人事はとても大切な仕事で、ないがしろにできないため時間がかかります。
目先の仕事に手が取られているので連絡が遅れているということも考えられます。
複数の部署での選考の場合は、どこかの部署が忙しくて手が回らなくなっている可能性もあります。
人事関係者は選考を終えているけれど、最終決定者が忙しくて手が回らないということも考えられます。
連絡が漏れてしまっている
あまりないことですが、合否の結果通知を出すように指示をし忘れということも考えられます。
実際にあった話ですが、その会社は履歴書を返送する方針だそうで、不採用通知とともに履歴書を入れた封筒を総務部の担当者に渡そうとデスクの横に置いていたのが、机と机の間に封筒が落ちていて誰も気が付かなかったそうです。
このときも、採用か不採用かという問い合わせが受けた人から電話が入り、渡した渡さないという言い合いの末、封筒が見つかったという経緯のようです。
担当者が忘れてしまっている
どんなにしっかりして仕事のできる人でもやはりミスや忘れは起きる可能性があります。
面接をして選考も早めに終了し、後は合否の結果通知を出すだけだという段取りまでたどり着いていたのに、発送担当者のただの「忘れ」ということもあり得ます。
本当はそういうことはあってはならないのですが、人間がすることですから何が起こるかはわかりません。
担当者が休みをとっている
日本企業には長期バカンスを取るという習慣はまだまだないですが、それでも担当者が休みをとっていて連絡が遅れているという可能性もあります。
年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みなど長期休みの会社も多く、そこにかかってしまった場合はかなり遅れることも考えられます。
大きなトラブルがあった
合否の結果の連絡が遅れる理由に、社内に大きなトラブルが発生したということもあり得ます。
事故や得意先とのトラブルなど、採用に関してに注意や気が入らない事態で遅れているのかもしれません。
合否の結果が遅れる理由など、どの企業もお知らせはしてきません。
採用しようとしている人に対しては早くに通知なり電話なりが入っているかもしれませんが、不採用の人に対してはトラブル時には連絡が遅れることでしょう。
発注者と受注者のトラブル、契約上のトラブル、社員同士のトラブルなどのトラブルは外からはわからないものですが、合否の結果の連絡が遅れる理由の一つです。
合否連絡が来なくてもまずは焦らず待ってみよう
いかがでしたでしょうか?合否連絡の遅れは頻繁ではないにしろ結構あるものです。
不安な気持ちはわかりますが、焦らずに待てるなら待ってみましょう。
あまり遅くて心配、または他のオーディションや仕事の応募に影響があるようならこちらから連絡をしてみても大丈夫ですよ。
ただ、あまり日にちが経ってたっていないにもかかわらず連絡をしてしまうと、せっかちだと思われかねません。
求人情報に選考期間が記載されている場合も多いので見逃さないようにしてくださいね。
そして、「合格者にのみ連絡する」という記載がないかどうかも今一度確認してみましょう。