もともとは男性が年下女性や幼い女性に対して母性を感じたり求めたりする意味の言葉でしたが、それが同じオタク趣味を持つ女性に広まり、女性キャラクターだけでなく男性キャラクターにも同じ意味で使われるようになりました。
さらにオタク趣味を持たない10代、20代の女性にも広まったことによって単純に赤ちゃんっぽい、幼い男性や女性を意味する言葉に変化してきました。
若者の間で使われる「ばぶみ」は「赤ちゃんみたい」「赤ちゃんみたいで愛くるしい」という意味で使われることがほとんどです。
他にもばぶみではなく、「ばぶい」と言葉が変化して使われているのも特徴です。
ばぶいもばぶみと同じような意味合いで使われることが多いですが、女子高生や女子大生がその場のノリで使うことが多い傾向にあります。
ばぶみを感じる男性の特徴10個
最近では赤ちゃんみたいな可愛くて母性本能をくすぐる男性にも使われるようになっています。
つまり、ばぶみを感じる男性とは、女性の母性本能をくすぐる男性とも言えます。
そのようなばぶみを感じる男性にはどのような特徴があるのでしょうか。
次はばぶみを感じる男性の特徴について詳しく紹介していきます。
甘えん坊
ばぶみを感じる男性の特徴は、甘えん坊なところです。
女性の母性本能をくすぐるのが上手な男性はとても甘え上手です。
甘え上手な男性は相手の心理状態を読むのが上手いため、相手が「しょうがないなぁ」と思わず許してしまう我儘を言います。
たとえば「お金貸してほしいな」と可愛くおねだりしても「お金」というワードが強過ぎて簡単におねだりを受け入れられなくなってしまいます。
しかし、駄菓子やスナック菓子を指差して「お菓子食べたいなぁ」とおねだりしたらどうでしょうか。
もともと買う予定ではなかったものでも何だか子供っぽくて可愛く見えてきませんか?
甘え上手な男性は相手が許してくれる我儘の範囲と、それを伝える方法を的確に判断することができます。
ただ可愛く甘えるように言うのではなく、相手が「しょうがないなぁ」と思わず許してくれる範囲もきちんと分析しているのです。
このような微妙な駆け引きを計算で行っている男性もいますが、なかには無意識に上手く甘えられる男性もいます。
無意識で甘え上手な男性は、もともと甘えん坊気質で幼い頃から上手く甘える術を身につけている人が多いでしょう。
どちらにしても、可愛くおねだりされたら母性本能がくすぐられてつい許してしまいますよね。
恥ずかしがり
ばぶみを感じる男性の特徴は、恥ずかしがり屋なところです。
実は恥ずかしがり屋な男性に母性本能をくすぐられる女性はたくさんいます。
素直に気持ちを伝えたいのに上手くいかない、みんなの輪の中に入りたいのに上手く入れない、そのような不器用だけど健気に頑張る姿を見ると胸がキュンとしますよね。
素直に気持ちを伝えたいのに上手く言えないときは、じっと彼の言葉を待ち、心のなかでは頑張れ!とつい応援したくなってしまうでしょう。
みんなの輪の中に入りたいのに上手く入れないときは、さりげなく話題を振って会話に入りやすいようにサポートしてあげたくなりますよね。
何とかサポートして彼の助けになってあげたい!彼の不器用でも頑張ろうとする姿を見ていると母性本能をくすぐられ、ドキドキしてしまう女性もたくさんいるはずです。
マザコン気質
ばぶみを感じる男性の特徴は、マザコン気質なところです。
マザコン気質というと、つい敬遠してしまう女性も多いでしょう。
母親に頼ってばかりで精神的に自立しておらず、頼りないイメージを持っている人も多いかもしれませんね。
しかし、マザコン気質な男性は女性の母性本能をくすぐるポイントをたくさん持っています。
マザコン気質の男性は精神的に自立していない人も多いです。
ちょっとしたことでも誰かを頼ろうとしたり、甘えようとしたりします。
そのだらしないところが女性の母性本能をくすぐり、「私がどうにかしてあげなきゃ」という気持ちを引き出すのです。
特に男性に尽くすことに喜びを感じる女性は、マザコン気質な男性に惹かれやすい傾向にあります。
マザコン気質な男性と合うかどうかは人によって異なります。
マザコン気質な男性は生理的に受け付けないという女性もいれば、抵抗はあるけれど実際に一緒にいると彼の魅力にハマってしまうという女性もいます。