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ダメ人間から抜け出すための10個の...(続き5)

それこそ受験勉強がいい例です。

勉強と遊びを天秤にかけたときに、遊びをどれだけ我慢できるかどうかが成功の鍵ですよね。

受験勉強のように、一時的に何かを我慢することで、その時本当に必要なことに打ち込めるというシチュエーションは学生時代はもちろん社会人になってもあることです。

しかし、これらの我慢というのは一生し続けなければならないわけではありませんよね。

目標を達成するまでの期間中だけ心を鬼にして自分を鼓舞し我慢を続ける、そしてその我慢の先にある結果を手に入れるというゴールが必ずあります。

辛く苦しい時期もあるでしょうが、我慢しただけ、いやそれ以上の結果と充実感がそこにはあるはずです。

我慢ができないから何事も続けることができなくなる

ですが我慢がどうしても続かない、いつも途中で欲望に負けてしまう…という人も多いはず。

抑制されればされるほど、欲というのは増していくものです。

「今日だけいいか」と一度気を緩めてしまうとダラダラと自分を甘やかしてしまうことになりかねません。

自分の中で定めた我慢の線引きやルールは、絶対に揺るがせないようにしましょう。

もしも一度挫折してしまうことがあっても、一度は我慢してまでも成し遂げたいと思った目標なのであれば、もう一度目標を見つめ直し自分にできる新しいルールを設定し直すのもアリ!ずっと絶え間なく我慢を続けるというのは体にも心にも負担ですから、オンとオフの無理がないバランスを生み出せるよう調整しましょう!

8.危機感をもって生活

人生には終わりがあります。

そして人生には旬というものがあります。

限りある人生を生かすか殺すかは自分次第なんです!物事にはタイミングがあり、その時にしかできないこと、その人にしかできないことが確かに存在します。

旅行を例に例えると分かりやすいでしょう。

若いころ独り身の内だったら自由に気軽に旅行へ行けるかもしれませんが、家庭を持ってからでは時間的にも金銭面的にも難しいという時期があるはず。

何事も後回しにせず、できることはできる時に挑戦しておかないと「あの時こうしていれば…」という後悔ばかりの人生になりかねません。

人の一生は長いようで短いものです。

なんでも後回しにして、なんの結果も残せないうちに気付いたら人生も折り返し…なんてことは絶対に避けたいですよね。

今だけよければ全てよし、というのも一つの生き方ですが、将来を見通して人生設計をしてみると意外と危機感が生まれるものです。

人は追い込まれると力を発揮する

締め切りや納期の直前にならないと力が発揮できない、切羽詰まってからでないとスパートがかからない、というのは良くある話です。

この場合、極論を言えばどんなにスタートが遅くても最終的にデッドラインに間に合えば問題はないのですが、これでは“もしも”の時はどうにもなりません。

ギリギリで対応していると、もしもデータが破損したら、もしもPCが壊れたら、もしも体調を崩したら…こういった“もしも”の場合にカバーできる余力は一切ゼロ。

それに追い込まれて発揮する力があるのなら、それまでにコツコツ進めていればより完成度の高いものが生み出せるはずです。

物事を計画的にスムーズに進めていくために、スケジューリングをきちんと整えるのも能力の高い人の絶対的条件です。

9.他人に興味を持とう

無関心というのは、人の成長を妨げる要素になり得ます。

周囲に流されずマイペースにいられるというのは美点ともいえますが欠点になることもあるのです。

他人に興味を持たず、無関心でいるということは、周囲が自分に向けている視線や評価についても見落としてしまいかねません。

協調性やコミュニケーションは生きていく中で必要不可欠な部分です。

名をあげている有名な研究者は、どんなことにも興味を持ち飽くなき探求心があったからこそ偉業を成し遂げています。

自分の関心のある分野だけでなく、あらゆることに目を向けて、興味の幅を広げるということは知見を広め自分自身の可能性を大きくするということにも繋がります。

それに人の振り見て我が振り直せ、というように周囲からの刺激は成長に必要なエッセンスです。

相手に対する態度が変わる

他人に興味を持つと、無関心だったころには見えてこなかった他人の側面が見えるようになってきます。

そうすると自然とその人のいいところや尊敬すべきところが見つかります。

逆に悪いところが目について反面教師のような形になる場合もありますが、それも経験です。