では、そんな天然パーマの人たちはどのような特徴を持っているのでしょうか。
身体的・心理的な特徴を11個紹介していきます。
1:髪型が毎日微妙に違う
強いくせがあるので、なかなか髪の毛が言うことを聞いてくれないのが天然パーマです。
直毛の人であればアイロンなどで簡単にヘアアレンジができるのに、天然パーマの人はアイロンやスタイリング剤を使ってもなかなか思い通りの髪型になってくれません。
特にくせに逆らうようなヘアアレンジをする場合、プロの手を借りても時間がかかってしまうケースも少なくはないでしょう。
そのため、日常的には天然パーマの人は毎日微妙に髪型が変わりがちです。
毎朝しっかりセットしていても強い風などで変わってしまうこともありますし、そもそもセット自体が上手くできないこともあります。
そのため、毎日どこかで妥協せざるを得なくなり微妙に髪型が違ってしまうのです。
2:汗をかくと髪型が変わる
天然パーマの人でも、お風呂が終わった直後などの水に濡れた状態ではストレートヘアになっていることもあります。
そのため旅行中にお風呂から出た時はドライヤーをするまで印象が大きく異なることもあるでしょう。
また、お風呂だけではなく汗だけでも髪型が変わる人もいます。
汗をかくことによって髪の毛が濡れると、一時的にくせを抑えることができて少し雰囲気が変わるでしょう。
あるいは、髪質によっては濡れた髪はさらにくせが強くなることもあり、その場合も雰囲気が大きく変わります。
いずれにせよ、体育の後などは普段と違う雰囲気になっている人も少なくはありません。
3:髪の調子で天気が分かる
直毛の人でも、「今日は少し肌の調子が悪いから化粧が上手くできない」など肌の調子に左右されることはあるでしょう。
実は天然パーマの人は、その肌の調子と同じように髪の調子に左右されることも珍しくはありません。
一般的に、湿度が高い方がくせが強く出るので「今日はスタイリングが上手くできないから、雨が降るかもしれない」など予測できることもあります。
一週間後の天気のような長期的な予想はできませんが、その日の天気であればかなりの精度で予想することができます。
そのため天然パーマの人は雨が降る時の予想が上手く、周りの人から「今日は午後から雨降りそう?」と聞かれ、天気予報よりも信頼されることも少なくはありません。
4:雨の日は普段以上に髪が気になる
お風呂や体育の後のように髪の毛がしっかり濡れている状態の場合、くせがなくなり直毛になる天然パーマの人は多いでしょう。
しかし雨の日のように湿度が高いだけの場合は、直毛どころではなくむしろ普段よりくせが強くなってしまう方が多いと言われています。
そのため、梅雨の時期などは直毛の人よりもさらに憂鬱になってしまいがちです。
晴れた日にはヘアアレンジを楽しめる人でも、梅雨の時期は毎日まとめるしかなく毎日の楽しみが少なくなってしまうという人も少なくはありません。
5:天然パーマの見分けがつく
天然パーマのことは、やはり天然パーマの人が一番よく知っています。
そのため、周りの人が天然パーマであることを敏感に見抜くこともできます。
天然パーマの人の中には縮毛矯正などを駆使して直毛にしている人もいますが、なぜか同じ天然パーマの人は見分けることができます。
全く共通点がないように見える二人が、いつの間にか仲良くなってヘアケアに関する情報交換をしているということもあるでしょう。
それは、もしかしたら天然パーマであることをお互いに見抜いて仲良くなっているのかもしれません。
6:髪に関するあだ名を付けられたことがある
周りの人は、どうしても髪の毛などの外見上の目立つ特徴からあだ名をつけてしまいがちです。
特に小学生など幼い頃は、相手が嫌がると分かっていても外見上の特徴をいじることもあるでしょう。
そのため、髪の毛に関するあだ名をつけられてしまうことも少なくはありません。
「チリチリ」や「ボンバー」など、人のコンプレックスを刺激するようなあだ名をつけられてしまうこともあるでしょう。
場合によっては、そのあだ名が原因でいじめに発展してしまうこともあるかもしれません。
天然パーマの人だからこその悩みといっても良いのではないでしょうか。