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試験が終わった後の不安を解消する1...(続き4)

最低最悪を想定して、もしそうなった場合はどうしようかという心づもりと準備ができていればいざとなったときでも慌てることがなくなります。

合否を待つ間ももちろん不合格を想定しておきましょう。

どんなに自分では完璧だ!と思えても結果はどうなるかわかりません。

就職試験なら、これがだめなら第二志望、第三志望、第四志望を考えておくのです。

入試でも同じですが、場合によっては1年、2年浪人する選択肢もあるでしょう。

そのときに親に何と言うか、お金の工面をしてもらわなくてはいけないかもしれません。

果たして親は受け入れてくれるだろうか等、想定しておかなくてはいけないシチュエーションはたくさんあります。

先生やアドバイザーの話を聞く、のところでもお話ししましたがリスクを知り心づもりや対処をしておきましょう。

エンターテイメントの世界では、オーディションを受けて合格したから「はい!終わり、もう努力しなくていい」ということはありませんよね。

そこからが勝負なのです。

今回の合否の結果云々ではなく、もし落ちていたとしたと想定してレッスンを続けることで気持ちも晴れ、恐れや不安も遠のくことでしょう。

9.これまでの努力を褒めてあげる

合否の結果がどうであれ、これまでの自分の努力は褒めてあげましょう。

結果は神のみぞ知るです。

不合格なら自分の実力や努力が足りなかったのかもしれませんが、自分なりによくやったという部分があるなら褒めてあげましょう。

自己を否定しても良いことはありませんよ。

10.試験期間中にやりたかったことをやる

試験前は勉強で大変かもしれませんが、いざ試験期間中というのは実力を発揮することに注力しなくてはいけませんが、新たに覚えたり努力するのではなく、リラックスして持っているものを出し切ることが大切です。

結果待ちのときには案外時間はあるはずですから、やりたかったことをやってみてはいかがでしょうか?

美味しいものを食べるでもいいし、欲しいものを自分へのご褒美に買ってもいいですね。

観たい映画があるなら観に行きましょう。

また旅行や日帰りのおでかけも息抜きになるでしょう。

11.連絡があまりにも遅いなら連絡を入れる

就職の場合、あまりにも会社から連絡が遅いようならこちらから連絡を入れてみましょう。

ただ、その前に本当に連絡が来ていないのかどうかの確認をしてみましょう。

メールでの合否連絡をする企業なのに、メールを見逃していたという人もいます。

受信メールのこまめなチェックは忘れないようにしましょう。

受信メールの確認を怠ったせいで連絡が遅れたのであれば、入社後に「連絡が遅かった人」というイメージがついているかもしれませんよ。

応募規定の欄を今一度確認しておきましょう。

合否の連絡が遅れる理由とは

ここからは、就職試験で合否の連絡が遅れる理由をご紹介していきます。

応募者や受験者が多くいた

応募者や受験者人数が多いと合否の結果のお知らせが遅れる場合があります。

応募者が多い場合、企業側から見れば気に入った人が数名いて、その中で誰を採用するか話し合ったりときには意見が分かれてしまいなかなか決まらないこともあります。

判定や選考に時間がかかっている

応募者が多いと、判定するほうも大変です。

先にもお話ししましたが、何点以上は合格というような合否判定なら結果はすぐ出るかもしれませんが、面接などは人間の主観的観点からの判定がウエイトを占めます。

数人の判定員、選考員の間で意見の相違が起こることもあるため、必然的に時間がかかってしまうこともあります。

企業によっては複数の部署で選考を行う場合があり、その場合も時間がかかってしまうことがあるようです。

他の業務で忙しく手が回らない

他の業務が忙しくて手が回らない場合、合否の連絡が遅れることがあります。