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我慢ばかりしてしまう人の10個の特...(続き3)

責任逃れをせずに、自分自身の反省材料として受け止めることの出来る人は、自然体として我慢ができる人です。

我慢ができる人は、愚痴や悪口を言わない謙虚さを持っています。

また、物事の成り行きを冷静に見極めることの出来る人は、思い通りに進まない状況に直面しても、自然な振る舞いとして我慢をし、事の成り行きを見守ります。

事の成り行きを見守る中で、挽回のチャンスを見付けて良い方向へと軌道修正していくことが出来るのです。

愚痴や悪口は言わない人は、自然な振る舞いの中で我慢をし、挽回の機会が訪れるのを待ち、目的を達成するのです。

7.頼まれたことを断れない

頼まれたことを断れない人は、他の人のために我慢ができる人です。

自分本位にならずに、他の人の立場で考えることの出来る人は、頼まれたことは断れない性格の持ち主と言えます。

他の人が頼んでくる事には、無視できない理由があるとして受け入れる思いやりがあるのです。

一方、自己中心的な考え方をする人は、他の人のためには我慢できません。

ですから、他の人から頼まれたことを安易に断るのです。

他の人の立場に立って考えることが出来ない人は、自分の都合を第一に考えがちです。

このため、頼まれたことであっても理由に関わらず断ります。

8.負けず嫌い

負けず嫌いな人は、周りの人に自分の弱みや欠点を見せることをしません。

自分の強さを誇張して見せようとする姿は、負けず嫌いな人の特徴と言えます。

負けず嫌いな人は、我慢をすることは、“相手に負けたことを認める”行為として考えています。

ですから、相手に負けないための意思表示として、我慢することはしません。

一方、勝ち負けを気にしない人は、相手が負けず嫌いな人であれば、我慢をします。

自分が我慢をすることで、負けず嫌いな相手との意見の衝突を避けることができます。

ですから、物事を平安に収めようとする人は、我慢のできる人と言えます。

9.周りから頼りにされる

物事には、自分の思い通りに進まないことがあるものです。

思い通りの結果を出せない状況に直面したとき、自分が今まで取り組んできた方法について冷静に振り返る人がいます。

また一方では、思い通りの結果を出せなかった原因が他の人にあるとして、責任を他の人に押し付ける人がいます。

物事には、様々な状況の中で、思い通りの結果が出せた時と、出せない時があります。

思い通りの結果を出せない時、不満な気持ちに我慢できない人は、周りの人に向かって責任を押し付けようとします。

自分が取り組んできた方法を省みずに、周りの人に責任転嫁する人は、周りからの信頼を失います。

ですから、周りから頼られることはありません。

一方、思い通りの結果を出せなかったことを自分の責任として受け止め、我慢ができる人は冷静に物事を客観視できる人です。

物事を冷静に観ることができる人は、的確な判断が出来ますので、周りから頼りにされる存在になります。

10.ストレスを溜め込む

自分が我慢をする理由が、自分のための我慢なのか、他の人のための我慢なのかを見極めることが必要です。

自分自身のために我慢をするなら、ストレスを溜め込むことは少ないでしょう。

しかし、他の人のために自分が我慢をしなければならない時は、大きなストレスを溜め込むことになります。

我慢ばかりしてしまう人は、自分の感情を抑えるため、ストレスを溜め込む傾向があります。

しかし、自分が我慢をしたことで、物事が好転して喜ばしい結果に至ったときは、ストレスを感じることはありません。

自分が我慢をしたことで、周りの人にとって良い効果を出せた時は、喜びに包まれてストレスは生じません。

しかし一方では、自分が我慢をしたにも関わらず、物事が好転しない状況が続いたなら、ストレスを溜め込む結果になります。

我慢をした結果の状況によって、ストレスが溜まる時と、溜まらない時があるのです。