目先のことだけにとらわれず、長い目で見た時にどうするのが一番いいのかを考えるようにしてください。
大切な人のために何もできないとき
大切な人のために何もできないとき、自分を責めて罪悪感を感じます。
大切な人が悩んでいるときは何か助けてあげたいと考えるものですが、悩んでいる本人でないとどうしようもない問題もあります。
傍にいて話を聞いていたり、事情を知っているからこそ力になりたいと思うものです。
しかし、現実には自分には何もできないとモヤモヤします。
悩んでいる友達は誰かが傍にいて話を聞いてくれるだけでも心安らいでいるはずです。
罪悪感を感じて友達と距離を置くことなく、今までと変わらない関係でいてください。
ストレートに何もできないことを謝らなくても、元気がなさそうだと感じた時にリフレッシュできるような誘いをしてあげれば充分です。
誰かの足手まといになったとき
誰かの足手まといになったとき、罪悪感を感じて自分を責めます。
人には得意なものと不得意なものがあるため、時には誰かの足手まといになってしまいます。
そのことに責任を感じると落ち込んで、新しいことにチャレンジしづらくなります。
特に新しい職場や学校などまだ分からない新しい環境だと、できることが少ないです。
慣れている人に聞きづらい面もあり、足手まといになって落ち込みます。
出来るだけ早く気持ちを切り替えて、できなかったことをできるように頑張りましょう。
聞きづらいと感じても、勇気を出して分かる人に聞いてください。
苦手だと感じたことこそチャレンジして、自分の糧にしてください。
何事も大変なことばかりですが、乗り越えた先には大きな成功が待っています。
人を見捨ててしまったとき
人を見捨ててしまったとき、罪悪感を感じて自分を責めてしまいます。
どんな理由があっても人を見捨ててしまうことはよくないことなので、罪悪感を感じるのは自然なことです。
バッサリと切り捨ててしまう前に、せめて何かしらのフォローを入れるようにしてあげたほうがいいです。
どこでも人間関係は繋がっているので、噂が流れると自分自身の評価も下がってしまいます。
一度崩れてしまった信頼関係を修復するのには膨大な時間が必要ですが、人を見捨ててしまったことへの謝罪はできます。
心から謝って、時間をかけて許してもらえるようにしてください。
同じことを繰り返さないよう、人を見捨てるくらい苦しい状況になったら自分で抱え込まないようにしてください。
「こうしておけばよかった」と後悔するとき
「こうしておけばよかった」と後悔するとき、罪悪感で心がいっぱいになります。
何か失敗をしたり人間関係がこじれたり物事がうまくいかなくなると、もっと別の選択肢があったのではないかと後悔します。
辛い気持ちのときは誰だって逃げたくなりますし、「こうしておけばよかった」と罪悪感でいっぱいになることで逃げ道を作りたくなります。
過去に戻ることはできないので、どうやって現状を変えていくかを考えましょう。
どうしてもその問題と向き合うのが辛ければ、いったん離れるという選択肢もあります。
心が落ち着いてから、また考えたらいいです。
今解決する気力があるのであれば、「こうしておけばよかった」と思ったことを行動にうつしてみてください。
勇気のいる行動ですが、ずっと悩んでいるよりも物事は良い方向へ動いていきます。
他の人より幸せであると感じたとき
他の人より幸せであると感じたとき、申し訳なさから罪悪感でいっぱいになります。
自分よりも色々な苦労をしている人がいることに気付くと、今までつまらない問題に悩んでいた自分に罪悪感を感じます。
人それぞれ幸せと不幸せの浮き沈みのタイミングは異なるため、自分を責めなくても大丈夫です。