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天災とは何?20個の種類を詳しく解説(続き4)

命が助かったら奇跡というしかないでしょう。

昔から大気が不安定になって空が急激に暗くなったら危険信号です。

電気を通さないところへ大至急、避難するしかないでしょう。

土砂災害

近年の集中豪雨や地震の影響により土砂が緩くなってしまい、山肌がごっそり土砂崩れを起こしてしまう事態が増えてきています。

特に山あいの集落や新興住宅地域などで被害が発生しています。

従来の常識内での降雨なら大丈夫だったでしょうが、近年の降雨の桁は常識が通用しません。

山の斜面などへは近づかないようにしたいものです。

地盤沈下

頻発する地震や豪雨による地面のゆるみなどが起因して地盤沈下が多く発生するようになっています。

特に山間部の道路が突如、地盤沈下によって陥没してしまうというニュースも耳にします。

どこに行くにも油断ならない事態になってしまったようです。

雪害

雪害は雪による天災です。

本来ならばあまり雪の降らない太平洋側地域でも近年は積雪の便りが聞かれます。

そしてその雪が都心部に降って降雪してしまうと交通機関に重大な影響を与えてしまいます。

道路の凍結による車のスリップ事故は重大な交通事故を引き起こします。

また積雪によって各種の通信網にも影響がでて情報の乱れが一気に起こってしまいます。

寒さに弱いという都市の欠陥がクローズアップされたのも記憶に新しいですね。

吹雪

冬山登山などで遭難してしまう原因の一つにこの「吹雪」が挙げられます。

一旦、吹雪かれてしまうと万事休すです。

周囲の視界は遮られ寒さが体温を奪います。

凍傷や凍死寸前に救助されればいいですが、そのまま息絶えてしまうケースも珍しくありません。

冬の山の気象は予想できません。

さっきまで好天だと思っていたら一気に悪天候に変わります。

吹雪は人知では抗えない冬の天災です。

冬山登山などでは十分、注意しましょう。

雪崩

「雪崩」は山の斜面に積もった雪が温度の上昇によって崩れ落ちる現象です。

この雪崩に出くわしてしまったら助からないと思って諦めるしかありません。

それほど殺傷能力の高い自然の驚異というわけなのです。

まれにスキー場でも雪崩の被害が起きます。

冬の山の自然の猛威をなめてはいけないという事です。

山火事

山火事も天災がもたらす大自然の猛威といえるでしょう。

一旦、発生してしまったら自然鎮火するまで手が付けられないほどの規模と猛威を誇ります。

タバコの不始末などで起こる人災的山火事もありますが、小規模ならば人間の消化作業でも何とかなるでしょう。

しかし、もっと広範囲な山火事は地球の至る所で発生します。

温暖化による気温の上昇が続けば、今後も大規模な山火事は頻発していくでしょう。