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「一点張り」とはどういう意味?使い方・例文・類義語を解説します


今回は「一点張り」という言葉について紹介していきます。

この言葉は日常会話でもよく使う言葉ですね。

正しい意味からその使い方、例文や類義語も交えて紹介していきたいと思います。

この記事の目次

「一点張り」の意味とは

「一点張り」とは、他のことに一切目もくれず、今自分が行っていることだけを押し通すさまを言います。

ある意味、融通の利かない態度ともいえますし、自分の意見に絶対の自信を持っている気持ちの表れともいえますね。

「一点張り」の例文


それではここからは「一点張り」の例文をご紹介してまいりましょう。

1.彼は「自分の意見が正しい」の一点張りだ

こういった例文のやり取りは、日常よくあると思います。

人間の意見というものはどういうわけか、自分の意見が正しいと思っている人も多いです。

本当はそこまで自信がないのに、意見の言い合いになると全く相手の話を聞かなくなって自分の意見を通そうとします。

こういったパターンを「一点張り」というのです。

2.彼女の作る作品はかわいいの一点張りで若者に人気だ

彼女が作りだす作品が何なのかは断定されていませんが、その出来上がった作品はいずれもかわいいモチーフで満載のものなのです。

誰がどう言おうと彼女は自身の作風を変えません。

かわいい作品こそが彼女の創作活動の原点なのでしょう。

今後も彼女にはかわいい作品を世の中に発表してもらいたいものです。

3.彼は仕事一点張りの生活をしているので、家族が寂しがっている

例文に登場する男性には家族がいます。

恐らく一家の大黒柱なのでしょう。

そんな彼の生き甲斐は一にも二にも仕事です。

三度の食事を忘れるくらい仕事に没頭するようです。

彼の仕事にかける生き方は確かに頼もしい生き方でしょう。

しかし、問題は仕事人間すぎて家族の誰とも接点を持とうとしないことです。

だから彼以外の家族の人はいつも寂しい思いをしているのです。

人間、仕事と家庭のバランスは保つべきです。

一点張り過ぎる生き方はいつか大切なものを失ってしまいかねませんからね。

4.テスト前は勉強一点張りだった彼も、テスト後は全く勉強しなくなった

多くの学生さんたちの典型的なパターンでしょう。

テストが行われる前の1週間はそれこそ死に物狂い。

目を皿のようして脇目もふらず一心不乱に勉強一転張りの生活を送っていました。

ところがテストの期間が過ぎてしまえばたちまち以前の勉強しない暮らしに戻ってしまいました。

まあ、これが世間一般の学生さんのありようなのでしょう。

とにかくテストが始まる前に勉強一点張りになるだけでも良しとしなければならないでしょうね。

5.彼女の「やっていない」の一点張りのおかげで私たちも先生に叱られずに済んだ

彼女は私たちのグループの一員なのでしょう。

その彼女はなかなか一本筋が通っている性格のようです。

強情なところもありますが正義感に燃えたいい人なのです。