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仲裁役になりがちな人の11個の特徴...(続き4)

3.環境を変える

人間は、その人がいる環境によって性格や行動およびその人の将来までもが変わってくるといわれています。

それにいつまでも同じ環境にいると、たいていの人はその環境に飽きてしまいます。

飽きてしまうとその周りで起きていることに興味を持つことができなくなり、最終的には仲裁役をやることになっているのにその仲裁役という役割を実践できないこともあるのです。

たしかに逃げたくなることもありますが、仲裁役をやることになったのであればその職務を全うしましょう。

そのために、あなた自身の置いている環境を変えるのがおすすめです。

環境が変わると自然とモノの見方が変わってきます。

そうすれば、行き詰まっている仲裁役を全うできるようになります。

4.自分の意見を主張する

仲裁役になると、喧嘩している両者の意見を尊重しつつも仲直りを目指します。

そのため、その人たちが考えていることや話していること、さらに争っていることに対して違和感を感じることも多々あると思います。

そのような状況で、喧嘩している方たちの間に入っても「こんなこと考えているのはおかしい」という感情を抑えることができなくなり、仲裁役をしていること自体がバカバカしく感じられることもあります。

それでは、喧嘩を仲裁することができません。

そのため、少しでも喧嘩している両者の意見でおかしいと感じた際には自分の意見を主張しましょう。

自分の意見を主張することによって、あなたの心のわだかまりを少しずつ解消できます。

5.本人同士で解決して欲しいと言う

仲裁役を頼まれていざ行動してみると、第3者が介入するとさらに喧嘩や争いが厄介になることがあります。

その際には、「この問題は間に入ることができない。本人同士で解決してほしい」と伝えましょう。

そんなことを伝えるとその争っている人たちから嫌われると感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

争っている人たちというのは、争いごとについて四六時中考えているのであなたに敵意が向くことはないのです。

また、当事者同士で解決させたほうが早く仲直りできるなんてこともザラであるということを覚えておきましょう。

6.他の人に仲裁役を任せる

仲裁役に頼まれたけれどやりたくない、一度仲裁役を引き受けてしまったけれどなかなか思っていたよりも厳しい状態である…なんて理由で”仲裁役をやめたい”と思った際にあなたが仲裁役を降りることを申し出たとしましょう。

それによって断られてしまった場合には、あなたから別の人に頼んでください。

その場合には、どのような状況であるのか、両者は解決に向けてどのように考えているのかを引き継ぐことも忘れないようにしてくださいね。

7.他の人に相談する

仲裁役になっても、時には仲裁がうまくいかないこともありますよね。

その際にはあなたひとりで悩むのはもったいないです。

それに本来苦しみを感じる必要のないあなたが苦労することになり、あなたが取り越し苦労を受けることになります。

そうならないように他の人に喧嘩している両者の状況を説明して、相談していきましょう。

相談することによってあなた自身ももやもやしたものを解消できますし、喧嘩している両者を早く仲直りさせることも可能です。

いつもは誰かの喧嘩の仲裁ができたとしても、場合によっては経験したことのない分野で争っていることを仲裁することもあります。

その際には、専門家やそのことに詳しい人にアドバイスももらってもなんら悪くありません。

8.他の事に集中する

仲裁役に徹するようになるとその当事者の間に入っているタイミングではなくても、四六時中その人たちの争いについて考えてしまうこともあります。

そして別のことに集中できなくなってしまうものです。

それでは人のために生きることになってしまい、何も良いことはありません。

だからこそ、仲裁役になって嫌な思いをしたときには他の事に敢えて集中するようにしてください。

集中するようにすると自然と問題を解決するヒントがわかることもあります。

9.自分を優先する