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妬みを抑える10個の方法(続き2)

ただ羨ましいと純粋に感じるだけであれば問題無いかもしれませんが、そこに怒りなどの感情が加わる事によって、それは負の感情としてあなたの心を支配してしまう事でしょう。

一度妬みの心が生まれると、全ての事が気になっていきます。

例え実際は違ったとしても、自分と相手を比べ羨ましいと思ってしまう事があるかもしれません。

更には、その差に怒りを感じたり何か優先されて居る・自分よりも良い思いをしていると感じる事で相手に対して怒りをぶつけてしまう事もあるでしょう。

自分の中だけで感情を持つ分には他人に迷惑をかける事はありません。

心の中でなら、どんなに悪態をついた所で問題無いのです。

ですが、それを外に出す場合は話は別です。

一時の感情によって心が支配されて居ると、その時は相手に怒りをぶつける事でスッキリする事が出来るかもしれません。

しかし、そのせいで大事な友人を失ったり仕事先出の立場が悪くなると言う事も十分に考えられるでしょう。

ですから、結局はその行動は自分自身に戻って来てしまい自分を苦しめる事になってしまうと言う事も十分考えられるのです。

妬みの感情をもってしまう事は、人間として当たり前とも言えます。

しかし、それで心を一杯にしてはいけません。

例え妬みの心を感じたとしても、それに負けない自分自身の心を作る事が重要です。

2. 「嫉妬」のほうがより強い感情

『妬み』と聞くと、多くの人が『嫉妬』と言う言葉を思い浮かべるでしょう。

確かに、これらの言葉には同じ漢字が使用されています。

意味合いも大きなくくりとしては同じと言う事もあり、混同して使用される事も多々あります。

しかし、これらにも厳密に言えば違いがあります。

と言うのも、妬みと嫉妬という状態を比べると嫉妬の方がより感情的で強い心を示す場合に使用されます。

その為、恋愛などの場面で使用される事が多くよりドロドロとしたイメージがあるでしょう。

一方で妬みと言うのはもう少し軽い状態の時に使用されます。

その為、まだ相手に対してさほど攻撃を開始していない、自分自身の心の中だけに起きている時に使用する事が出来る言葉とも言えるでしょう。

妬みからスタートした気持ちは、いずれ妬みに変化して行きます。

心が嫉妬で一杯になってしまう前にまずは妬みの段階で自分自身の心を整理する事が出来れば更なる被害を出す事も無く前向きに行動する原動力に変える事が出来るのかもしれません。

妬みと嫉妬の使い分けは厳密に決まっているものでは内容です。

これらの言葉は、TVや雑誌・本などのメディア媒体で度々使用されている言葉です。

その為、それらのシーンでの使用されている箇所での意味合いを考えこの理論が適応されているか否かを考えてみるのも面白い味方の一つかもしれませんね。

3. 妬みは全て自分が原因


妬みとは、相手と自分を比べ相手の方が優れて居る・自分には無い物を持っていると感じる事によって生れる感情の一つです。

この感情は、同性・異性関わらずに持つ事があります。

恋愛面においては、自分の好きな人が他の異性と話をしている事に対してイライラとした感情を持つ事があるかもしれません。

仕事の場面では同僚が自分より先に出世したり、上司からの評価を得ていると感じると、人は妬みの感情を持ちやすいと言われています。

しかし、これらの理由はどれも相手から何かされた事によって起きるものではありません。

自分自身が相手の事を見たり聞いたりした中で感じる感情なのです。

つまりは、妬まれている側の人間には、そんな認識すら無い場合も多々あると言う事です。

妬みの原因は、全て自分自身と言っても過言ではありません。

自分に自信が無い余り、他人がドンドン羨ましく見え負の感情をもってしまうのです。

しかし、結局どんなに妬んだ所でその人になる事が出来る訳ではありません。