どちらか一方に家事を押し付けてしまったり、家事をする人は彼女と決めてしまうとその人の負担はどんどん増えていきます。
それでは一緒に同棲していてもお手伝いさんと同じです。
身の回りのお世話をしてあげる彼女になってはいけないのです。
一緒の家で一緒に暮らしていくんだからこそ協力していきましょう。
生活費・家賃の分担
共働きで一緒に同棲をするのであればもちろん生活費や家賃などのお金は半分ずつにする!と決めているカップルもいると思います。
どちらかが家賃を払うから光熱費はどっちが払うなど部門で分けている人もいるでしょう。
どんな分け方でも構いません。
給料が多い方が多く払うというのでも大丈夫です。
一緒に払うんだから全部の合計を見て半分ずつ払うという場合もいいでしょう。
どんな状況であればどちらか一方が全部を払うとなると大きな負担になります。
できるだけ同棲を始める場合は一緒にお金を出していくといいでしょう。
そうすればお互いの負担も一緒になるし、負担額が同じであれば不満が出ることもありません。
金銭感覚
ずっと一人暮らしをしていた彼女とずっと実家暮らしの彼氏だったり、逆のパターンだったりどちらかが一人暮らし経験者であれば金銭感覚についてもお互いに知っておくといいでしょう。
私がそうでした。
一人暮らし歴8年の旦那さんと25年間ずっと実家暮らしだった私とでは金銭感覚は全く違います。
服一着買うにしてもトップスに4000円なんて普通と思う人と、1000円出すにも惜しいと思う人との違いは大きいですよね。
高い服でも欲しいものだし、自分で稼いだお金だからと私は特に気にせず買っていました。
でも旦那さんは高い服を買ってしまうとその月の食費がなくなってしまったり、家賃や光熱費を払えなくなったりしてしまいます。
光熱費は使えば使うほどお金はかかるし、給料もたくさんもらっているわけではなく毎月ぎりぎりで生活している人の金銭感覚と、実家暮らしの人との金銭感覚は当たり前に違います。
生活のためにお金を使うのか、自分のために使うのか、同棲生活では金銭感覚を合わすことが大事です。
何にお金を優先して使うか
先程も少しお話ししましたが、働いてもらった給料をどうやって使っていくのか、何に優先して使っていくのかをきちんと決めておかなければいけません。
まずは給料が入れば家賃や光熱費など生活費を取ります、そしてそこから食費、交通費、毎月の決まった支払いの分を取ります。
そしてそのあとに残ったお金を自由なお金にしたり、貯金にしたりとしっかり毎月のお給料を自分で計算したり、仕分けていくことが大事です。
欲しいものがあるからと使ってしまうと支払いができなくなってしまったり、返済が遅れてしまったりします。
今月はピンチだから家賃払っておいて!と一度なってしまうとそれはずるずる続いてしまったりします。
そうなると相手は不満に思うし、相手もできることなら好きなものをたくさん買いたいと思っているはずです。
一緒に生活するということは我慢も時には必要です。
料理の味付け
よく、テレビなんかでお母さんの味付けが好きな男性が出てきたりしますよね。
他にも卵焼きは甘いのが普通、目玉焼きにはソース、味噌汁は濃いめ、カレーは甘口など、食の好みって人それぞれありますよね。
料理の味付けって自分が今まで食べてきたものが普通と思って作っても、相手にとってはそれが違ったりします。
自分が好きな味付けが相手も必ず好きとは限りません。
実際に料理を作って出したらこんなもの食べれない!これは違う!など文句を言う人もいます。
文句言わないで食べてよ!と思うけど、相手からすればどうしてこの味付けになるのかがわからないと思ったりもします。
あなたが作ったものをなんでも食べてくれて、どんなものでも美味しい!と言ってくれる男性では問題はないかもしれませんが、相手が好きな料理の味付けを聞いておくといいかもしれません。
その方が料理のストレスは軽減されますね。
家事の完成度
あなたの中で家事の基準はどんなものでしょうか?