前者の場合には、雑誌をまったく見ずにオリジナルのファッションに身を包むことが多いです。
また、仮にファッション雑誌をチェックしていても、そこに自分なりのアレンジを加えてしまうため、結果的にその人独特のファッションになります。
オリジナルファッションでも、センスさえあればダサくはなりません。
しかし、ダサくなってしまう人では、自分なりに「ファッションに力を入れている」という自信があるため、周りから見たらダサいと感じるファッションでも、本人は「かっこいい!」と思い込んでいることが多いです。
一方で、後者の場合はファッションそのものに対する興味がまったくないため、雑誌なども見ず、家にある服を適当に着て満足していることが多いです。
そのため、例え周りからダサいと言われても、本人はあまりそれを気にしないか、気になってもそこから努力しようという気持ちにはなりません。
2. 髪の毛をきちんと手入れしていない
どんなにファッションセンスがあり、服装がおしゃれでも、髪型が整っていなければダサく見えてしまいます。
雑誌に載っているモデルや、街中のおしゃれな人の写真を見れば、服装のみでなく髪型にも必ず気を遣っていることが分かります。
一見ぼさっとして適当に見える髪型でも、ぼさっと見えるようにわざわざワックスで固めていたり、くせ毛を作っていたりします。
そして、必ず服装と髪型が合うように工夫されています。
ダサい人は、そんなふうに服装と合った髪型を作ることはせず、髪の毛の手入れもきちんとしていないことが多いです。
きちんと髪の毛の手入れがされていないと、ダサいだけでなく不衛生な印象を周りに与えてしまいます。
3. 安っぽい服ばかり着ている
安っぽい服ばかり着ている人は、例えファッションセンスが悪くなくてもどこかダサく見えてしまいます。
手頃な値段でおしゃれなデザインの服を購入することはとても賢いですが、安い服を買う時には多少の注意が必要です。
ユニクロやしまむらなど、値段の割にシンプルでおしゃれな服はたくさんありますが、買った服の組み合わせに気をつけなければ、「いつも安っぽい服ばかり着てダサい人」と周りからは思われてしまいます。
安く買った服でもおしゃれに着こなしたければ、「どうすれば安っぽい服装に見えないか」ということに気をつけて、服の組み合わせを工夫しなければなりません。
しかし、ダサい人ではそういった工夫をしていないため、いかにも安っぽく見えてしまうのです。
4. 全身ブランドも逆にダサい
安っぽい服はダサく、全身ブランドなら良いかというと、そういうわけではありません。
全身をブランドもので着飾ることは、ある意味安い服でコーディネートするよりも難しく、よりファッションセンスを問われます。
服からアクセサリーまで、すべてをブランドもので固めると、ゴテゴテとした印象になりおしゃれどころか逆にダサく見えてしまいます。
また、あまりにブランドものの主張が激しいと、人によっては下品にも見えますし、周囲に対する嫌味に受け取られてしまうこともあります。
全身をブランド品で統一するのであれば、使うブランドも一種類で統一感を出すなり、シンプルな素材のものを選ぶなど、スマートに着こなせるような工夫をする必要があります。
しかし、それが出来ない人の場合は、「とにかくブランド品を身につけていればおしゃれだし高級感が出る」と勘違いしていることが少なくありません。
せっかく質の良いものを身につけているのに、それを台無しにしてしまっては、ブランド品も泣いていることでしょう。
5. 自分自身を客観的に見ることが出来ない
ダサい人は、自分自身を客観的に見ることが出来ません。
自分を客観的に見ることが出来る人は、周囲の空気を読んだり、場に合った行動を取ったりすることが出来ます。
また、服装のセンスも、「このファッションだと周りからはどう見えるか」ということを常に意識しているため、おかしな服装には決してなりません。
しかし、客観的な見方が出来ない人では、「自分が良ければそれでいい」と思っていることが多いです。
そのため、自分のファッションが周りからどう思われていようがお構いなしの人や、または周りからの冷たい視線を羨望の視線と勘違いしている人も中にはいます。
客観的に物事を見ることが出来ない人は、ファッションセンスもそうですが、性格の面でもダサいと思われるようなことが少なくありません。
6. 地味過ぎる
地味とシンプルとでは、まったく意味が異なります。