これは経験の差なので、最初のうちは仕方ありません。
花嫁修業だと思って、なるべく手伝いながら家事のノウハウを学んでいきましょう。
家事だけではなく、育児も同様です。
特に育児は未経験者のため、基本的なことがわからないこともたくさんあります。
結婚後にいきなり手伝うことになってもハードルが高いですよね。
家事や育児の手伝いは、付き合っている段階で少しずつ参加することが大切です。
子供に好かれる努力が必要
シングルファザーと結婚するためには、子どもに好かれる努力が必要です。
いつも無邪気なイメージのある子どもでも、初対面の人と仲良くなるには時間がかかります。
特にこれから母親になる人とであれば、なおさら時間をかける必要があります。
母親である以上、常に甘やかし続けるわけにはいきません。
時には厳しく叱る必要もありますし、子どもの要望を拒否しなければいけないこともあります。
まだ信頼関係ができていない時期に叱れば、途端に不貞腐れてしまうこともあるでしょう。
それでも毅然とした態度を取らなければいけないこともあります。
子どもに不貞腐れたり、拒絶されたりしても諦めずに好かれる努力をすることが大切です。
もちろん、すぐに良い関係が築けるとは限りません。
常に愛情を持ち、子どものことを一番に考えていけば自然と心を開いてくれるでしょう。
元妻のこと
シングルファザーと結婚する以上、元妻の存在を感じることもたくさんあります。
彼が気を遣って元妻の話をしなくても、子どもから話を振られることもあるでしょう。
そのたびに嫉妬し、イライラしていては身が持ちません。
元妻のことは最初から承知の上だったと割り切り、気にしない努力をすることも大切です。
しかし、あまりにも今の家庭に干渉し過ぎる点があれば意見を言っても問題ありません。
自分の意見を言う際は、感情的にならず冷静な態度を保つことが重要です。
元妻とのトラブルはただでさえ面倒なものです。
それに対してあなたが怒り狂ってしまえば、彼にとって大きな負担になってしまいます。
円満な家庭を築くためにも、割り切るところは割り切り、我慢ができないことについては冷静に話し合うことで平和的解決を模索しましょう。
子供好きをアピールし過ぎない
子ども好きなのは良いことですが、アピールし過ぎると嘘っぽくなってしまうので注意しましょう。
女性のなかには子ども好きをアピールすることで、自分を良い女に見せようとする人もいます。
独身男性であれば、素直に「優しい人だな」「可愛いな」と好印象を持ってくれるかもしれません。
しかし、シングルファザーは子どもの可愛くない面もたくさん見ています。
あまりにも子ども好きアピールが過ぎると「本当に育児のことわかっているの?」「子どもをダシにして自分を良く見せようとしているのでは?」と余計な勘繰りをさせてしまいます。
彼や彼の子どもと良い関係を築きたいのであれば、言葉だけのアピールは控えるようにしましょう。
子ども好きをアピールするよりも「お迎えの時間大丈夫?」「子どもでも食べられるかな?」など彼や彼の子どもを気遣う方が信頼性も高まります。
両親を説得させること
シングルファザーと結婚するためには、自分の両親を説得させる必要があります。
いくら彼が誠実な人であっても、自分の娘をわざわざバツイチの男性と結婚して欲しいと考える両親はそれほど多くないでしょう。
さらに元妻の子どももいるとなれば、祝福よりも心配の方が勝ってしまいます。
両親に祝福してもらうためにも、彼と彼の子どもを認めてもらう必要があります。