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ゆとり世代の部下から言われたムカつ...(続き3)

隣の席なのに、メールで事務連絡をしてくることもよくある。

そしてなぜか自分の個人的な携帯番号やメールアドレスなんかも知られていることもあり、いきなりそこに事務連絡が入ることも。

プライベートで教えたLINEにも、業務連絡をしてくる。

「先輩、今日お腹が痛いので休みます(スタンプ)」なんていうのもある。

会社に電話連絡せず、上司のメールが基本なのだ。

だからゆとりがいないと、いない理由が社内に共有されていないことも多い。

そもそも電話が苦手だから、メールになるという選択しかなくなるのだが、本来は会社に電話連絡するのが礼儀なのでは?と思う点も否めない。

10.何となく選んだ会社で採用されちゃいました

「実は何となく就職しちゃって」と、暴露するゆとり世代の新人には驚かされた。

このような新人は、たいてい入ってからの成長意欲に欠ける。

面接を担当している私が感じているのは、昔のように「何かをやりたい」という情熱がある若者は少なく、今日の生活費を稼ぐために働くという意識だ。

しかし就活では表面上「こんなことをやりたい」と言う人は多い。

ただ情熱がないので入社しても、決まりきった仕事しかやらないのだ。

私は今の会社に入りたい!と思って就活した。

しかし部下は、ほかに就職先がなかったから入ったという。

働く意欲に欠けるのはそのせいだと思った。

でも熱く仕事に取り組んでこそ、飯もうまいのに!ということを、いつかゆとりたちにわかってもらおうと試みている。

️ゆとり世代をやる気にさせる10個の方法

何を考えているのか分からないとされるゆとり世代ですが、彼らも適切に扱ってあげれば、きちんとやる気になってくれるはずです。

ここでは、ゆとり世代をやる気にさせる正しい対処法について、いくつかのポイントをお伝えします。

1.まずはゆとり世代との信頼を築く

これはゆとり世代だけとの話ではないかもしれませんが、相手をやる気にさせるためには、まずは信頼を築くことが大切です。

不信感を持っている相手、心を開くことができない相手との仕事では、やる気が出るはずもありません。

相手としっかりと話をして、自分が信用に値する人間であるというところを見せることが大切です。

2.やっていることに対して決めつけない!

ゆとり世代のやる気をきちんと引き出してあげるためには、相手にしていることを否定しないということも大切です。

そして、頭から決めつけたうえで相手に説教するなどというのは以ての外でしょう。

まして、世代も受けてきた教育も違うのですから、あるゴールに対する方略の傾向が違ってしまうのは当たり前のことです。

最初から相手のしていることを決めつけるのはやめましょう。

3.話しや意見を聞く

相手が新人であったとしても、きちんと相手に話や意見を聞くということも大切です。

上からすべてを決められてしまうと、それに対して自由を求めたくなるゆとり世代はたくさんいるでしょう。

指示を与えることももちろん必要ではあるのですが、それに対する意見や話もきちんと聞いてあげなければ、ゆとり世代側の不満が溜まって行ってしまうはずです。

4.全体像をイメージさせながら教える

教えるときには、全体的なイメージが浮かぶような言葉を選んで説明しましょう。

全体像が分からないことに対しては、何もやる気が起きないという人もたくさんいます。

自分が何をしようとしているのか、きちんと分かったうえで作業ができるような状態を作ってあげましょう。

5.指示は具体的に

指示は具体的に出してあげる方が良いですね。

これはゆとり世代だけではなく、どの世代にも言えることかもしれません。