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ピーターパン症候群の22個の特徴(続き7)

おしなべて母親に起因する現象であり、抵抗のしようもないケースが多いわけです。

少し言われ方としては可愛そうな気もします。

ところでフランスのマクロン新大統領が話題となっています。

39歳という若さに新鮮な驚きがあります。

その上に夫人は25歳年上の64歳、それも元恩師ということですからもうびっくり仰天です。

これを聞いて誰もが受ける印象ば「彼はマザコンにちがいない」というものでしょう。

その実態は果たしてどうなっているのでしょうか。

新大統領の活躍次第では、こうした彼のイメージはもとより、マザコンの概念自体が覆るかもしれません。

彼の今後に注目していきましょう。

20. 責任を持ちたくない

ピーターパン症候群の人は、無責任です。

これはダン・カイリーが真っ先に挙げた症状の一つです。

自分が責任を負ってプロジェクトこなすイメージは、とても持てないのだと考えられます。

うまくいかなかったとき、問い詰められるような負のイメージはまっぴらごめんです。

最初からリーダーシップなど取らない方がよいと思っているのでしょう。

その一方では、自分を認めてほしいという欲求も非常に強いわけですから、やはり分裂気味というしかありません。

21. 他力本願

他力本願とは親鸞にみられるように、本来哲学的に深淵な思想を含んでいます。

しかしここでは単に他人に頼る人という意味で使います。

ピーターパン症候群の人は、自分で主導して事を起こすことができません。

自ら光を放つ太陽のような恒星ではなく、周囲を回る惑星のような存在です。

他力によってうまく回してもらわないと、簡単に軌道から飛び出して、どこかへ行ってしまいます。

自力では何もできない、運まかせの人生になってしまっています。

22. 権威のある人が苦手

ピーターパン症候群の人は、権威に対して複雑な感情を持っています。

これも両親の不仲など家庭の不調和に影響されているのでしょう。

どこに権威があるのかばかり探ろうとします。

そうした作業を経るのが普通となっているため、いきなり権威をまとった人と遭遇するのは、スタンスの取り方がよく分からないのだと考えられます。

権威による威圧感は誰にとっても居心地のいいもではありません。

誰にとってもごめんこうむりたいものです。

大人の姿は見かけだけというピーターパン症候群の人にとっては、なおさら苦手なのでしょう。