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仲裁役になりがちな人の11個の特徴...(続き3)

相手の長所を見つけてそれを伝えられるなんて、仲裁役になれる人はとても心が純粋な人なのかもしれませんね。

10.相手の気持ちにすぐに共感できる

誰かと会話をしているとき、あなたは相手が話していることを”我が身”のように感じることができますか。

それを共感力といいますが、相手の気持ちにすぐに共感できる人もまた仲裁役になりやすい性格をしています。

その理由として仲裁役の人は、喧嘩している両者の間に入り、それぞれ両者の気持ちをそれぞれに伝える役割を持っているからです。

目の前に起きている問題を”自分の問題”のように感じることができなければ、その2人の喧嘩を仲裁することなんてできないんですよね。

なぜなら、その当事者であると感じるからこそ「こんな場合にはこうしたらいい」などアイディアを出すことができるからです。

当事者目線ではないままに出したアイディアやアドバイスほど役に立たないものはありません。

あなたもそれはどこかで感じたことがあるのではないでしょうか。

11.相手と程よい距離感を保つ

あなたは、出会った人と程よい距離感を保つことはできますか。

人はそれぞれ自分の領域とするパーソナルスペースというものを持っています。

その領域に誰かが入ってくると違和感を感じてしまうものです。

初対面なのにあなたのプライベートのことをどんどん聞いてくる人には違和感を感じませんか?

それは、あなたのパーソナルスペースに触れているから感じるのでしょう。

この点では、仲裁役に入る人というのは自分のパーソナルスペースはもちろんのこと、喧嘩している両者のパーソナルスペースも触れないように気配りしています。

それも絶妙の距離感が対応できるので、喧嘩している人たちも安心して仲裁役を任せることができるんですね!

仲裁に疲れた時の対処法15個

これまでに仲裁役になりやすい人の特徴をお伝えしてきました。

あなたは、15個の特徴のうちいくつあてはまったでしょうか。

もしあてはまるものが多かったなら、仲裁役になりがちな傾向があります。

そうはいっても、今は仲裁役になる機会が少ない人でも、近い将来には”仲裁役に大抜擢”される可能性もありますよね。

多くの人が、仲裁役は人と人との間に入るため「仲裁役は疲れる」と感じているものです。

そのように仲裁役で疲れてしまう場合には、どのように対処していけばいいのでしょうか。

ここでは、そんな悩みを解決するための対処法をご紹介しています。

1.仲裁役を断る

仲裁役を頼まれたら何も考えずに断りましょう。

また、目の前に喧嘩している人々がいて「間に入れば関係が修復できそうなのにな」と少しでも感じるようなことがあっても仲裁役にならないようにしましょう。

そうはいっても、仲裁役になってしまう人の特徴として”困っている人を放っておくことができない”ことがあるため、どうしても気になってしまうんですよね。

それでもあなたが仲裁役になったことによって、あなたは何かしらの点においていやなことを感じる可能性があります。

それにこれまでにも仲裁役になることによって、いやな気持ちを感じたことがあるのではないでしょうか。

仲裁役を断り、喧嘩している当事者間に仲直りさせることも時にはその人たちにとって”学び”になることを覚えておきましょう。

2.ストレスを発散する

ストレスは自分でも気付かないうちに溜まっていくものです。

そのため、ストレスを発散しなくても「自分は大丈夫」と感じている人も多いです。

そんなストレスを抱えたままでは誰かの仲裁役になるのは難しいでしょう。

喧嘩している両者の間に入ることによって最初のうちは仲裁役をしっかりこなせるでしょう。

しかし、その状況が長く続くようになると「どうしてこんなことも分かってくれないんだろう」「なぜこの人たちはお互いに理解しようとしないのか」とその両者が悩んだり、喧嘩をしていることに対して苛立ちを感じることもあります。

そのようにならないために、仲裁役になる前には必ずストレスを発散しておくといいでしょう。

また、仲裁役をしている間にも知らないうちにストレスは溜まっているので、ちょこちょこストレス発散できる方法を実践することをお勧めします。