなたはそのような人たちに加担しないように気を付けてくださいね!

口コミ評価が高い

ネットには、会社ごとに働いている方々の口コミが投稿できるWebサイトが存在します。

あなたが勤めたいと考えている会社の口コミを確認してみましょう!

なかには良い口コミも存在するけれど、時に会社の悪いことがひとつでも書かれている場合には要注意です。

従業員を大切にしている企業というのは、すべての社員が働きやすい環境を作り出しているものです。

しかし、それができていないというのであれば、その書き込みは氷山の一角にすぎません。

つまり、会社にはそのように感じている人は数多く存在しているものの、どこにも打ち明けることができずそのままの状況になっている可能性があります。

口コミ評価は、よく気を付けて確認するようにしてくださいね。

数字だけで評価しない

世の中は、はっきり言うと数字で勝負というところがあります。

営業でもなんでも数字が良ければ評価は高く、少しでも数字が悪いと評価が低くなることもありますよね。

そのようになんでもかんでも数字だけで判断するような企業はやめておきましょう。

なぜならば、社員の働いている過程をまったく見ていない可能性が高いです。

とはいえ、経営者にとってはやはり数字である結果がすべてなところがあるため、努力しなければいけません。

しかし、良い経営者というのはその数字が悪くなってしまったのは社員に問題があるのではなく、会社全体に何かしらの問題があると考えます。

そして、会社全体の改善をはかるようになるのです。

そのため、数字だけですべてを判断するということがありません。

公平な昇進の基準

できれば誰でも昇進したいもの。

しかし、ときに不公平に昇進している人を見かけたことはありませんか。

コネなのかごまをすったのか理由はどれであっても、不公平な昇進の基準がある場合にも従業員を大切にしているということができません。

社員のことを考えていれば、公平にジャッジするからです。

不公平な基準があるのであれば、あなたの能力が正しく評価されることはないかもしれません。

そこで仕事へのやる気をなくす可能性もありますよね。