人生は常に良いことだらけ、というわけにはいきません。
悲しいことや辛いことだってたくさん起こります。
あるいは楽しみ・生きがいなど何もなさ過ぎて、毎日を虚しいと感じている人もいるかもしれません。
そんな時皆さんこう思ったことがあるんじゃないでしょうか?
「自分はどうして生きているんだろう」「何をするために生きているんだろう」
人は誰だってこんな風に自分の生きている意味について考えるものなのかもしれません。
でもこれって誰かが教えてくれるわけでもないし、簡単に答えが出ることではありませんよね。
もちろん筆者である私にも答えが出せることではありません。
けれど、生きていることで何ができるのか・何を得ることができるのか・どう生きていけばいいのか、などの答えは考えればきっと見つけることができるはずです。
今回は生きている意味ではなく、まず生きている意味が分からなくなった時何を考えればいいのか、それを皆さんにご紹介していきたいと思います。
生きる意味が分からなくなった人へ
まず最初に今この記事を読んでいる人の中で、人生に何か悩みを抱えていたり、生きていることに疑問を抱いている人はいますか?
単に今だけ落ち込んでいて悩んでいるという人もいれば、中には人生を終えてしまいたいくらい辛い思いをしている人もいるのではないでしょうか?
確かに人生は辛いことや悲しいことの連続で、生きる意味を見失いがちになるものです。
でもその分楽しいことや幸せなことだってあるのではないでしょうか?
また家族や友達、恋人、仕事などあなたの周囲にいる人・あるものについて考えてみてください。
あなたにとって大切なもの、あるいはあなたを大切に思ってくれるものがきっとあるのではないでしょうか?
そこに必ずあなたの生きる意味はあるはずです。
例え生きる意味がはっきり分からなかったとしても、「このために生きていこう」「あの人のために生きていこう」など、そういう思いから人は生きようという希望を見出していくことができると思うんです。
今回はそんな生きていくためのヒントのようなものをいくつかご紹介できたらと思っています。
もしも明確な答えが見つからなかったとしても、何かあなたのヒントとなるようなものが見つかる、そんな手助けができたらと願っています。
生きている意味がわからなくなる瞬間
「生きている意味が分からない…」そもそも人は一体どんな瞬間にそう感じるものなのでしょうか?
大抵は苦しいことや虚しいことが起きて、人生に希望を持てなくなった時ですが、具体的にそれはどんなことが起きた時なんでしょう?
まずはそこから知っていくことにしましょう。
每日が単調で楽しくない
朝起きて、仕事に行って、夜帰ってきて寝る。
大抵の人がこんな当たり前の毎日を過ごしていると思いますが、でもこんな当たり前の毎日を繰り返すことで人は生きている意味を見失いがちになってしまうんです。
なぜならこんな単調で同じことだけの毎日を繰り返すだけでは、人は人生になんの楽しみも目的も感じられなくなってしまうから。
そうすると人は段々人生がつまらなく感じるようになってしまい、そして自分が一体何を楽しみに生きているのか、なんのために生きているのかというのが分からなくなってしまうんです。
人生に意味を持たせるためにはやっぱり楽しみや刺激も大切です。
だから友達と遊んだりなにか予定を入れたりなど、毎日の中にイベントを作ることが重要となってくるんですよね。
仕事で失敗した
人は何か大きな失敗をして落ち込んだ時にも「あぁ、自分はどうしようもない人間だ」「生きている意味があるんだろうか」なんて風に感じやすくなるものです。
特に仕事で失敗をすると余計にそう感じることもあるでしょう。
仕事の失敗は自分1人の問題ではなく職場や周囲の人にも迷惑をかけてしまうことですし、上司などから怒られたり評価を下げられてしまうこともありますから。
余計に傷ついて自分に自信が持てなくなり、生きている意味が分からなくなってしまったりするんですよね。
また人によっては仕事にとても熱心で、仕事に生きる意味を見出しているなんて場合もあったりします。
そういう人は失敗をした時、余計に生きる目的や希望を見失ってしまうのではないでしょうか。