一方で、後者の場合でも同じように自己中心的で全く気が利きません。
なぜなら、自分に自信がないために常に自分のことしか考える余裕がなく、他の人や周囲への気遣いなどすることが出来ないのです。
心に余裕が無いため、例えば非常時にも自分の身を守ることだけで精一杯です。
その行動は結果的に周りから見れば「自己中心的で気が利かない人」となるのです。
20. 常にダルそうにしている
ダサい人は服装も野暮ったく、悪目立ちすることも少なくありません。
しかし、外見のみでなく、中身がダサい人は先に挙げたようにネガティブだったり、八方美人だったりします。
さらには、向上心がないため常にダルそうに過ごしています。
勉強をしている時も、仕事をしている時も、どこか集中出来ておらず、ため息まじりでダルそうな態度で過ごしていることが多いです。
そんなダルそうな態度では、周りからの印象は良くありませんし、仕事を任せる際にも「この人に任せても大丈夫なのか?」と不安に思えてしまいます。
仕事だけでなく、私生活でも常にダルそうにしていると、遊びや飲み会の誘いを受ける機会も減り、人付き合いも自然と狭まってきてしまいます。
しかし、やはり本人には自覚がないことが多いです。
21. おやじギャグが多い
ファッションセンスのみでなく、冗談のセンスも良くない人がいますが、本人はまるきり自分の口にする冗談が寒いおやじギャグだとは気づいていないことが多いです。
「アルマーニじゃあるまいに」や「トイレにいっといれ」など、定番で皆が当たり前に知っているおやじギャグは誰が口にしても大抵笑いは取れません。
もし笑いが取れるとするならば、それはほとんどが愛想笑いでしょう。
特に会社の中では、男性上司や社長が口にするおやじギャグを、無理矢理に笑って返さなくてはならないという暗黙の社交辞令がありますが、これは無理に笑わなければならない側にとっては大変な精神的苦痛です。
おやじギャグを言う人はコミュニケーションのつもりで言っていても、それを聞かされる側の内心はほとんどが冷めています。
ダサいおやじギャグで笑いを取ろうとする人は、社交辞令の笑いを本気で笑ってくれていると勘違いしていることも多いため、なおのこと質が悪いです。
22. 何に対しても適当である
ファッションにまったく関心がなく、適当な服装でダサく見える人の中には、内面も適当な人がいます。
そういった人の場合は、何をする時にも、どんなことに対しても適当に済ませようとする傾向があります。
例えば仕事や勉強に対して、まったく熱を入れたり集中したりすることなく、ただ最低限のことだけを淡々とこなします。
そのため、何か一つ指示を受けたら、指示の内容だけを行い、それ以上はやろうとはしません。
どんな作業でも、やっている内に自分なりに効率の良いやり方が分かってくるものですが、何に対しても適当だと作業の効率化などは最初からまったく考えていないため、最初と同じやり方をただひたすらに繰り返します。
また、私生活でも適当なので、友達との約束をうっかり忘れたり、遅刻することも少なくはないため、あまり適当過ぎると人間関係にも影響してしまいます。
23. 非常にケチである
例えば一緒に食事に行った際に、そう高くないお店で食べたにも関わらず、1円単位まできちっと細かく請求してくる人っていますよね。
何もそれ自体は悪いことではありませんが、あまりにそれが頻繁だと、「この人ってもしかしてケチ?」と思えてしまいます。
また、一緒に出掛けた先で、少しでも節約したいからと何かにつけて遠慮したり、細かくお金を分けられると、一緒に過ごす時間が何だか楽しくなくなってしまいます。
友達同士でもそう思えてしまうのに、もしもそれがデートの場合、男性があまりにケチだと、女性は「いちいちケチでダサい人」と思えてしまいます。
デートの際には必ずしも男性が奢る必要はありませんが、あまり会計時に細かいことをしていると、女性からはみっともない姿に映ってしまいます。
24. 食べ方が汚い
食べ方が汚い人は、ダサくもあり、また一緒に食事をしたいとは到底思えません。
食べる時にくちゃくちゃと音を立てて食べていたり、食べながら大口を開けて話をしたり、または犬食いをしたりと、食事のマナーが悪い人や、食べ方が汚い人とは誰も一緒に食事をしたがりません。