元に戻すことはできませんが、罪悪感で自分を責め続けるよりは状況は良くなるはずです。
自分は幸せになるべきではないから
自分は幸せになるべきではないという考えでいると、少しでも良い状況になると罪悪感から自分を責めてしまいます。
生まれ育った環境やその時の人間関係によっては、自己肯定感が低くなります。
家庭環境が望ましくなかったり、友達関係や恋人関係で振り回されたり、職場でパワハラを受けたり、色々なことでメンタルをやられると不幸であることが普通のように感じます。
幸せのハードルが低くなってしまって、今幸せでも、それは砂の城のようにあっけなく崩れてなくなってしまうのではないかと不安になります。
周りの人たちも心から信頼できなくて、いつか私を裏切るのではないかと疑心暗鬼になります。
心の奥深くにある問題なので、なかなかすぐに立ち直ることはむずかしいかもしれません。
それでも、今の幸せを素直に受け入れることから始めてみてください。
大丈夫と言い聞かせ、自分を責めないようにしてください。
罪悪感を感じたときの解決策10個
罪悪感を感じたとき、少しでも早く解決するのがいいです。
罪悪感を感じる状態がずっと続くと、気分が落ち込みます。
さらに他の物事もうまくいかなくなり、悪循環になります。
周りの人も心配しますし、人間関係もぎくしゃくします。
少しでも早く解決することで、自分を含めて周りの人も気持ちよく過ごすことができます。
一緒に、罪悪感を感じたときにどうやって解決すればいいのかを考えましょう。
謝罪する
罪悪感を感じることがあり、悪いことをしてしまったと感じる人がいたら謝罪しましょう。
した側が罪悪感を感じるのと同じように、された側も傷ついて落ち込んでいます。
お互いの関係を修復するためにも、できるだけ早く直接謝罪したほうがいいです。
変な言い訳をせず、素直に謝りましょう。
LINEや電話だと伝わりきらないことも多いので、顔を見てやり取りするようにするのがベストです。
お互いの予定が合わない、住んでいる場所が遠いといった事情もある場合は取り急ぎ電話で謝って、後日改めて会えるようにしたほうがいいです。
相手が怒っていてすぐに受け入れてくれないというパターンもありますが、これは誰かに仲裁役をお願いしたり、時間をかけて解決したりするしかありません。
申し訳ないと思っている気持ちを伝えて、あとは相手の出方を待ちましょう。
悪い自分ごと受け入れる
罪悪感を感じたら、悪い自分ごと受け入れてあげましょう。
罪悪感を感じているということは、何かしら自分がした行動に責任を感じて自分を責めている状態です。
それが長期化すると辛いので、悪い自分ごと受け入れて気持ちを落ち着かせてください。
そして、これからどうしていくかを考えてください。
あの時はああするしかなかった、誘惑に負けてしまっても仕方なかった、感情的になって当然だったと自分を許してあげてください。
自分だけで受け入れるのが辛い場合は、友達や家族にも愚痴を聞いて貰うという逃げ道もあります。
誰かに受け入れてもらうことで、少しずつ気持ちが楽になります。
匿名で気持ちを打ち明けることができるブログや掲示板に分からないように今の気持ちを綴り、スッキリさせる方法もあります。
悪い自分ごと受け入れるのには少し時間が必要ですが、そうすることで少しずつ前に進む気持ちが芽生えてきます。
何故自分が悪いと思ったか考える
罪悪感を感じたタイミングで、何故自分が悪いと思ったかを考えてみてください。
自分が悪いと思った理由を探すことで、どうして罪悪感を感じるようなことをしてしまったのかも明らかになります。
今度から同じことを繰り返さないためにも、罪悪感を感じた理由をハッキリさせておいたほうがいいです。