今まで15個の主な懺悔したい内容を紹介してきましたが、もちろんこれ以外にも他の理由で誰かに懺悔したいと感じている人もいるかもしれません。
他の人から見たらどんなに些細なことであっても、本人が気にして後悔している場合は懺悔しても不自然なことは何もありません。
では、どうしても懺悔したい場合どうすれば良いのでしょうか。
ここでは本心から自分の過去の行いを悔やんで懺悔したいと思っている人ができる懺悔の方法を7個紹介していきます。
相手との関係性や自分の性格、懺悔したい内容に応じて試してみてください。
素直に謝る
もし懺悔したい相手と連絡を取れる場合は、悩んでいるよりも素直に謝ってしまった方が良いでしょう。
「謝っても許してくれないかもしれない」や「相手は既に覚えていないかもしれない」とどんなに悩んでも、実際には相手に謝ってみるまで相手の反応は分かりません。
どんなに時間が経っていても気になってしまい、懺悔をすることで相手をさらに傷つけないのであれば勇気を出して懺悔してみるのも悪いことではありません。
連絡を取る手段があるのであれば、一度連絡してみて相手の反応を見てみるのも良いのではないでしょか。
だらだらと言い訳しない
ただし相手に対して直接懺悔をする時に注意したいのが、だらだらと言い訳をしないことです。
相手は既にあなたによって傷つけられているので、その相手から突然連絡が来て「○年前はごめんね。
でもあの時は色々あったから仕方なかったの。
謝りたくて連絡したんだけどさ、実は仲間外れにした原因は△△ちゃんに言われて~」のように言い訳を並べてしまうと、相手にとっては懺悔したいのか自己正当化をしたいのか分からなくなってしまいます。
相手をさらに怒らせてしまうばかりか「楽になるために連絡してきたの?」と思われてしまう恐れもあるでしょう。
懺悔をする時は言い訳をせず、素直に謝るようにしましょう。
理由を聞かれない限りは自分から話すことはせず、ひたすらに心を込めて謝罪することが大切です。
借りた物はお詫びを添えて返す
借りパクに気付いて懺悔したい場合「あの時は返さなくてごめんね」だけでは意味がありません。
謝られても相手の物を奪ったという事実は消えないので、懺悔に意味がなくなってしまいます。
借りパクの場合はどんなに前のものであっても必ず相手にそのもの自体を返すようにしましょう。
その際も、物だけを返して満足しては意味がありません。
少なくとも相手は、あなたがそれを借りパクしたことで代わりのものを購入したり他のものを使ったりするなど、金銭的にも精神的にも色々な不便を感じたはずです。
借りパクを謝る際には、そのことへのお詫びの意味を込めてそのものをしっかり返すだけではなくお詫びの品を添えて謝りながら返すようにしましょう。
善行を積む
親孝行をしたいのに既に親が亡くなっていたり、あなたの行動がきっかけで相手から縁を切られていて存命中でも連絡を取ること自体が拒否されてしまっていることもあるでしょう。
その時は、どんなにあなたが懺悔をしたいと思っても相手に直接懺悔をすることはできません。
無理に連絡をとって懺悔をしてもあなたの自己満足にしかならず相手を傷つけかねないので、そのような懺悔はするべきではありません。
そういう場合は、相手に対して直接懺悔をするのではなく他の人に対して善行を積むことで罪滅ぼしをしていきましょう。
たとえば過去の彼氏を傷つけたのであれば今の彼氏を大切にしたり、自分の親を傷つけて縁を切られたのであれば配偶者の両親を始めとした同年代の人に優しくするのも善行になります。
ボランティア
善行を積むために最も適している方法はボランティア活動です。
自分の時間を使い、休日にボランティア活動に励んでみましょう。
それで過去の行動が正当化されるわけではありませんが、他の人の役に立つことをすることによって「自分でも誰かを傷つけるだけではなく、助けることができる」という気持ちになることができるでしょう。
被災地に行って直接ボランティアをするのでも良いですし、地域で募集しているボランティア活動に応募するのも良いかもしれません。
たとえば借りパクによって誰かに金銭的な負担を強いてしまったのであれば、大きな額を貯金するなど懺悔したいことに対応するようなボランティア活動をするのもおすすめです。
困っている人をサポートする
ボランティア活動は個人ではできないこともあり、なかなか定期的に行えないこともあります。
その場合はボランティア活動だけにこだわらず、困っている人のサポートができないか考えてみるのも良いのではないでしょうか。