CoCoSiA(ココシア)

顔のむくみがひどい時の対処法5選!...(続き3)

むくみをとってくれる顔のツボ

目元がむくんでいるときは「攅竹(さんちく)」を刺激しましょう。

攅竹は眉頭のあたりにあるツボで、むくみだけではなく眼精疲労を取る効果も期待できます。

攅竹を押すときは親指の腹を眉頭にあて、ゆっくりと骨のきわに向けて優しく押していきましょう。

目元はとてもデリケートな部分なので、力を入れ過ぎないようにするのがポイントです。

フェイスラインのむくみを解消したいときは「大迎(だいけい)」を刺激しましょう。

大迎はエラから指2~3本ほど手前にあるツボで、疲労回復の効果も期待することができます。

大迎を押すときは指の腹を使い、ゆっくりと円を描くようにクルクルと回しながらほぐしましょう。

体にもむくみに効果的なツボがある

顔のむくみ以外にも体のむくみに効果的なツボもあります。

むくみやすいのは顔だけではなく、体や足がむくむことも珍しくありません。

体のむくみを解消するためには、「水分(すいぶん)」というツボが効果的です。

水分はヘソから指一本分上にあるツボで、水分を分かつ作用があるツボだとされています。

むくみは体内の水が滞ることによって生じることもあるため、流れを促す効果があるのです。

水分を押すときは、息をゆっくり吐きながら両手の中指で押しましょう。

グッと深く押す必要はなく、痛みを感じない程度の力でも十分に効果があります。

足のむくみを解消するためには、「三陰交(さんいんこう)」というツボが効果的です。

三陰交は内くるぶしから指四本分上にあるツボであり、生理痛や冷え性にも効果があります。

三陰交を押すときは、足首の内側を掴むようにして親指の腹で押しましょう。

ツボを押すときは3秒ほどかけてゆっくり、じっくり押していくのがポイントです。

3.首肩周りのストレッチ

顔のむくみがひどいときは、首肩周りのストレッチをしましょう。

首回りにはリンパ節が張り巡らされているため、リンパを流すストレッチをするのが大切です。

リンパ節は体内の老廃物を運ぶ役割を担っており、流れが滞ると老廃物も溜まってしまいます。

上手く老廃物を排出するためには、リンパの流れを整えましょう。

首肩周りのリンパの流れが悪くなると、顔のむくみだけでなく肩こりや頭痛の原因にもなります。

首肩周りをストレッチするには、首曲げ胸開きストレッチがおすすめです。

まずはまっすぐに立ち、両腕を肘を曲げながら顔の位置で重ねましょう。

次に腕に顔を伏せます。

次に両肘を後ろに開き、勢いよく胸を開きます。

肩甲骨をぐっと開くようにするのがポイントです。

この二つの動作をテンポよく繰り返しましょう。

4.お風呂に浸かって温まる

顔のむくみがひどいときは、お風呂に浸かって温まりましょう。

むくみは血液循環が悪くなることで引き起こされるため、日頃から湯舟に浸かることが大切です。

特に女性は冷え性になりやすく、体が冷えると血行が悪くなってしまいます。

毎日湯舟に浸かる習慣をつけることで、体の内側からじっくりと温めることができます。

湯船に浸かると水圧によってほどよくリンパが刺激され、血行がよくなります。

シャワーで済ます人もいますが、シャワーでは湯船に浸かるのと同じ効果は期待できません。

体を芯から温めるためには、湯舟に浸かってじっくりと温めることが重要です。