大人に近いことをできるようになるため、一人前の大人になった気分になれます。
親からの仕送りとプラスアルファ自分で生活費をアルバイト代で稼ぐ人も多いでしょうから、そういった場合はもっと大人になった気分になれるでしょう。
4 大学への通学がとても楽になる
大学への通学、一人暮らしだと自転車や徒歩で通える範囲内にマンションを借りる人も多く、朝がとてもゆっくり過ごせるようになります。
一時間目の講義は9時スタートであることがほとんどかと思いますが、8時30分くらいに自宅を出発しても余裕で間に合いますね。
遅い時間の講義も、気になるものはどんどん受講できるようになります。
ゼミの研究などにも時間を気にせず没頭できるようになります。
これは大学生活においてすごく大きいです。
大学への通学時間、実家暮らしだと遠い人は二時間近くかけて通っています。
移動の間の電車での時間、読書をしたり居眠りしたりそれぞれの過ごし方があると思いますが、朝早いのはけっこう辛いですよね。
仮に片道4時間、それを年間365日のうち200日くらいこなしたとします。
トータル800時間、ざっと1か月分くらいの時間になります。
唖然としてしまいます。
一人暮らしをして自己管理さえきちんとしていれば、大学の通学時間に充てるはずだった時間を色々と有効活用できます。
もちろん、学費と下宿代の両方の負担は家族にとってすごく大きいです。
家族への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
5 夜遅くまでアルバイトができる
大学と自宅との距離が近い分、実家から通っている人よりも時間はすごくあります。
そして、終電までの時間もすごくあります。
その分、自宅近くであれば夜遅くまでアルバイトができるようになるでしょう。
大学生のアルバイト、飲食店やレジ係、スーパーの在庫管理といったサービス系から工場系まで幅広くあります。
中には塾講師や家庭教師のアルバイトをする人もいるでしょう。
いずれにしても夜遅い時間帯のアルバイトは時給も高く、効率もいいと思います。
大学生と社会人ではがらりと立場が変わり、社会人になってからの現実に驚くことが数多くあります。
そのギャップに耐えられるように準備するためにも、学生時代のアルバイトはすごく大切です。
自分でお金を稼ぐのがどんなに大変なことか、理解しておきましょう。
アルバイトに没頭し過ぎて、肝心の大学生活がそっちのけになってしまわないように気を付けましょう。
6 忘れ物をしてもすぐに取りに帰れる
大学と自宅マンションが近いことで、忘れ物をしてもすぐに取りに帰れます。
大学の講義で使う教科書はわりと重たい専門書や辞書も多く、高校生までのように自分の教室がないため、すべての教科書を自分で持って移動しなくてはいけません。
実家暮らしだと、荷物の重さにため息が出そうになることもあります。
その点一人暮らしだと、昼休みの合間に午後からの講義で使う教科書を取りに帰ることもできます。
忘れ物をすることが前提にならないよう、日々の持ち物や収納管理はきちんとするようにしましょう。
7 空きコマで一旦家に帰れる
大学生は自分の講義を自分で組みます。
高校生までは丸一日決められた授業を聞く日々でしたが、大学生からは時間割の作り方によっては、授業と授業の間に空き時間ができることも時々あります。
空き時間の間に一旦家に帰り、スーパーに行ったり、部屋の掃除をしたり、ちょっと昼寝したり、自由に過ごせます。
人の目をまったく気にしなくていいのは大きいです。
実家暮らしだと、この空き時間をどうやって過ごそうかが悩みの種かもしれません。
大学構内に時間をつぶせる場所はあったとしても、人目を気にせずにリラックスできるほどの場所はなかなか見つからないです。