自分の存在を誇示するような派手な服装はしないのです。
TPOを守っているというところも大事ですね。
10.人のための行動をする
品格が高い人は、人のための行動をすることもできます。
自分のことばかり考えている人には一瞬の人間的ないやらしさを感じますが、品格があると言われる人は人のために動くことができます。
ボランティア活動を嫌がらないこともそうですが、周囲の人が困っているときに手を差し伸べられるのが品格の高い人なのです。
誰かのための働きを嫌がることがない姿は、高潔で品格の高い印象を与えますよね。
11.靴をきちんと揃える
些細なことですが、きちんと靴をそろえられるのも品格があると言われる人の特徴の一つです。
靴を脱いだときにしっかりと揃えられるのは、当たり前のように親から教えられることではあっても、つい面倒になってそんなことができないということもありますよね。
日常の中で、しなくても良いけれどするべきマナーを守っている姿には、品格を感じる人も多いでしょう。
12.お手洗いなどで、次使う人のことを考える
品格があると言われる人は、自分だけが良ければ良いとは考えません。
きちんと周囲の人のことも考えられるのです。
お手洗いなどでの水の使い方や、汚してしまったときの対処には、その人の品格が現れるでしょう。
自分さえ良ければ良いというわけではなく、次に使う人のことを考えて使うことができるのが品格がある人です。
これは、誰かに見せるための行動ではありませんが、こうした人に見えない部分での行動が、「どことなく現れる上品さ」を生み出しているのかもしれません。
13.冠婚葬祭のマナーを知っている
品格が高い人は、良い環境で育ってきた、きちんと育てられてきたと言う印象があります。
その印象を強く持つのは冠婚葬祭のときかもしれません。
冠婚葬祭のとき、マナーを教えられなくても知っている人は、「しっかりした人」だと思いますよね。
品格がある人はマナー違反をしません。
きちんと、しっかりとした場での振舞い方を知っている人は、上品で品格が高いと言われるのです。
冠婚葬祭は、日常的に出ることがないからこそ、持っているマナーを試される場でもあります。
そういったところでのマナーがしっかりしている人なら、その人の評価も上がりますし、品格があると言われることにもなるでしょう。
14.大きな物音をたてない
大きな物音を立てて行動する人には「ガサツ」と言う印象があります。
例えば、歩くときの足音がドタバタとしている人には「あわただしい」というイメージもあります。
ヒールの音が大きな女性には「律動的」「男っぽい」「カッコいい」という印象がありますよね。
物を置くときの音が大きい人には「バタバタ騒がしい」と言う印象があるかもしれません。
これらに共通しているのは、全て、品格があるとは言えないということです。
大きな物音を立てている人が、上品だと思われることはないのです。
どれだけ焦っているときでも、他の人に比べて静かに行動することができるのが品格がある人です。
できるだけ、ガサツだと思われることがないように、自分の出す生活音を気にしてみましょう。
15.何かあってもうろたえない
品格がある人は、女性であっても男性であっても、何かあって狼狽えないところが特徴の一つです。
特に、女性の場合、上品な人にはたおやかな印象を覚えることがありますが、緊急時に狼狽えないところがギャップですね。
品格がある人は、常に冷静でしっかりと周囲を見ることができる人なので、緊急時であっても取り乱すことがありません。
取り乱しているときの人間は、とても人間らしい一方で、品格がある人とは思われないのかもしれません。