自分だけであれば弁当や総菜などで済みますが、子どもの食事も準備しなければなりません。
洗濯物も単純に倍になりますし、子どもを埃だらけの家で生活させるわけにはいきませんよね。
子どもがいるからこそ常に気を遣い、小まめに掃除や洗濯をしなければなりません。
このように毎日家事をこなすのは、シングルファザーだからやれるのです。
シングルファザーになったことで身についた家事スキルは、再婚後も発揮してくれることでしょう。
包容力がある
シングルファザーは毎日子どもと接しているため、包容力に優れています。
包容力とは、相手の欠点なども含め、さまざまな部分を受け入れる心の広さを指します。
包容力のある男性とは「トラブルにも冷静に対応できる」「相手の意見に耳を傾けられる」「困っている人がいれば率先的に助ける」「他人に対して気遣いができる」などの特徴が挙げられます。
育児をしていると自分の思い通りにいかないこともたくさんあります。
子どものいたずらやわがままに怒っていては、ギスギスした生活になってしまいますよね。
育児を経験しているからこそ、急なトラブルにも寛大な心で対応することができるのです。
もともとは普通の男性であっても、育児経験を通じて精神的にも成長することができます。
このように精神的に成熟した男性はそれほど多くありません。
やはり他とは違う経験をしているからこそ、穏やかな人間性が育まれていくのでしょう。
経済力がある
シングルファザーだからといって経済力があるわけではありませんが、世帯収入で考えるとシングルマザーよりシングルファザーの方が高い傾向にあります。
離婚前から正社員で働いている男性も多く、離婚後に慌てて転職や就職をする必要がないため、シングルマザーよりは世帯年収が高くなるのです。
ただし、独身男性と比較するとずば抜けて経済力があるというわけではありません。
やはり育児や家事をしながら働くため、働き方にも制約がかかってしまいます。
遅くまで残業をし、バリバリ働いていて稼いでいる男性と比較すると劣るかもしれません。
しかし、限られた時間内で最大のパフォーマンスを発揮しなければならない環境下にあるため、制約がなくなれば将来的に出世する可能性は大いにあり得ます。
シングルファザーと結婚するメリットと注意点
それではシングルファザーと結婚することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
結婚はその後の人生を大きく左右するため、好きという感情だけでは踏み出しづらいですよね。
しかし、シングルファザーとの結婚にはメリットもたくさんあります。
実際にシングルマザーが再婚相手に選ぶのは、同じ状況の男性である場合も多いのです。
次はシングルファザーと結婚するメリットと注意点について詳しく紹介していきます。
メリット
実はシングルファザーには意外とモテる男性がたくさんいます。
離婚歴があるからといって、必ずしも男性側だけに問題があるというわけではありません。
シングルファザーの場合、元妻に離婚原因があることも珍しくありません。
男と浮気をして出て行ってしまった、ネグレクトをしていたなどの問題もあるでしょう。
中には子どもを守るために離婚を選択したという男性もいます。
このような場合、男性側だけに非があるとは言い切れません。
誠実な男性であれば、シングルファザーでも結婚するメリットはたくさんあります。
まずはシングルファザーと結婚するメリットについて詳しく紹介していきます。
家族が増える
シングルファザーと結婚すると自然と家族が増えます。