しかしながら、もしあなたが一人でも自分の事を分かって欲しいと思う人が現れたのなら、その時はきちんと自分の心を開くようにしてみてはいかがでしょうか。
全ての人に心を開く必要はありませんが、自分の中で大事だと思う人を決めて心を開く事が出来ればそれだけでも人生は大きく変わっていく事でしょう。
その為には、自分が卑しいと言われてしまった原因を考え、行動を改めてみる事も重要なポイントです。
少しでもあなたが変わる事が出来たら。
周りの人が変わってくれるきっかけを掴む事が出来る様になるかもしれません。
卑しい人が周囲にいるなら
世の中には様々な人がいます。
その中には、あなたが大好きになる人もいれば大嫌いになる人もいるでしょう。
学校では『誰とでも仲良くしなさい』と教えますが、実際問題それは無理な話です。
合う人もいれば、合わない人もいる。
嫌いな人もいれば、好きな人もいる。
人間なんてそんな物です。
自分が好きだと思う相手と付き合っていけば良いのです。
しかしながら、それだけで割り切る事が出来ないのも人間関係の難しい所です。
どんなに縁を切りたいと思うような相手であったとしても、その人の立場や関係性によっては簡単に縁を切る事が出来ない場合もあるでしょう。
そんな時は、出来るだけ自分の心に負担が無い程度に接する事が重要です。
他人との距離を保つ事は意外と難しいかもしれません。
しかし、それが出来る様になればこれからの人生がぐっと楽しくなるかもしれません。
最初は上手く出来なかったとしても、長い人生の中で様々な経験を積んでいく事で段々と距離の掴み方や相手との話し方を学んでいく事が出来るでしょう。
1. 仲良くなってはいけない
『卑しい』と感じる人が、周りにいるのであれば基本的にその人と仲良くなってはいけません。
この仲良くなってはいけないと言うのは、何も縁を切れと言っている訳ではありません。
当たり障りの無い関係を維持する事が重要だと言う事です。
卑しいと感じる人の中には、他人の家庭に土足で入り込んでくるような人もいるでしょう。
距離が近くなりすぎる事で、余計なストレスを感じる事もあるでしょう。
その為、そういった人とは出来るだけ距離を保ち、仲良くならない様にする事が鉄則です。
近くなり過ぎると卑しい部分を多々感じる場合も、その人との距離を保ちあくまでも知り合い程度の関係を維持する事が出来れば、さほど害の無い関係を作って行く事が出来るでしょう。
自分と直接関係の無い、家族の友人や仕事関係の人との場合は距離の保ち方が難しいかもしれません。
しかし、そこをきちんとする事が出来れば今まで不快に感じていた関係性を修復する事も出来るでしょう。
その為にはまず、基本的に全ての人に対しての距離間をしっかりととっておく事が重要かもしれません。
その後、自分が大丈夫だと思う事が出来る相手にのみ心を開くようにしていく事で、『卑しい』人との付き合いを未然に回避する事が出来る様になるかもしれません。
2. その人の話を信用して聞き入れてはいけない
人には様々なタイプがおり、人によっては相手に自分の都合が良いような話ばかりをしてくるような人もいる事でしょう。
そんな人の話を鵜呑みにし、きちんと向き合っていてはいつか自分の気持ちが疲れてしまう事があるでしょう。
時には相手に良いように使われてしまう事もあるでしょう。
そうなってしまうと、自分の気持ちも疲れてしまいます。
もし相手に対して『あの人卑しいな』と感じる事があった場合は、そのまま相手にしないようにするのが最も得策です。
中には、話をねつ造したりしてくる人もいるので、それにイチイチ付き合っていては自分の生活がダメになってしまう事もあるでしょう。