また夏のバカンス中の浮気も家まで持ち帰らない限り、罪には問われないといいます。
そういう情熱の衰えるころと重なるのでしょうか、30代後半から40代にかけ、カロリーコントロールをしなくなるそうです。
そして一気にマトリョーシカの出来上がりです。
二の腕のたるみは、こうした過程をチェックする指標にもなっています。
4. ふくらはぎが盛り上がっていない
ふくらはぎが盛り上がっていないと、どこか物足りなさを禁じえません。
長い脚でもかえって割りばしのようなそっけなさを感じてしまいます。
細すぎて色っぽさを今ひとつ感じさせません。
中国人女性の中で特に華北や東北部出身の人は、このケースが多く見られます。
長身で八頭身以上とスタイルはバッチリでも、このうるおいに欠ける脚と、生意気にすぎる顔つきによって、全体の印象は単調で冷え冷えした感じになっています。
人間的な温かみ不足は明らかでしょう。
ふくらはぎが盛り上がっているだけで、ずいぶんソフトに見えるようになるものです。
ビジュアルの上で、かなり大きなポイントであるのがわかります。
5.胸はCカップ以上
筆者は1980年代総合スーパーに入社しました。
まだユニクロもしまむらもなく、スーパーの衣料品売場は繁栄を極めていました。
その当時インナーウエアのバイヤーに聞いた記憶によると、ブラジャーの売上に占めるAカップの比率は、確か半分を超えていました。
それが今では15%もないということです。
この間、どんどん立派になっていったわけです。
今では貧乳の方が希少価値が高いのかもしれません。
Cカップは今では標準装備といったところのようです。
ただしこの部分の好みは、いろいろ分かれ ます。
したがって意見を集約するのは、ちょっと不可能と思います。
6. お腹が出ていない
スッキリした引き締まったお腹は、若さの象徴のように輝いて見えます。
逆にウエストからはみ出たお腹のぜい肉は、まことに見苦しいものです。
ここには胸と違い好みのバラツキは存在せず、全員の意見が一致するところでしょう。
これ以外に別の価値観はあり得ません。
まだ若いのに結構な脂肪たくわえてしまっている人もけっこう見られます。
実年齢より、美意識の持ち方が重要なのでしょう。
7. 足が長い
20世紀後半から日本人の足が長くなってきたのは間違いありません。
また細くもなっているでしょう。
昔よく見られたいわゆる大根足タイプも今は珍しくなりました。
しかし長い脚でも全体に溶け込まなければ、台無しということもあり得ます。
筆者は確か北京か上海かだったと思いますが、中国の空港で優雅に足を組む女性に目を引き付けられました。