8.態度を変えない
バッシングしてきた人に対して、これまでの態度と変えないようにするのもいいでしょう。
嫌な気持ちにさせてくるような言葉や態度をとってきた人に対して、あなたはこれまでにその人にしてきた態度をとは全く違う態度で接するようなことをしていませんか?
心を深く傷つけられたのですから、バッシングしてきた人に対する見方というものも変わってしまいますよね。
そのため、多くの方がバッシングをしてきた人に対して態度を変えてしまいがちです。
例えば、冷たい態度にしたり、怒っているような態度にしたり…。
それは、あなた自身もさらに”被害者意識”が高まってしまう原因となってしまいますので、絶対にやめておきましょう。
態度を変えてしまうと相手が面白がる可能性がある
また、バッシングしてきた相手に対して態度を変えてしまうと、バッシングしてきた相手もまた面白がってさらに新しいひどいバッシングをしかけてくることもあります。
つまり、相手の気持ちをさらに激情させてしまうことにつながるのです。
それでは、あなた個人ひとりではバッシングに対処することができなくなってしまうかもしれません。
さらにあなたの心はさらに傷つくことになってしまうでしょう。
だからこそ、バッシングされてどんなに嫌な思いを感じたとしても、相手に態度を変えて接するようなことはやめておきましょう。
9.自分は自分、人は人と考える
自分は自分で人は人と割り切って考えるようにしましょう。
あなたは、周りに人の気持ちをまるで自分の気持ちのように感じたりしてしまうことはありませんか?それは、相手の立場になって考えることができるということであり、とても素晴らしい素質です。
しかし、バッシングをしてきた人に対しては、その気持ちは一切の封印をしてください。
なぜなら、バッシングしてくる人の気持ちを考えれば考えるほどに、あなたは心をさらに深く傷つけられてしまう可能性があるからです。
そのため、世の中には自分という存在とそうではない存在の人が生きているということを改めて認識してください。
そうすれば、たとえバッシングしている人がバッシングしている事実を見受けることがあったとしても、まったく反応することなくあなたのたったひとつの人生を楽しめることができます。
部外者は黙って!関係ない!という気持ちで前に突き進んでいきましょう。
10.批判はあって当然だと考える
批判はあって当然のものだと考えてみるのもいいでしょう。
この世の中には、あなたが知っている性格とは全く別のひどい性格をしている人もいるものです。
つまり、あなたの気持ちや性格と合う人間だけが住んでいるわけではないのです。
バッシングしてくる人というのは、あなたの性格と合わない性格をしている人ということになります。
その場合、お互いにこれまでに感じていた”生きていくうえの常識”がまったくもって違うために、批判的な意見を持ってしまうものなのです。
あなただって、テレビで時折特集されるような不倫をしている芸能人やワイロを行なう政治家に対して「そんなのをするのはおかしい!」と感じているのではありませんか?
しかし、その芸能人や政治家というのは”そうするのは当たり前で普通のこと”として、まるで呼吸をするかのように当たり前におこなってしまっているのです。
このように同じ地球上に生まれている私たち人間は、みなが別々の常識意識を持っているということも理解すべきです。
批判されるほどの価値のある発信ができたと考える
また、批判されることは、多くの方に注目してもらっているという証拠でもあります。
そのため、バッシングをされたのであれば、価値のある発信ができて多くの人にその気持ちを伝えることができたとあなた自身をほめたたえてもよいでしょう。
しかし、なかにはあなたの考えに対して現実的な考えや忠告をしてくれている方もいるはずです。
バッシングに目を通すのはつらいものがありますが、自分自身を成長させたいと考えているのであれば「ドンとこい!」と腕を広げて懐にその意見を入れ込むような気持ちも必要です。
11.自分のことを多くの人に知ってもらえたと考える
バッシングされたのは、あなたの存在を多くの人に知ってもらうことができたと考えてみるのもいいでしょう。
特にSNSにおいて、多くの方からバッシングが来ている場合には、あなたのSNSへの書き込みを多くの方に見てもらえたということになります。
もしかしたら、日本だけではなく海外からのバッシングの書き込みを見入ることもあるかもしれません。
バッシングされることはとても悲しいことではあります。