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引きこもりの原因となる9個の要素とは?


この記事を読んでいる方の中には、実際自分自身が引きこもりである方や、引きこもりになりそうな気がしている方、子供が引きこもりであるという親、などいろいろな立場の方がいると思います。

引きこもりと一言で言っても様々なケースがあるため、一概には言い切れない部分もあります。

しかし、引きこもりとはどのような状態を言うのか、どんな特徴があるのか、原因は何なのかを知っておくことは大切なことでもあります。

引きこもりには、周囲の理解が必要なこともあります。どんな要因で引きこもりになるのかを見ていきましょう。

ただ、現在では在宅で出来る仕事もあったりと、普通に生活できる場合もあるので、思いつめすぎないようにしたいですね。

この記事の目次

引きこもりとは

引きこもりとはどのような状態をいうのでしょうか。

厚生労働省によると“仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態(時々は買い物などで外出することもあるという場合もひきこもりに含める)”とされています。

引きこもりの様子などは、メディアなどでも取り上げられることも多いですよね。

ネット上にも引きこもりだという人のブログなどが多く存在します。

特に取り上げられやすいのが10代、20代の引きこもりですが、引きこもり状態が継続し30代、40代に突入している方もいます。

比較的若い頃から引きこもっている方は、大人になっても引きこもっていることがあります。

それに比べると40代からいきなり引きこもりになるというケースは少ないようですが、年齢が引きこもりに関係しているというわけではないのです。

引きこもりの特徴は?


引きこもりには特徴的な行動や心理状態があります。

引きこもる人の特徴は一概には言えず人によって様々です。

そんな中でも行動の例として、「親や家族との会話を一切しない」「あらゆる物事に対して諦めている」「学校や仕事などを休みがちになり、いつしか行かなくなる」「暴力的になることもある」「人とコミュニケーションを取ろうとしない」「自分の趣味や興味のあることにだけ没頭する」というものが挙げられます。

また、「幼少期は良い子と言われることが多かった」「従順、素直、親の言うことを良く聞く」「自己主張をあまりしない」という人も中にはいます。

引きこもりになると親や家族との会話を拒否することも多いですが、幼少期は親にべったりと甘え、親から嫌われることを恐れているという部分をもっているという場合もあります。

共通するような特徴がなくても、何かのきっかけで引きこもりになる可能性があります。

引きこもりになったら起こりうること

引きこもりになると、学校や会社を休みがちになったり、学校や会社を辞めてしまうことがあります。

その結果、自宅に引きこもり、外出をしなくなるということが起こります。

また引きこもりは学生の頃に起こり不登校になる問題などが取り上げられやすいのですが、社会人にも多く、引きこもりの平均年齢は34.4歳に達しているという調査結果が出ています。

引きこもりになると、昼夜逆転の生活で体のリズムが崩れやすくなり、自分だけが取り残されていってしまうような不安や焦りなどで辛くなることがあります。

そして、そのような様々なストレスをうまく発散できず、イライラしてしまうこともあり、家族や親にイライラをぶつけてしまうこともあります。

ひどい場合は、暴力をふるってしまうケースもあります。

またひきこもりが長く続くことにより、ストレスがたまる状態が続くと、精神的な疾患にもかかりやすくなることもあります。

引きこもりの原因となる9個の要素とは?


では、引きこもりの原因となる要素はどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

自分自身が引きこもりであるという方は、うなずける部分があるかもしれませんし、親の立場で見ている方は子供が抱えている心の奥深くにあるものに近づける可能性もあります。

先ほど引きこもりの平均年齢は34.4歳という話をしましたが、学生時代に引きこもりになるとこばかりではなく、社会人になってから引きこもりになるケースも非常に多いのです。

また“引きこもり主婦”などのケースもあり、引きこもりには実に様々なケースが存在するのです。

本人が改善に取り組むことも大切ですが、周りが引きこもりについて理解することも必要です。

【要素1】家庭環境が普通とは少し違う

引きこもりの原因には、家庭環境が大きく影響していると言われています。

親の育て方や生活環境も影響していますが、本人の心の状態や、もって生まれた性格のうえに、家庭環境が重なることで引きこもりになるということも考えられます。

親の育て方や考え方

引きこもりには親の育て方や考え方が影響していることもあります。

親が過保護や過干渉である、子供に過剰な期待感を持っている、夫婦仲が悪い、子供に無関心や無干渉である、親が愚痴や不満ばかり口にしている、など様々な理由が挙げられます。

例えば過保護なことで、親が何でもやってくれるという環境を作ってしまうと、子供は自分で物事を考えたり、何かをするということができない人になってしまう場合があります。

いつかは親元を離れるはずなのに、親が過保護なばっかりに、自分の意見を持たない、言えない子に育ってしまうこともあります。

また、何か失敗をしたときも自分で何が悪かったのかを考える前に、親がどうにかしてくれる状況にあるので、考える力も弱まってしまう可能性があります。

また子供に過剰な期待感を持っていると、子供は計り知れないプレッシャーを感じてしまう場合もあります。

そして、親の期待に応えようとして「良い子でいよう」「良い子を演じなければ」と無意識のうちに本当の自分を隠すようになってしまう人もいます。

そうして、ありのままの自分を愛してくれないと思い込み、自分に自信が持てなくなってしまうということがあります。

また、失敗や挫折をしたときに他の人よりもダメージを受けやすく、周りの目を気にしてしまいがちになります。