例えば、過去の話を聞いているうちに相手の自慢話に発展してしまったり、成功談になり今の自分がみじめに感じられたり・・・
相談なんてしなければよかった!と思うことになるかもしれません。
それでも、話の内容すべてが自慢話ということでなければ、なにがしかの勉強になることが聞けるかもしれません。
4.先生やアドバイザーに話を聞く
先生やアドバイザーはいわばその道のプロです。
合格させるためにはどうしたら良いのかということを考えている人であれば、不合格のときの対処の仕方も心得てくれているでしょう。
合否の結果を待っている心が不安定な人にも親身になってくれるはずです。
先生やアドバイザーは経験も多いので、もしもの時のためのアドバイスもくれる可能性が高くなります。
だめだったときのことなど考えたくないかもしれませんが、リスクがあることは常に心づもりや準備が必要です。
5.ネットの掲示板で情報収集する
ネットの掲示板で情報収集をするという手もあります。
試験の答えがネットで公開しているものもあります。
ネットを見た時点で合否の結果を待つまでもなく、残念だとわかってしまうこともありますが、次に進むのも早くなります。
ネットで合否結果を公表するパターンもありますのでチェックしてみましょう。
6.SNSで同じ境遇の人を探す
また、掲示板やSNSで同じ気持ちを共有することもできます。
これまで、話していて気持ちが休まるという友人がいましたか?もしいれば、その人のことを思い出してみてください。
自分となにがしかの共通点があったはずです。
いや、そんなことはない。自分とはまったく性格も違うし好みも違う、だからこそお互いが魅かれ合って友人関係になったんだ、と思うかもしれません。
共通点というのは性格や好みのこともありますが、そういったものを超えた価値観の場合もあります。
特にある程度の年齢になってからの友人関係というのは共通点がなければ近づかないものです。
境遇ではなくても、同じ姿勢で生きている人も共通点と言えます。
幼いころであれば、親同士が仲が良かったからとか、家が近かったのでなどという理由で仲良くなるでしょうが、大人になってからの友人というのはそうではありません。
もちろん家が近いや親同士の関係も縁という観点から見れば人知の及ばない力が働いているにはいるのですが・・・
で、何が言いたいかというと、同じ境遇の人とは心が通じ合いやすいということです。
今は同じ境遇ではないけれど、同じ境遇を潜り抜けてきた人にはあなたも心を開きやすいはずです。
SNSでなくても私たちは自然と同じ境遇の人や価値観の人に近づいていきます。
SNSで、言葉を介して波長が同じ人、ステージが同じ人を探すこともできます。
オーディションをはじめとして、相手はライバルかもしれませんが共感し合える可能性が高くなります。
7.ポジティブな映画やドラマを観る
趣味に没頭するということに通じるかもしれませんが、ポジティブな映画やドラマを観てみてはいかがでしょうか?
失恋したときにはあえて泣ける歌を歌ったり悲しい映画を観るほうが気持ちが落ち着く場合があります。
無理に辛い気持ちをポジティブなもので覆い隠したりごまかしたりするより、いったんどっぷりと浸かったほうが這い上がりやすいものですが、合否の結果待ちのときには気持ちを明るく明るくしたほうがいいですよ。
映画の効果として、ジャンル別に言うと、大笑いできる映画はもちろん笑いによる気分の高揚とストレス発散にもなります。
悲しい映画にも幸せになるメリットがあります。
それは今の自分が以下に幸せで恵まれているかを知るきっかけになるかもしれませんし、涙を流すことは心の浄化に一役買ってくれます。
8.不合格を想定して行動を始める
段取りと準備がしっかりできていれば恐いものは少なくなります。
よく誤解されるのは、ポジティブシンキングと聞くとなんでもかんでも良いことしか考えてはいけない、悪いことを想定してはいけないのだから、いつもいつも気を紛らわせて楽しいことを考えるのが良いことだと思われてしまうことです。
実際は違います。