7:帽子で天然パーマを隠す
「少しくせがある」程度のくせ毛なら、ほとんどの人が多かれ少なかれ持っているものです。
しかしながら、天然パーマのくせが強ければ強いほど目立ってしまいがちです。
周りの人に注目されたくないと感じている人、あるいは幼少期に髪型が原因でいじめられた経験を持つ人は、帽子で天然パーマを隠そうとする場合もあります。
帽子が原因で目立っても髪の毛が原因で目立つよりはあだ名をつけられづらいと考えて、しっかり被る人も少なくはありません。
帽子によって蒸れてしまいさらに天然パーマが強くなってしまうこともありますが、人前で天然パーマであることがバレないのであれば構わないと考える人もいます。
8:学生時代に先生にパーマを疑われたことがある
学校にもよりますが、多くの学校は校則でパーマや染髪を禁止しています。
そのため天然パーマの人は、先生からパーマをかけているのではないかと疑われて嫌な思いをしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
特に波状毛のように自然なウェーブのタイプの天然パーマの場合、注意されてしまいがちです。
小学校から一緒の学校に通っている友達に庇われたり、あるいは親が呼び出されたり、小さな頃の写真を持ってくるように言われたりすることもあるでしょう。
自分が天然パーマを気に入っている場合ならともかく、どんなに綺麗な天然パーマでもコンプレックスを抱いている場合はトラウマになってしまうこともあります。
9:親に八つ当たりしたことがある
天然パーマが原因で嫌なあだ名をつけられてしまったり先生に怒られてしまったりした場合、遺伝が原因だと親が悪くないと分かっていても八つ当たりしてしまったことがある人もいるでしょう。
特に、どちらかの親は直毛なのに片方の親だけくせ毛だった場合、そのくせ毛の親に八つ当たりしてまいがちです。
時には「どうして産んだんだ」や「この家に生まれなければ良かった」という過激な発言をしてしまい、後悔している人も多いでしょう。
大人になってからは縮毛矯正などで上手に付き合える人も多い天然パーマですが、学生時代はコンプレックスとなる人も多く、親との摩擦になりかねません。
10:ヘアケアアイテムにかなりお金をかけている
アルバイトができる年齢になったり社会人として給料をもらえるようになったりすると、自分で自由にお金を使うことができるようになります。
そのため、天然パーマを少しでもコントロールしやすくなるためにヘアケアアイテムにお金をかける人も少なくはありません。
頻繁に美容院に行って縮毛矯正をかけてもらうのはもちろん、シャンプーやコンディショナーなどもこだわりの商品を使っている人もいるでしょう。
場合によっては基礎化粧品よりもヘアケアアイテムの方にお金をかけているという人もいます。
11:ストレートヘアの人が羨ましい
天然パーマの人にとって、ストレートヘアの人は憧れの存在です。
ストレートヘアならばアイロンを使ったりパーマをかけたりして簡単にウェーブヘアを手に入れることもできますが、逆に天然パーマの人がストレートヘアにするのは非常に難しいことが多いため、どうしても羨ましく思ってしまうでしょう。
もちろんストレートヘアの人の中には、どんなにパーマをかけてもすぐに直毛に戻ってしまうほどくせが強いストレートヘアの人もいるため一概には言えませんが、とにかく昔から髪のくせに悩んでいる天然パーマの人にとっては、直毛であればあるほど羨ましいと感じられてしまうのです。
頑固なくせ毛とうまく付き合っていく方法
先生に怒られたり、時にはいじめられる原因になってしまったりと天然パーマを憂鬱に感じているという人は少なくはないでしょう。
しかしながら、髪質は簡単に変えられるものではないため、どんなに嫌でも自分の頑固なくせ毛と上手に付き合っていかなければなりません。
ここでは、コンプレックスになってしまいがちなくせ毛と上手に付き合うための方法を紹介していきます。
生活習慣を改善
既に紹介した通り、後天的に天然パーマになってしまっている人は生活習慣が原因で天然パーマになってしまっていることもあります。
ここ数年の自分の生活を思い返してみると、ジャンクフードやスナック菓子ばかり食べていて生活時間も不規則になっていないでしょうか。
休日は昼まで寝ているなど不規則な生活をしていると、どうしても栄養バランスも偏って髪にも悪影響を与えてしまいます。
以前は直毛や少しくせ毛の程度だったのに、ここ最近になって急に強いくせ毛になってきたという人は、もしかしたら生活習慣が原因かもしれません。
心当たりがある人は規則正しい生活を心がけていくと、数ヶ月後には髪のターンオーバーも終わり天然パーマが改善されるかもしれません。
ヘアケアアイテムの見直し
生活習慣が変わっていないのにくせが強くなってくる原因としては、ヘアケアアイテムが合っていない可能性もあります。
昔から同じヘアケアアイテムを使っていても徐々に体質が変化して合わなくなることもありますし、あるいは企業側で商品のマイナーチェンジをしたため合わなくなってしまっているのかもしれません。
どんなに高級で口コミも高評価のヘアケアアイテムを使っていても、自分に合ったものを使わなければ意味がありません。