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自覚とはどういう意味?社会人が自覚...(続き3)

4. 大人らしい言葉遣いをする

自分の言動に責任を持つということは、自分の言葉に常に気を遣っていなければならないということですよね。

となればもちろん、大人らしい言葉遣いをすることも、社会人が持つべき自覚のひとつになります。

自分の発する言葉、そして言葉遣いによって、人への思いやりを示すことも出来れば、逆に人を傷つけてしまうこともあります。

社会人の自覚には、「他人へ迷惑をかけないこと」もありましたよね。

これはつまり、他人への思いやりの気持ちを持つということでもあると思います。

他人への優しい気持ちを持っていれば、他人へ迷惑をかけるような行動は自然と避けられるはずですから。

そういった他人への気持ちは、言葉遣いにも表われます。

冷静で落ち着きのある口調と、丁寧な言葉遣いは、相手を尊重することに繋がり、社会人としての自覚を持った対応となるんですよね。

流行の言葉や若者言葉を使ったり、馴れ馴れしい言葉を使うのは、単に自分を良く見せたいだけの言葉遣いになってしまいます。

慣れ親しんだ友達同士なら構いませんが、社会に出ていっても大人としての言葉遣いが出来ない人は、社会人としての自覚が無いと見られてしまいます。

TPOに合わせた言葉遣いは、相手への気配りでもあります。

社会人としての言葉遣いをしなければならない立場であることを自覚しましょう。

5. 精神的に自立する

社会人としての自覚が持てない人には、精神的に自立が出来ていない人も多いんですよね。

経済的には自立していても、“社会人としての自覚”という点で見ると、足りていないということです。

世間では自立を、経済的に自立しているかどうかで判断するところがあります。

ですが、むしろ精神的自立のほうが重要なのかもしれません。

社会人になって自分を支えていくのは自分なんです。

自分で自分を支えられるようになって初めて、自立したと言えるのだと思います。

自分で立っていられる。

そして、支えられる。

そうなることが、社会人としての持つべき自覚なんです。

6. 経済的に自立する

社会人の持つべき自覚として、先に精神的自立を挙げましたが、もちろん経済的に自立することも大切なことです。

今の世の中、お金を稼がなければ生きていけません。

経済的自立を果たさないということは、ずっと誰かの世話になっていくことになります。

つまり、他人に迷惑をかけ続けるということになりますよね。

生計を自分で立てられるようになってこそ社会人。

これは分かりやすい、社会人が持つべき自覚だと言えるでしょう。

もっと言うと、経済的自立をして、働きたくても働くことが出来ない多くの人の為に、経済面での支援をしてこそ、社会人としての役割を担っているとも言えるのではないでしょうか。

社会の一員として経済をまわし、余裕がある人は募金をしたりする。

社会人になるということは、そういうことかもしれません。

7. 会社の不利益になるようなことをしない

社会人とは、学生を卒業して就職するタイミングがひとつの目安です。

つまり多くの社会人は、会社勤めをしていることになります。