他人からすると、大きな出来事ではなかったとしても、本人はずっと気にしており、その場から動けない状態です。
結果、頼り甲斐のある男性には程遠い存在になっています。
過去と決別するためには、自分の中で踏ん切りをつける必要があります。
過去は変えられないのに、何もせずにいつまでもクヨクヨしているのは現実から逃げているだけです。
とはいえ、そのことで彼を責めると、「どうして理解をしてくれないんだろう。」と思われてしまうかもしれません。
彼自身、過去に苦しんでいる自分の理解者を求めているため、否定をされると、一気に拒絶するようになります。
【対処法】現在・将来の話をする
過去の事を引きずる彼の場合は、そのことを否定するのではなく、現在・将来の話をすることが大切です。
現在・将来にはこんなに楽しいことが待っている。
ワクワクするようなことが待っているという希望を見せてあげることで、彼の過去からの呪縛を取り除いてあげましょう。
彼自身も未来に光を見ることができたら、過去に対するこだわりは薄れていき、未来に向けて行動をしていこうという気持ちになります。
大切なのは、希望の光を見出してもらうこと。
そして、彼にやる気を起こしてもらうことです。
一歩踏み出すことができたら、すぐに成長へと結びつくことができます。
14.固定概念に縛られている
「これはこうでなくてはならない。」という固定概念に縛られ過ぎている人は、いざという時に臨機応変な対応ができず、頼り甲斐の無い人と言わざるを得ない行動をしがちです。
自己判断ができず、過去の教えに習って物事を判断しようとするため、ちぐはぐなことをしがちな人です。
固定概念というのは大切なことですが、いざという時には足を引っ張ってしまう考えでもあります。
固定概念を持ちつつも柔軟性を持つことが何よりも必要なのですが、男性の中には固定概念が強すぎる人というのが多い傾向にあります。
【対処法】相手の考えを受け入れてから意見する
固定概念が強い人というのは、きちんと意見を聞いてあげることが大切です。
最初から真っ向から否定しても、凝り固まった考えを持っているため、意見を聞き入れようとしないでしょう。
彼の凝り固まった考えをゆっくりとほぐしていくこと。
そして、「こんな考え方があるんだよ。」という新しい価値観を彼に植え付けることが大切です。
価値観が広がる時というのは、新しい価値観を受け入れた時です。
そして、新しい価値観を受け入れるためには、柔軟性が何よりも大切になります。
視野が狭くなっている彼は、少しずつ視野を広げていくようにアプローチしていくことが何より大切です。
15.人に頼りすぎる
甘えん坊で、人に頼ってばかりの男性に頼り甲斐を求めるというのは難しいかもしれません。
誰かに甘えてどうにかなってきたため、自分で何かをしようという考えに至らないのです。
人に頼ることが当たり前で、自分で何かをしようとはせず自立しようとも考えていない困ったちゃんタイプです。
この手のタイプは自立が出来ていないケースがほとんどです。
親が過保護だったり、また、彼自身が親に頼り切っていて親離れができないということも。
また甘え上手で、今までの彼女が彼に尽くしてきたなんてケースもあります。
【対処法】できることから少しずつ任せる
人に頼りすぎる彼氏は、できることから少しずつ任せていきましょう。
普通の人ができることだから、彼もできるはずだと、一気にいろんなことを押し付けると投げ出してしまう可能性があります。
そして、二度と何かをやろうという気力を起こさないかもしれません。
そのため、できることから少しずつ任せていき、できるようになったらきちんと褒めて伸ばしましょう。
子どもみたいな扱いですが、この手のタイプはそれくらいがちょうどいい対応だと思って対応をしてください。