だから自分の中で勝手にその可能性を終わらせてしまうのではなく、これから何が起きるのかを期待するようにしてみましょう。
嫌いな自分を見つけて乗り越える
生きている意味が分からなくなった時、普通だったら人は良いことや前向きなことを考えようとするかもしれません。
しかし、敢えて嫌いな自分と向き合ってみるというのはいかがでしょう?
なぜなら今人生に生きる意味を見つけられないのは、自分に何か原因がある場合もあります。
だからその原因を見つけて、それを乗り越えれば人生の楽しみや目的を発見できるようになるかもしれませんよ。
あるいはそれを乗り越えるということが人生の新たな目的となるかもしれませんよね。
自分の短所に目を向けるというのは嫌なことですが、勇気を出して向き合って、まずは自分の嫌いなところを見つけてみましょう。
そして次にそれを乗り越えるためにはどうしたらいいのかを考えて、行動してみるようにしましょう。
生きる意味を見つけるだけではなく、自分自身の成長にも繋がるはずですよ。
生きがいは何?あなたの使命は?
生きている意味が分からないという人の場合、「自分の生きがいが分からない」「自分がなんのために生きているのか分からない」と悩んでいる人も多いでしょう。
そのため、考えてみても簡単には思いつかないかもしれないので、これは難しいことかもしれません。
ですが、敢えて自分からその分からないことに向き合って、自分の生きがいや使命を考えてみるのも1つの方法と言えるでしょう。
例えば仕事やプライベート・人間関係など、今のあなたの状況をしっかり見直してみて、そこから生きがいやあなたにできそうなことを探してみてはどうでしょう?
誰にだって役立てることやできることは必ずあるものです。
自分を見つめ直すことで自分の能力などを改めて知り、その答えを見つけることができるかもしれませんよ。
そうして生きがいや使命を見つけることができれば生きる意味もきっと見出せるはずです。
大きなことでなくても些細なことでも構いません。
あなたができること、あなたがしたいと思えることを見つけることから始めてみましょう。
誰かのために生きてみる
生きている意味が分からなくなるというのは、それは人が自分の世界だけで生きていて自分のことしか考えていないから、というのが原因もあったりします。
でも人というのは実は自分のためよりも、誰かのために生きようとすることで強くなれることもあります。
だから生きている意味が欲しいと思ったら、誰かのために生きることを考えてみてはどうでしょうか?
例えば家族や友人・恋人など自分にとって身近で大切な人達のためでも良いのです。
直接その人達のために何かするというわけではなくても、「頑張る姿を見せてあげたい」「一緒に楽しむ時間を作りたい」そういう思いがあるだけで人は生きる目的ができて、頑張ろうと思えるようになるのではないでしょうか。
またそれがキッカケとなって大切な人達を過ごす時間が増えれば、それもまた人生の楽しみとなりますよね。
まずは自分にとって誰が大切なのか、誰のために生きたいと思うのか、そこから考えてみるようにしてみてくださいね。
過去や未来のことはどうでもいい!今を生きる
生きている意味、つまり人生について考えた時、人はどうしても過去の自分を振り返ったり未来のことまで考えたりしてしまうものです。
でも過去を振り返ったってどうしようもないし、今生きている意味を見出せないのに将来のことなんて考えても不安なだけですよね?
人によってはあれこれ思い出したり考えすぎて、かえって生きる意味を見失ってしまうかもしれません。
だから余計なことは考えず、今を見つめることが大事です!
まずは現在の自分を見つめ直して、生きる楽しみや目的になりそうなものを探してみるようにしましょう。
そして、今という時間を一生懸命生きることだけを考えるようにしてくださいね。
自信を持って今を生きられるようになれば、過去も誇れるようになるし、自然と将来にも希望が持てるようになるはずですよ。
産んでくれた親のことを考えてみる
先程「誰かのために生きてる」というお話をしましたが、中でも特に自分の親のことについて考えてみるのはいかがでしょうか?
なぜなら親というのは自分を産んでくれたかけがえのない人です。
そしていつでも自分を思い味方でいてくれる大切な存在です。