何でも効率よくこなすことができる人に憧れるのは、仕事をしている人なら当たり前の感情なのではないでしょうか。

また、家事をするにしても、同じだけの時間を使って効率よく低エネルギーで、もしくは同じだけのエネルギーを使っているのに短い時間で終わらせることができる人は良いですよね。

自分のするべきことを効率よく終わらせられる方が、自分の時間を好きに使うことができますし、よりストレスを感じずに済むようになるものです。

ところが、要領が悪い人はこれを自然に行うことができません。

要領が良い人は、何でも当たり前のように要領を良くこなすことができますし、要領が悪い人はどこまでも要領悪く物事が終わらない状態になりますよね。

要領のよい人に憧れていても、そういった人々の持っている「要領の良さ」は、まるで生まれつきであるかのように思えてしまうこともあります。

それでは、要領が悪い人とはどのような特徴を持った人のことなのでしょうか。

要領が悪い人はそもそも、自分の要領が悪いということに気づいていないのかもしれません。

要領が良い人のことは「できる人」であり、自分の要領が悪いだけだということが分かっていない状態なのかもしれませんね。

ここでは、要領が悪い人の特徴や、逆に要領が良い人の特徴など、人の要領について見てみることにしましょう。

要領が悪い人の定義とは

 そもそも、要領が悪い人というのはどのようなタイプの人のことを言うのでしょうか。

要領が悪い人とは、読んで字のごとく「要領よく物事をこなすことができない人」のことを言います。

効率よく物事をてきぱきこなすことができる人は、要領が良いタイプと言われるでしょう。

それとは反対に、何をやっても非効率的で物事を上手にこなすことができないようなタイプの人は要領が悪いと言われてしまいます。

要領が悪い人は、同じ仕事をするにしても時間がかかってしまいますし、時間がかかるようなやり方を選んでしまうのが特徴だと言えるのではないでしょうか。

もちろん、要領が悪い人が仕事の内容でもミスをするわけではありません。

ただ、そのやり方が非効率的であるというのが一番の欠点なのです。

要領が良い人の特徴


 要領が良いと言われる人は、いったいどのような特徴を持っているのでしょうか。

世の中には要領が良いと言われる人と悪いと言われる人がいますよね。

具体的に、要領が良い人はいったいどのような行動をしているから要領が良いと言われるのでしょうか。

要領が良い人は、要領が良いことがまるで才能のように扱われます。

もちろん、自然に要領よく物事をこなすことができるというのは、一種の才能かもしれません。

ですが、要領の良さは基本的に物事の巧拙ではなく、物事の効率の良さで決まりますから、どこかにコツのようなものがあるはずがなのです。

要領が良い人の特徴が分かれば、そのコツも分かるかもしれませんね。

要領が良い人の特徴について見てみることにしましょう。

行動に切れ目がない

 容量が良いと言われている人は、基本的に行動と行動の間に切れ目がありません。

普通の人、もしくは要領が悪いと言われている人は、次の行動の前に考える時間ができてしまうでしょう。

どのように仕事を進めれば良いのか、どうやってそれを行えばよいのかと考える時間が必要なのです。

ですが、要領のよい人はそうした行動の切れ目を作り出しません。

前の行動の最後には次の行動のことを考えているので、切れ目なく次の行動に移ることができるのです。

一般的な人と同様に、要領が良い人も計画を立てなければ行動に移ることができません。

自分の中でどのようにしてその仕事をするのかの目算を立ててから行わなければ、効率よく仕事をすることができないのです。

ですが、要領が良い人は、その目算を立てるのも効率が良いのです。

目標が常に明確


 目標が常に明確であるというのも要領が良い人の特徴ですね。

自分が何をゴールとして構えて仕事をしているのかが明確であるので、仕事の途中に横身に逸れてしまうことがないのです。

要領よく仕事を行うためのコツは、まっすぐに目標に向かって効率よく仕事を行うことです。

関係のないことばかりを行っているようでは、いつまでも仕事が進みません。

できる限り無駄をなくすことが要領の良さを作るポイントなのです。

要領が良い人はゴールを常に明確に定めているので、無駄なことをせずにまっすぐとゴールに向かうことができるのです。

その効率の良さや無駄のないところが「要領が良い」と言われるゆえんなのでしょう。

一人で仕事をこなさない

 容量が良い人は一人で何でも仕事をしてしまうようなイメージを持っている方もいるかもしれません。

一人で何でも効率よくできるからこそ要領が良いというイメージを持たれがちなのです。

ですが、それは本当に要領が良い人であるとは言えません。

確かに仕事ができる人はそうですし、要領が良い人は一人でも仕事をこなすことは可能でしょう。

ですが、一人で仕事をこなさずに、あえて他の人の助けを得ることができるのも要領が良い人の特徴なのです。

一人で仕事を頑張っていると、どうしてもエネルギーが必要になります。

そして、エネルギーが必要であるがゆえに、一人でできることには限界があるのです。

何でも全部自分で抱え込んでしまうと、どこかで効率が悪くなり、どこかで仕事が回らなくなってしまうでしょう。

要領が良い人は、そういった事態を回避するために誰かの助けを得ることを厭いません。

誰かの助けを得ることで仕事が滞りなく効率よく終わるのなら、そちらの方が良いと頭を切り替えることができるのです。

要領が悪い人の特徴

 要領が悪い人の特徴にはいったいどのようなものがあるのでしょうか。

要領の悪さは、人の特徴が決めるものなのでしょうか。

やはり、要領が悪い人にはどこか共通する特徴があります。

それはその人の欠点とも言える場所かもしれません。

要領が悪い行動をしている人は、自分の欠点が要領の悪さを作り出しているということを知らないので、要領が悪いままに空回りしてしまうことがあるのです。

ここでは、要領の悪さを作り出している特徴を詳しく見てみることにしましょう。

優先順位が決められない

 要領が悪い人の第一の特徴としては、優先順位が決められないということが挙げられるでしょう。

自分の中での優先順位が何であるかが決められないので、色々なことに手を出しては中途半端になり、結局、最後まで何も終わらないというようなことになってしまうのです。

それよりは、一つのことに打ち込んで終わらせてから次のことをした方が、効率が良いに決まっていますよね。

また、適切な順番で仕事を終わらせることで、より早く物事を回すことができるでしょう。

ですが、要領が悪い人は優先順位が決められませんし、優先順位の決め方を間違ってしまうことが多くあります。

優先順位が決められなければ、仕事を要領よく終わらせることができるはずもありません。

その結果、何も終わっていない状態になる。

終わっているものはあるのに順序を間違えたためにミスが多く見つかるというようなことになってしまうのです。

頭が固い

 要領が悪い人は頭が固い傾向にあるのではないでしょうか。

要領が良い人は頭が柔らかいために、「効率よく終わらせるための仕事の順序・方法」を考え出すことができます。

ですが、要領が悪い人は自分の決めたことに頑固に従い、例えば先例がある場合にはそれを優先します。

自分の中で「ルール」として決まっていることに拘泥するので、頭が固いと言われてしまうのでしょう。

もっと良い方法があるのに、そちらの方向には目を剥けようともしないような人は結局は要領の悪い仕事の進め方しか知りません。

要領よく仕事を進めるためには、仕事のスピードを上げるだけではなく、その場その場で最適な手段を選択しなければいけないのです。

柔軟な発想をすることは、自分の決められた世界の中から出てしまうかのようで怖いですし、頭が硬ければ、自分の世界の中から出るというようなこともしないでしょう。

「これはこうだ」という決めつけが要領の悪さを生み出しているとも言えます。

自分の位置を把握できない

 要領が悪い人は自分の位置を把握できていない傾向にあります。

自分が今、どんなことをすれば最適であるのか、自分がいまどれくらい物事をできているのかを把握することができません。

もしくは過大評価している可能性があります。

自分の位置が分からなければ、その場で最適な行動をとることもできないでしょう。

要領が良い人は自分の立ち位置を悉皆把握しています。

どこができていないのか、どこをすれば良いのかということがはっきりとしたビジョンで見えているので、自分の位置を把握していないことが原因で、仕事が遅れてしまうというようなことがありません。

また、しっかりと把握していれば、何をすれば一番簡単に物事を回すことができるのかが分かるので、少ないエネルギーで仕事をすることができるのです。

自分の立ち位置を把握していない要領の悪い人は、少ないエネルギーで解決できる問題を全力をかけて行うことになります。

その中には当然のように無駄な動作も含まれているでしょう。

周りが見えない

 要領が悪い人はあまり周りが見えていないのかもしれません。

自分の周りを見ていれば、自分の周囲の人がどのような手順で仕事を行っているのかが分かり、そうした知識を統合することでだんだんと効率の良い仕事ができるようになっていくのです。

また、周囲の人が何を求めているのかが分かれば、それに対応することができるので、周囲からも要領が良いと言われるようになるでしょう。

ところが、要領が悪い人は基本的に周囲のことを見ていません。

自分の仕事でいっぱいいっぱいになってしまうので、周りのことに目を配る余裕がないのです。

最も、要領が悪いために周囲を見るような余裕がなくなっているとも言えます。

ですが、周囲を見れないことでさらに要領が悪くなり、それがさらに自分一人の世界を作ってしまうというような悪循環を生み出していきます。

 また、要領が悪い人は周囲を見ることができないだけではなく、周囲の人間からのアドバイスも受け入れることが難しいものです。

自分の言葉以外が耳に入らない状態になってしまい、アドバイスをされても途中でその行動を変えることができないのです。

これは、上述の「頭が固い」というところとも通じるかもしれませんね。

周囲の人間の様子を見ることもできず、周囲の人間からのアドバイスを受け入れることができないようないっぱいいっぱいの状態では、要領よく仕事をできるはずがありません。

要領よく仕事をできていないパニックの所為で、余計に自分の狭い世界の中で「どうにかしなければ」という想いが募って苦しい思いをしてしまうようになるのです。

要領が悪い人が逆に成長するかもしれない6個の理由

 基本的に「要領が悪い」というのは欠点の一つとして挙げられます。

仕事を効率よく上手に回すことができないというのは、長所とはなりえません。

仕事がうまく回らなければ、周囲の人をイライラさせてしまうこともあるからです。

ですが、だからと言って要領が悪いということが必ずしも悪いことであるとは言えないのです。

要領の悪さは、人を成長させるという側面があります。

それでは、要領が悪い人はどのような面を成長させることができるのでしょうか。

要領が悪いからこそ、成長することができる場所があるのなら、その場所を思う存分成長させていきたいところですよね。

要領の悪い人が期待できる成長ポイントを見てみることにしましょう。

1.失敗から学ぶものがある

 要領が悪い人は、要領が良い人に比べて失敗が多いものです。

要領が悪いということは、単に仕事が遅いと言うだけではなく、ミスの誘発することが多くなるということです。

要領の悪さは仕事の巧拙にも関わるため、要領悪く仕事をしているだけで、何らかのミスをしてしまう可能性が高くなるのです。

実際に、要領が良い人は仕事ができるように思われますが、要領が悪い人は、手際が悪いと言うだけではなく「仕事ができない」と思われているのではないでしょうか。

実際に要領が悪いという言葉が「仕事ができない」という意味で使われることもありますし、ネガティブな意味で認識されてしまっているということには間違いありません。

ですが、要領が悪く失敗が多いからこそ、そこから学ぶことができるというのはメリットですね。

失敗は、しなければそこから学ぶこともできません。

失敗をすることで次に活かすことができるようになるのです。

要領が良い人は滅多にミスをすることもありませんから、次につながらないという欠点を持っています。

また、ミスをするだけで動揺して、仕事がなかなか進まなくなってしまうという欠点もあります。

その点では失敗が多いというのは悪いことばかりではないのかもしれません。

失敗は財産

 失敗は成功の母という言葉もあります。

失敗をすることで新たな発見もあるということです。

特に、何かをクリエイティブに行うようなところでは、失敗を重ねて新しいものを作り出していくので、失敗は財産のように思われています。

もちろん、成功することが一番良いということには違いありません。

失敗よりも成功の方が重宝されるのは当たり前の話です。

ですが、失敗をしているからと言って自分が欠陥品のように思う必要はないのです。

失敗をするたびに、自分には勉強の場が与えられていると思うようにしましょう。

しっかりと成長する機会を与えてもらっているのだと思えば、要領の悪さもあまり気にならなくなるかもしれませんね。

次に活かせる

 確かに失敗は財産ですし、成長の機会でもありますから悪いことばかりではありません。

ですが、それは、失敗を次に活かそうとする意志があっての話です。

失敗を次に活かすような意思がなければ、失敗はただの失敗のままです。

要領が悪いために失敗をして、それを活かさなければ迷惑なままになってしまうのです。

失敗は成長の機会ですから、失敗するたびに自分の要領の悪さを改善していきましょう。

時間はかかるかもしれませんが、そうすることで人並みの要領の良さになるのではないでしょうか。

次に活かすという意識を持っていることが何よりも大切です。

2.挑戦する姿勢がある

 要領の悪さを自覚している方は、挑戦する姿勢を常に持っていることが大切ですし、それが成長の機会にもなります。

要領が良い人は、何かトラブルになりそうなところは基本的に避けて通ることができます。

トラブルを避けようとする嗅覚のようなものが働いている人もいます。

ですが、要領が悪い人は基本的にその能力がないので、何にでも挑戦しようという意識を持っている方が多いのではないでしょうか。

避けられる壁であっても、要領が悪いために避ける方法を知らないので、それに挑戦してみようというチャレンジ精神を持っているのです。

それはとても良いことであるはずです。

何事も挑戦することが大事ですから、読量が悪いために避けられないだけが理由であったとしても、挑戦する気概を持っていることはプラスの評価になっても良いですよね。

無駄なことでも経験に繋がる

 一見無駄だと思われるようなことばかり行ってしまうのが要領の悪い人です。

無駄なことだと思われているので他の人はしませんが、それに気づかずに何でも行ってしまうというのは確かに欠点です。

ですが、自分を成長させるという意味では、無駄だと思われることに挑戦してみるのも悪くありません。

無駄なことでも経験に繋がって行けば良いのです。

人間の生活の中で無駄になることなど何もないと言われていますから、今は無駄に思えていることでも、将来的に役に立つことがあるかもしれません。

要領が悪い人は、人よりもずっと経験が豊富だということもできるのかもしれませんね。

諦めない心がある

 要領が悪い人は、諦めない強い心を持つ傾向にあります。

昔から要領が悪いので、人と同じようなことをしようと思ったら強い意志を持たなければいけません。

長年、要領が悪い中で生きてきているので、そうした精神が自然と胃に着いてしまっているのです。

そのため、避けられないような壁に当たったときでも、それに挑戦して諦めずにやり遂げるような心を持っているのが要領が悪い人の強みかもしれませんね。

3.悩み・苦しみが成長の糧になる

 要領が悪い人は、他の人よりも苦しんだり悩んだりすることが多かったのではないでしょうか。

要領が良い人は何でもサクサクとこなすことができるので、要領が悪い人の悩みは知りません。

要領が悪い人は何をやってもうまくいかないという経験をしたことが少なからずありますので、悩みや苦しみと向き合って来た時間が長いのではないでしょうか。

時には気持ちが腐ってしまったこともあるはずです。

ですが、そうした悩みや苦しみは必ず成長の糧になるはずです。

悩んでいるからこそ、人間としての深みも出ますし、他の人の苦しみを理解することもできるでしょう。

自分の要領の悪さというどうしようもない部分に苦しんでいるその心の動きこそが、何かの役に立つかもしれません。

自分を変えたいと思っている

 要領が悪い人は、他の人と比べて「できない」自分を常に自覚させられる立場にあります。

時折、自分の要領の悪さに気づかないような鈍い人もいますが、少しでも他の人の目を気にする人は、自分の要領の悪さに気づいてどうにかして自分を変えようともがいているのではないでしょうか。

自分を変えるのはなかなかう難しいことですし、とても勇気がいることです。

ですが、そうした「自分を変えたい」という意識は、人を輝かせるものです。

自分自身の欠点をそのまま放置しないというのは美徳でもあるのです。

もちろん、それが必ずしも人の目に移るとは限りませんが、自分を変えたいと思っている限りは成長は止まらないでしょう。

また、要領が良くても欠点を直そうとしない人よりは、魅力的に見えることは間違いないはずです。

どうすれば変えられるかを常に考える

 要領が悪い人は、常にどうすれば自分を変えられるのか悩んでいるでしょう。

要領が悪いというのは、いつも自分の目の前に合って忘れることのない難問のようなものです。

なぜなら、要領の悪さは仕事だけではなく、人選の生き方そのものにも関わっているからです。

要領が良い人は、仕事だけではなく、私生活でもその要領の良さを発揮しているでしょう。

そうした要領のよい人と自分を常に比べる生活を送っていると、どうすれば自分は買われるのだろうかと悩んでしまうのは当たり前です。

ですが、上述の通り、変わろうという意志を持っている限りは、人は成長するものですから、それは要領の悪い人にとっては良いのかもしれませんね。

4.可愛がってもらえる

 必ずしもそうではないというところですが、要領の悪い人は人から可愛がられるということもあるようです。

なぜなら、仕事ができないからです。

馬鹿な子ほどかわいいという言葉がありますが、要領が悪い人が可愛がられるのはまさにその心理だと言えるでしょう。

一生懸命仕事に打ち込む

 要領が悪い人は基本的に一生懸命に仕事に打ち込みます。

そうでないと、要領が良い人に追いつくことができないからです。

また、常にいっぱいいっぱいになっている状態ですが、これも一生懸命に見える一つの要因だと言えるでしょう。

こうした一生懸命なところは、人から「可愛い」と思ってもらえる原因となります。

例えば、要領が良い人は、間違いなく「仕事ができる」のが事実なので、可愛げがないと言えばそれはそうでしょう。

可愛がり甲斐のない人間のように思えるのです。

その反対に、できない人は、できないところがあるからこそ可愛く、また一生懸命に見えるところが庇護欲をそそるのです。

これが可愛がってもらえる原因です。

教えてくれる

 要領が悪い人はミスも多いため、人から教えられるという特徴もあります。

要領が良い人は何でもできるので、多少困っていても放っておかれてしまうかもしれません。

ですが、要領が悪い人ができないのは周知の事実のため、色々な人が困っていると助けてくれるのです。

まるで子ども扱いのようですが、実際に人からの助けが必要なと木には良いですね。

最も、そうした扱いを不満に思って「変わりたい」と思う要領が悪い人もいますから、必ずしもメリットということはできないのかもしれません。

5.真面目

 要領が悪い人の中には、真面目な人が多くいます。

そもそも、頑張っていない人は、既に「要領のよい・悪い」が問題になることもありませんし、「怠惰にしているか、していないか」が議論の中心になりますから、排除できるでしょう。

ここで言う「要領が悪い」というのは、頑張っているのに非効率的なことしかできない人のことを言います。

そうした人たちは、自分の要領の悪さを少しでも埋めようとしますから、真面目に仕事をすることになります。

要領が悪い人の特徴として「頭が固い」というようなことも挙げましたが、これは、真面目が空回りしている、真面目に行うことにこだわり過ぎて頭が固くなっているという側面もあるのでしょう。

こうした真面目な姿勢は、評価されこそすれ、貶されるべきではありません。

もちろん、要領が悪いことは欠点ではありますが、それをカバーするために真面目に働いている人は、その真面目さが成長のきっかけになりそうですよね。

手を抜かないのは良いこと

 要領が悪い人は、手を抜かない傾向にあります。

手を抜くことができないということもできるかもしれません。

要領のよい人だったら、要領よく手を抜いても物事を回すことができるかもしれませんが、要領が悪ければそれができないので、必然的に真面目に手を抜かずに物事を処理することになるのです。

それは、ある意味では固くて融通が利かないように思われてしまうかもしれませんが、自分のためにはなるでしょう。

真面目に物事にきっちりと取り込んでいる姿勢は、自分が人間的にも、そして仕事の能力的にも成長するために必要なものです。

良い意味で知恵がつく

 良い意味で知恵がつくというのも真面目にやっているからこその特典ですね。

真面目に行っていると、仕事に対しての色々な知識が着くはずです。

簡単な近道を選んでは学ぶことができなかった知識を得ることができるのです。

要領が悪くて真面目に回り道をしなければいけなかったこそ手に入れることができた知識は、必ずその後の人生の中で役に立つはずですよ。

6.手際が悪い

 要領が悪い人の欠点の一つに手際が悪いということが挙げられます。

これは明らかに欠点ですが、成長のためには必要な一つの過程だと言えるかもしれません。

考えることで自然と変化してくる

 要領が悪い人は手際が悪いので、どうすれば良いのかということを自分で必死に考えるでしょう。

特に、向上心がある人なら「これではダメだ」という危機感を強く持つはずです。

そこで周囲に頼ったり、周囲を見ることができるほどに余裕があるかは分かりませんが、必死に頭を働かせることは事実です。

そうして必死に考えることこそが、自分の行動や要領の悪さを改善するためには必要なプロセスなのです。

手際が良くなる

 手際が悪い人でも、継続していること、工夫することで手際は良くなります。

手際が良くなって来れば要領の悪さに困ることもないでしょう。

そもそも、要領が良い人でも最初は大変な思いをするのです。

ただ、そこから成長までの道のりがはるかに早くて短いだけなのでしょう。

腐ることなく頭を必死に働かせていれば、いつか手際は良くなるはずです。

まとめ

 いかがでしたか?
 要領の良さ、悪さというのはその人の特徴にもあたる場所ですよね。

もちろん、要領の悪さは努力でカバーすることもできますが、元々の要領の良さ・悪さというのは一種の才能のように思えてしまいますよね。

確かに、要領が良い人は生まれつき、物事をうまく回すことができる才能があるでしょう。

要領の悪い人は、なぜか他の人のように物事wサクサクと進めることができずにイライラすることもあるはずです。

要領の悪さは残念ながら生まれつきの気質のようなものも関係しているので、そう簡単には治りません。

ただ、その要領の悪さをカバーするのは努力でできるでしょう。

自分のどんなところが要領の悪さを作り出してしまっているのか、どこを治せば要領の悪さが良くなるのかというのはしっかりと把握しておきましょう。

要領が悪いことで得をすることはほとんどありません。

もちろん成長の機会にはなりますが、だからと言って、要領の悪さを放っておくと他の人にまで迷惑が掛かってしまうのです。

要領が悪いことを自覚している方は、自分の要領の悪さと真剣に向き合ってみた方が良いのではないでしょうか。