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要領が悪い人が逆に成長するかもしれ...(続き4)

要領よく仕事をできていないパニックの所為で、余計に自分の狭い世界の中で「どうにかしなければ」という想いが募って苦しい思いをしてしまうようになるのです。

要領が悪い人が逆に成長するかもしれない6個の理由

基本的に「要領が悪い」というのは欠点の一つとして挙げられます。

仕事を効率よく上手に回すことができないというのは、長所とはなりえません。

仕事がうまく回らなければ、周囲の人をイライラさせてしまうこともあるからです。

ですが、だからと言って要領が悪いということが必ずしも悪いことであるとは言えないのです。

要領の悪さは、人を成長させるという側面があります。

それでは、要領が悪い人はどのような面を成長させることができるのでしょうか。

要領が悪いからこそ、成長することができる場所があるのなら、その場所を思う存分成長させていきたいところですよね。

要領の悪い人が期待できる成長ポイントを見てみることにしましょう。

1.失敗から学ぶものがある

要領が悪い人は、要領が良い人に比べて失敗が多いものです。

要領が悪いということは、単に仕事が遅いと言うだけではなく、ミスの誘発することが多くなるということです。

要領の悪さは仕事の巧拙にも関わるため、要領悪く仕事をしているだけで、何らかのミスをしてしまう可能性が高くなるのです。

実際に、要領が良い人は仕事ができるように思われます。

要領が悪い人は、手際が悪いと言うだけではなく「仕事ができない」と思われているのではないでしょうか。

実際に要領が悪いという言葉が「仕事ができない」という意味で使われることもあります。

ネガティブな意味で認識されてしまっているということには間違いありません。

ですが、要領が悪く失敗が多いからこそ、そこから学ぶことができるというのはメリットですね。

失敗は、しなければそこから学ぶこともできません。

失敗をすることで次に活かすことができるようになるのです。

要領が良い人は滅多にミスをすることもありませんから、次につながらないという欠点を持っています。

また、ミスをするだけで動揺して、仕事がなかなか進まなくなってしまうという欠点もあります。

その点では失敗が多いというのは悪いことばかりではないのかもしれません。

失敗は財産

失敗は成功の母という言葉もあります。

失敗をすることで新たな発見もあるということです。

特に、何かをクリエイティブに行うようなところでは、失敗を重ねて新しいものを作り出していくのです。

失敗は財産のように思われています。

もちろん、成功することが一番良いということには違いありません。

失敗よりも成功の方が重宝されるのは当たり前の話です。

ですが、失敗をしているからと言って自分が欠陥品のように思う必要はないのです。

失敗をするたびに、自分には勉強の場が与えられていると思うようにしましょう。

しっかりと成長する機会を与えてもらっているのだと思えば、要領の悪さもあまり気にならなくなるかもしれませんね。

次に活かせる

確かに失敗は財産ですし、成長の機会でもありますから悪いことばかりではありません。

ですが、それは、失敗を次に活かそうとする意志があっての話です。

失敗を次に活かすような意思がなければ、失敗はただの失敗のままです。

要領が悪いために失敗をして、それを活かさなければ迷惑なままになってしまうのです。

失敗は成長の機会ですから、失敗するたびに自分の要領の悪さを改善していきましょう。