あなたの周りに厚かましい人っていませんか?みんなでご飯を食べに行って、自然に割り勘の流れになっているのに「ごちそう様~」と人にお金を出してもらう気満々の人や、二人で出かける際に、こちらが車を出すような前提で話を進める人など、厚かましい人の言動で、ついイライラしてしまうことってありますよね。

そんな厚かましい人に共通する22個の特徴についてご紹介します。

厚かましい人に困っていませんか?

会社や学校のように大勢が集まるところでは、何十人かに一人は必ず厚かましい性格をした人がいるものです。

その人が自分とあまり関わりのない人であれば、出来るだけ距離を取ってしまえば、直接自分が被害に遭うことはありません。

しかし、自分と仲の良い友達や、会社の上司が厚かましい人の場合、どうしてもその被害に遭ってしまいます。

自分と距離の近しい人や身内など、決して避けられない関係の人が厚かましいと、困ってしまいますよね。

1. 「厚かましい」の定義


「厚かましい」の定義は、「厚顔で遠慮がないこと」です。

厚顔の意味が「恥知らずで図々しいこと」ですので、日本人に多い慎ましく、恥を良しとしない性格を持たない人が厚かましい人ということになります。

2. 「図々しい」との違いとは?

「図々しい」という言葉の意味は、「恥を知らず、平気で他人に迷惑をかける人やさま」となっています。

一見「厚かましい」と意味や定義がほとんど似ていますが、人に対する行動の違いによって、使われ方が変わってきます。

例えば個人のプライベートをやたらと詮索したり、個人の事情に何でも首を突っ込もうとしたりする人に対しては、厚かましい、または図々しいという言葉を用います。

しかし、大勢が並んでいる列に平気で横入りをする人に対しては、図々しいとは言いますが、厚かましいとはあまり言いませんよね?このように、厚かましいという言葉は直接人に対して用いることが多いですが、図々しいという言葉は不特定多数の人や物に対して行われる際に用いることが多いです。

類義語であることには変わりないため、図々しい、または厚かましいという言葉を辞書で調べると、同じような意味として登場します。

3. 厚かましくなる理由


厚かましい人は、そもそもなぜ厚かましい性格になってしまうのでしょうか?人の性格の土台は、3歳までに形成されるといいます。

つまり、3歳までに起こった出来事や周りの環境で、その人の性格の大部分が形成されてしまうのです。

もちろん成長するにつれて、後から自分の細かな性格を決める要因もたくさん出てきます。

厚かましい人の場合、どのようにしてその性格になっていったのでしょうか?

1. 育った環境

子どもの頃から自分が育った環境によって、性格の大部分が形成されます。

例えば生まれてから一度も怒られることも注意を受けることもなく、何不自由なく容認されて育ってきた人では、生きることの不便さや不条理さを知りません。

また、子どもの頃から周りの人たちにちやほやされて育ってきた人では、何でも自分が一番で、根拠もなしに自分の存在は常に周りの人たちから認められ、どんなわがままを言ってもいいのだと思ってしまいます。

厚かましい人も、そのように自分が育った環境の結果、今のように厚かましい性格になってしまった人が多いです。

子どもの頃に自分がわがままばかり言っても怒られることもなく、何でも自分を優先的に扱ってくれて、自分の意見を否定されたことがなければ、自然と「自分は何をしてもいい」のだと勘違いしてしまいます。

また、自分の言動や行動によって他人に迷惑がかかったとしても、それが悪いことなのだということに本人は気付いていないのです。

成長していく過程で自分のその性格を誰かに怒られたり、指摘されたりして「間違っている」のだと気付く機会がなければ、厚かましい性格のまま大人になってしまいます。

社会人になってしまってからでは、性格を直すことがより難しくなってしまいます。

2. 歪んだ自己肯定感

子どもの頃にあまり良い環境で育ってこなかった人は、感情が一般的な人よりも多少歪んでしまうことがあります。

その中でも、自己肯定感に歪みが生じてしまうと、まったく何の根拠もなしに「自分は何をしてもいい」「自分なら許される」と思い込んでしまうのです。

例えば「自分は急いでいるのだから皆が並ぶ列に割って入ってもいい」「自分は人のプライベートにとやかく口を出しても構わない」といったように、自分のことを最優先に考えて行動します。

そしてそれを指摘されても、「自分はいいんだ」と自己を肯定するために、考えを改めようとはしないのです。

3. コミュニケーション障害

人とのコミュニケーションが上手く取れない人は、自分の心の殻に閉じこもってしまうか、もしくは人並み以上に出しゃばることがあります。

相手の気持ちや意志を理解出来ないために、それを相手に聞くこともなく、勝手に自分で判断してしまうのです。

そして、それを正しいと思い込んでしまうため、例え相手から非難されても、「自分はいいことをしたのになぜか文句をつけられた」と感じます。

そうしたコミュニケーション障害が、厚かましい性格を助長させてしまうことがあります。

4. 「人の振り見て我が振り直せ」で気付かせよう

厚かましい人に、自分の厚かましさを気付かせるのは相当に難しいです。

しかし、もしその人とこの先も一緒に過ごしていく必要があるのなら、やはり気付いてもらうに越したことはないでしょう。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉にあるように、厚かましい人にそれを気付かせるには、自分がされたら嫌なことを相手にするのが効果的でしょう。

例えば相手が並んでいたら、その前にわざと割り込みをして、相手に怒られたら「自分もいつもやっているでしょ?」と言ってみると、その言葉で気付く可能性はあります。

厚かましい人がされて嫌だと感じることは、他の人も当然されたら嫌なことです。

それを相手自身がいつもしているのだと気付かせるなり、直接指摘するなりしてみましょう。

もしそれで「自分はいいんだ」と言い張ったら、「なぜ自分だけは許されるのか」を、相手が答えに窮するまで問い続けても良いかもしれませんね。

言い合いになる可能性はありますが、それくらいやらなければ気付かせることは難しいでしょう。

厚かましい人の22個の共通点

たくさん人が集まれば、そこには必ず厚かましい人もいます。

すべての厚かましい人に共通するのは、一体どんなところなのでしょうか。

厚かましいといわれる人に共通する22個の特徴を挙げていきます。

もし、自分が厚かましい人間ではないか気になる人がいれば、これから挙げていく特徴が自分に当てはまっていないか確認してみても良いでしょう。

1. 自分さえ得をすれば良いと思っている

厚かましい人は、自分さえ得をすれば良いと思っていることが多いです。

元々「自分だけは何をしてもいい」と勘違いしやすいタイプなので、何をするにしても常に自分のことだけを最優先にします。

自分を最優先にするのは悪いことではありませんが、厚かましい人は自分さえ良ければ、後の人のことはどうなってもいいと考えています。

だからこそ平気で他人を傷つけるような発言をしたり、皆のために配られたお菓子でも、自分の分だけはたくさん確保したりします。

2. ケチである

厚かましい人は、基本的にケチな人が多いです。

そこまでお金に困っているというわけでもないのに、一緒にご飯を食べに行けば、奢ってもらうのを期待するか、一円単位まできちっと割り勘をしたがります。

仮に誰かに多めに支払ってもらっても、次のご飯の時に「この前は多めに出してもらったから、今日は自分が出すよ」なんて絶対に言わないタイプの人が多いです。

とにかく細かいところまでお金を割りたがり、かといって自分が多めに出してもらうと平気でそれを受け入れます。

「申し訳ない」といった感情はまったくありません。

どこかへ旅行に行く際にも、少しでも宿代や交通費を安くするために、特別親しくない人まで平気で誘うような真似もしますので、一緒にいる人からすれば困ってしまいます。

3. 自分のことが好き

厚かましい人は、自分のことが大好きです。

とにかく何をするにも「自分が最優先」であろうとします。

仮に自分より先に誰かがいても、無視して前へ回り込んだり、何かにつけて文句を言ったりして、何だかんだと自分の方が先に行こうとします。

元からいる人の存在など、平気で押しのけて前へ出ていく図々しさも持ち合わせていますので、周りの人からすれば迷惑な存在になります。

もし文句を言われたとしても、常識が通じないため「何がいけないんだ」と言い返されてしまいます。

4. 甘やかされて育った

厚かましい人は、子どもの頃から甘やかされて育った人が多いです。

一人っ子であればもちろん、男兄弟ばかりで女の子が一人だけ、または逆の場合にも同じように甘やかされている可能性が高いです。

甘やかされてきた人は、大人になってからでも何でも自分のわがままが当然のように通じると思っていることが多く、また都合が悪くなれば誰かのせいにすることも多いです。

子どもの内はまだ可愛らしさが残るものの、大人になってからもそれではトラブルメーカー扱いされてしまいます。

5. 客観的に自分を見ることが出来ない


厚かましい人は、いつでも自分中心です。

どんな時でも、何をやっても「とにかく自分のことが最優先だ」と考えています。

そのため、いつでも主観で物事を考えることしか出来ません。

客観的に見れば、自分のしていることがどれだけ自分勝手で、また周りに迷惑をかけているのかが分かりますが、それが出来ないといつまでたっても自分のことしか見えず、成長も出来ないのです。

6. 自分は特別な存在だと信じている

厚かましい人はいつでも自分中心の考え方です。

育ってきた環境の影響も大きいですが、どんな時でも「自分だけは良い」と考えがちです。

その考え方は、口に出さずとも「自分は特別な存在で、他とは違う」と言っています。

だからこそ、人を傷つけることも、他人を押しのけて自分だけが前に出ることもまったくいとわないのです。

冷静に考えてみれば、どんな大富豪や芸能人でも、人間として見れば皆一緒です。

ただの一人だけが他とは違う特別な存在であるわけはないのです。

しかし、厚かましい人にはそれが理解出来ません。

7. 愛情に飢えている

散々甘やかされて育つと、いつでも周りの人間から愛されて、甘やかされることを当然と勘違いしてしまいます。

しかし、大人になるにつれて、出会う人たちのすべてがいつでも自分を特別扱いしてくれるわけではなくなります。

あくまでも、同じ人間として平等に見てくれるだけです。

それが厚かましい人にとっては不満に思えます。

「自分は特別な存在のはずなのに、周りの人から常に特別扱いされず、愛されてもいない」状態が、不満で仕方ありません。

いい大人になってからでも、常に人からの愛情に飢えて、自分を甘やかしてくれる人を見つけようとします。

8. 真の友達がいない

わがままで自分勝手、常に自己中心的な行動を取るため、本当の友達には恵まれません。

自分のことばかりで、他人を大切に出来ない人は、同じように他人からも大切にはされません。

自分の性格が本当の友達を作れない大きな原因であるにも関わらず、たちが悪いことに本人はまったくそれに気づくことが出来ません。

だからこそ、いつまで経っても真の友達が出来ない、いないのです。

9. 人の迷惑を顧みることができない


厚かましい人は、いつでも自分のことしか考えてはいません。

そのため、自分がされて嫌なことはハッキリと不平不満を口にしますが、自分が人に迷惑をかけることに関しては、何とも思っていないことが多いです。

自分のことしか考えないということは、人の気持ちを考えることが出来ないということです。

人の苦痛や悲しみの気持ちを想像することも出来なければ、人の迷惑を顧みることも出来ません。

また、自分のことを特別な存在だと思っているため、仮に誰かが「自分がされて嫌なことは人にしてはいけない」と注意しても、「自分だけはしてもいいんだ」と開き直ることもあります。

開き直ってしまう人に対しては、それ以上何を言っても無駄でしょう。

10. 繊細さゼロ

厚かましい人は、図々しくもあります。

また、自分のことだけを考え、人の気持ちを気遣うことが出来ないため、繊細さはまったくないと言ってもいいでしょう。

心の琴線や繊細な心配り、気配りといったものが一切ないため、人間関係においても円滑で、円満な関係を築くことは不可能に近いです。

必ず何かしらのトラブルの原因となってしまうことが多いです。

11.貰ってもお返しをしない

厚かましい人は、人から何かを貰うことを、ある意味では「当然だ」と考えていることが多いです。

子どもの頃に甘やかされて、人から何かを与えられてばかりだった人は、与えられることに慣れてしまっているため、何か貰っても感謝の気持ちを抱くことはあまりありません。

「ラッキー」と思う程度か、人によっては「貰えて当然だ」と考えています。

感謝の気持ちがないということは、人から何をどれだけ貰ったとしても、「お返しをしよう」という発想には至りません。

プレゼントやお土産などを渡す方も、いちいちお返しが欲しいと考えているわけではないでしょうが、あまりにあげることばかりが続くと、やはり「普通はお返しするものじゃないのか?」と疑問に思ってしまいます。

さらにたちが悪いと、「今日はこの前みたいにお土産はないのか?」と催促することもありますが、そこまですると周りの人から嫌われてしまう可能性が高いです。

12. 借りたものを返さない

厚かましい人は、人から何かを与えられたり、貰ったりすることを当たり前と考えています。

そのため、人から何かを借りた場合にも、借りたものをどうするかの権利は自分にあると考えがちです。

普通は人から何かを借りたら、「なるべく早めに返そう」と考えますが、厚かましい人の場合は、「借りたものをいつ返そうが自分の勝手」という気持ちでいるため、貸した側が「返して」と催促しないとなかなか返そうとはしません。

それどころか、何も言われなければそのまま平然と自分のものにしてしまおうとする人もいます。

さらにひどい場合には、「借りたもの=もう自分のもの」というジャイアンのような思考の人もいます。

その場合には、借りた直後からそのものは借りているものではなく、「貰ったもの」という思考に切り替わっています。

そのため「いい加減返して!」と催促すると、「あれは自分にくれたものじゃないの?」と平気でそんなふうにとぼけてみせます。

また、自分から頼んで借りたものであるにも関わらず、返してと催促すると「まだいいじゃないか、ケチだね」などと文句をつけてくることもあります。

13. 人のものを欲しがる

よく「隣の芝生は青く見える」ということわざにあるように、人の持っているものがとても良く見えることがあります。

それは誰にでもある感情ですが、厚かましい人の場合は、人の持ち物が良く見えた直後に、それを隠すことなく「いいなぁ、それ自分にちょうだい」と求めます。

人のものを「いいなぁ」と羨ましがることは誰でもしますが、普通はそこから「自分にちょうだい」などという発想には至りません。

仮に心の中で「欲しいなぁ」とは思っても、恥じらいもなく堂々とそれを欲しがるような真似は普通の人はしません。

しかし、厚かましい人は平気で欲しいものを人に求めます。

また、それを相手が断れば、ケチだの何だのとまるで相手が悪いかのように文句を言います。

もし、欲しがったものが手に入ると大喜びで、周りにはそれを譲ってもらったものとは言わず、最初から自分のものであったかのように振舞います。

そんな態度では、譲った側も良い気分はしませんよね。

また、相手にねだってそれを断られた場合には、幼い子どもが母親に「買ってかって」とねだるように、しつこく駄々をこねます。

そうしたみっともない行為を、何の恥じらいもなく出来てしまうのです。

ただの物のやり取りであればまだ大きな問題ではありませんが、それがもしも友人の彼氏や夫だった場合には、周囲の人間関係をめちゃめちゃに壊してしまいます。

14. 自分は周囲に好かれていると思っている

子どもの頃から甘やかされて厚かましい性格になってしまった人は特にそうですが、何の根拠もなしに自分が「周囲の人たちから好かれている」と思い込んでいることがあります。

そうなると、自分が何をやっても周りの人たちは許してくれて、甘やかしてくれると思い込み、自分勝手でわがまま行動を平気で取ります。

もし、それを誰かに窘められると、それが何故いけないことなのかと相手を責め立てるか、「自分に嫉妬して意地悪をしてくるのだ」と思い込み、被害者ぶって周りの人たちに言いふらしたりします。

自分が何をしても周りに嫌われることがなく、またいつでも好かれていると思い込んでいる状態では、他人の指摘や忠告など決して聞き入れることはありません。

その状態から目を覚まさせるには、周りが結託してその人に冷たい態度で接する必要があります。

15. 人に厳しく自分に甘い


厚かましい人は、人には厳しいですが自分にはとことん甘い性格をしています。

誰かが仕事でミスをすれば必要以上にそれを責めたてたり、嫌味を言ったりします。

しかし自分がミスをした時には周りに気付かれないようにミスをこっそりと隠すか、「この場合は仕方がない」「そもそも指示が悪い」などと開き直ったり、責任転嫁して自分は悪くないと主張します。

また、例えば職場の誰かが体調不良で会社を休んだら、周囲や本人に対して「この忙しい時期によく休めるな」「本当に体調不良かどうか怪しいところだ」などと嫌味を言いますが、自分は平気で連休を取って旅行に出かけたりします。

このように、厚かましい人は自分を特別視しているために、「自分は何をしてもいいけど、他の人はダメ」といった考え方をしています。

だからこそ人のミスや事情にはまったく理解がありませんが、自分のことになると寛容になるのです。

16. 努力することができない

厚かましい人は自分に甘いために、現状よりも良くなろうと努力をしたり、自分の言動を振り返ったりはまったくしません。

今の自分が最高に良い状態だと思い込んでおり、また周りからの自分に対する評価も高いと勘違いしているからです。

人が現状よりもより高みへ上がろうと思ったら、今の自分の状態には満足せず、「もっと自分は出来るはずだ、もっと上へ行きたい」といった向上心を持つことで努力出来ます。

例えそれで普通の人よりも高いレベルに達しても、そこで満足しないためにさらに高みへと上れます。

しかし、「もうここまでくればいいだろう」「このくらいでいいか」と現状に満足してしまうと、そこで向上心はなくなり、そこから上へは行けなくなります。

厚かましい人は、常に今の自分の状態が一番良いと思い込んでいるため、努力をすることが出来ないのです。

また、例え現状に不満があったとしても、それを誰かや何かのせいにして言い訳をするため、自己反省をしてそこから努力をすることには繋がりません。

努力が出来ない原因も自分自身にあるのですが、それすらも認めないか、気付いていないため上手くはいかないのです。

17. 平気で嘘をつく

厚かましい人は、「自分可愛さ」が一般的な人に比べると異常なほどに強いです。

そのため、常に自分を一番優先にし、何があっても自分だけは守ろうとします。

その自分を守る術として、平気で嘘をつきます。

例えば子ども同士の喧嘩で親に怒られたら、「自分は何もしてないけど相手が叩いてきた」などと嘘をつき、自分は悪くないと主張します。

また、友達同士にありがちな悪口を言った、言わないで揉めた時にも、「自分は何も言ってない」と言い張ります。

例えそれで他の子に「嘘だ、悪口を言ったのを聞いた」と告げ口をされても、「自分は言ってない。

むしろそっちが悪口を言ってた」と自分を守るために真実を捻じ曲げて、嘘の事実をでっち上げます。

その結果、人間関係がさらにこじれてしまうのです。

人間関係でもそうですが、仕事上でのトラブルで平気で嘘をついていると、いずれは必ずそれが周りの人たちにもばれてしまいます。

その結果信用を失い、どんどん周りの人たちからは嫌われていくのですが、本人はそれに気づかないか、気付いていても素直に「ごめんなさい」と反省することが出来ず、さらに嘘を重ねるのです。

厚かましい人は、まったく何の根拠もないのに堂々と嘘をつきます。

18. 厚かましい行為に悪気はない

厚かましい人は、一見悪意に満ちて厚かましい行動に出ていると思われがちですが、実はそうではありません。

厚かましい人は、自分の育った環境でそうなることが多く、子どもの頃のわがままが、そのまま大人でも通ってしまっているような状態なのです。

また、大人になれば余計に周りの人たちは「関わりたくない」と自ら離れていくか、適当にあしらうため、本人は自分が厚かましい行為をしているという自覚がまったくないことが多いのです。

だからこそ、平気で人を傷つけたり、人のものを欲しがったりすることが出来るのです。

しかし、悪気がないからこそ本当にたちが悪いといえます。

まだ悪意を持って行動していた方が、本人が「悪いことをしている」という自覚があるため、注意をすれば行動は止められますし、本人が空気を読んで行動しないこともあります。

しかしまったく無自覚で悪気がなければ、どんな場面でも平気で人の迷惑になることをしてしまいますので、たちが悪いのです。

19. 集団のペースを乱す

厚かましい人は、いつでも自分中心に物事を考えて行動しています。

そのため、皆で集団行動をしている時にも、自分勝手に好きなことをしたり、皆とは違う行動を取ったりして、集団のペースを乱します。

また、自分で集団のペースを乱しておきながら、何か上手くいかないことがあれば周りの人のせいにするため、一緒に行動すると大変面倒くさいタイプです。

例えば学校の文化祭などで、全員で協力して一つのものを作り上げる時に、「今日は見たいテレビがあるから」と一人だけ先に帰ったりして、場の空気を白けさせることがあります。

さらに会社内では、部署内で協力して仕事を終わらせようと頑張っている時に、「そろそろ休憩しようよ」「早く帰りたいんだけど」などと文句を言って周りのやる気を削ぐこともあります。

このように、皆で一致団結している時にも、まったく空気を読まない発言や行動を取ります。

20. 目立ちたがり

厚かましい人は、いつでも自分が中心だと考えています。

また、周囲から好かれていると思い込み、自分は何をしてもいい、周りの人は自分のすることに何でも注目するといった勘違いをしていることが多いです。

そのため、自然と目立ちたがる傾向にあります。

皆が同じように頑張っている中で、好き勝手な言動や行動をするのも、それが許されると思っているのと同時に、自分一人が目立てるからという理由も見られます。

厚かましい人の傍若無人な振る舞いによって、迷惑な意味で注目されていたとしても、また冷たい視線で周りから見られていたとしても、当人は「良い意味」で目立っていると勘違いしていることがほとんどです。

だからこそ、身勝手な発言や振舞いが止まることはありません。

21. 幸せな人やお金持ちのことを嫌う

厚かましい人は、自分が一番だと考えていることが多いため、「自分が誰よりも常に幸せでいたい」と考えています。

そのため、自分よりも幸せそうな人やお金持ちの人のことを嫌っていることが多いです。

自分よりも幸せそうな人を見ると、何かにつけてその人のことを馬鹿にしたり、卑下するような発言をします。

例えば彼氏に恵まれて幸せそうな女性を見ると、「あんなレベルの低い男で満足出来るんだねー」とひがんだり、「地味同士相思相愛じゃないか」とあくまでも相手を下に見た発言をしたりします。

また、お金持ちの人を見れば、「何か悪いことしてお金を儲けたんじゃないのか」と言いがかりをつけたり、「貧乏人の気持ちなんて分かりっこない」と根拠のない悪口を言ったりします。

厚かましい人は、基本的に同性への嫉妬や妬みの感情が強いため、女性であれば同じ女性で幸福そうな人やお金持ちの人に対して悪く言うことが多いです。

また、男性の場合も同様です。

本心では自分にはないものを持っているため嫌うのだと分かっているはずですが、厚かましい人はそれを自分で認めようとはしないでしょう。

22. 独占欲が強い

厚かましい人は、独占欲が異常までに強いです。

一度手に入れたものはもちろん、人のものまで自分のものにしてしまおうとする執着心もとても強いです。

しかし同時に飽きやすくもあり、一度手に入れてしばらくすると、飽きてしまって二度とそれに触らないことも少なくありません。

ただし、誰かがそれを欲しがったり、羨ましがったりした途端にまた独占欲が沸き上がり、「これは自分のだから渡さない!」と強く主張します。

このように、厚かましい人は自分自身の判断基準もありますが、他の人からの感情や意志によっても独占欲が大きく変化します。

例えば一見何の変哲もない石ころがあり、普段ならばそれに見向きもしないでしょう。

しかし、ひとたび周りの人たちがその石を欲しがれば、厚かましい人は「自分が絶対に手に入れたい!」と奔走します。

本当の石の価値など分からなくても、「皆が欲しがっているものは自分が絶対に手に入れたい」という強烈な執着心が生まれるのです。

そして、一度それを手にすれば絶対に手放すことはしません。

さんざん自慢はしますが、誰かに貸すことすらもしないのです。

そういった性格から、反対に周りの人たちが興味を失くせば、自分も簡単に興味を失くします。

厚かましい人の独占欲は、周りの人たちの言動によって生まれたり、無くなったりすることが多いのです。