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亭主関白とは?メリットや注意点5個...(続き2)

しかし、中にはそんな世の中の流れについていけない女性も一定数存在します。

また、なんとか時代に適応しようと頑張った挙げ句に、疲れ果ててしまった女性もいるはずです。

本当は男性に守ってもらって生きていきたい、家庭で妻や母としてだけの顔で生きていきたい女性にとって、昔ながらの男性主導な家庭は憧れの対象となっているのです。

そもそも亭主関白ってなに?

関白とは、かつて実在した役職で、強い権力を持っていました。

亭主関白というのは、その関白の強い権力を家庭の夫に例えたものです。

亭主は家の主、つまり夫のことなので、夫が家庭内で絶大な権力を持ち、妻を支配していることを表しています。

支配されるという言葉からは、あまり良いイメージを受けないと思います。

実際に、ただ威張り散らすだけの頑固な夫という意味で使われることも少なくありません。

そんな男性が自ら亭主関白を名乗っていることもあります。

しかし権力を持つということは、そこには重い責任が伴うはずです。

亭主関白の本来の意味では、妻には家庭のことはすべて任せ、一切意見することを許さないかわりに、問題なく家族を養えるだけの稼ぎがあり、困ったことがあれば矢面に立って家族を守る。

亭主関白とはそんな強い責任感のある夫を表す言葉なのです。

男性の役割・女性の役割をハッキリ分ける

亭主関白の男性は、夫婦の間に主従関係を持ち込みますから、役割がハッキリと決まっているわけです。

主が従者の仕事をすることも、従者が主のように振る舞うこともありえません。

同じように、男性には男性の果たすべき役割があり、女性には女性の果たすべき役割があるのです。

男性と女性では能力的に違いがあるという考え方が根底にあるので、それに見合った役割をこなすのが合理的ということなのでしょう。

例えば体力的な面においては、男性のほうが上だとは言えますから、力仕事は男性が担うなどです。

また育児に関しては、粉ミルクなどない時代の授乳期の赤ちゃんは、必然的に母親がそばにいなければならないことになります。

基本的に男性は女性を守るもの、女性は男性に守られるものとして社会の中で認知されていました。

こうして男女で役割を分けていた名残が、今も亭主関白として残っているのかもしれません。

男尊女卑の考えが残っている

男性の地位を高く、女性の地位を低いものとするのが男尊女卑の考え方です。

男性と女性の権利は同じではなく、男性が優位で女性は従うべきだとされています。

男尊女卑には男女の役割など関係なく、男性のほうが優れているから、女性を軽く見ても良いというとんでもない思想なのです。

男尊女卑の考えを持っている人は、亭主関白の一部分を都合よく解釈して正当性を主張しているようです。

いまだにこうした男尊女卑の考えを持っている男性というのは、実は自分に自信のない人が多かったりします。

女性というだけで理由もなく見下して良いわけですから、安心できるのでしょう。

また、男尊女卑が根強く残っている地域やコミュニティというものも存在します。

そういった場所で居心地良く過ごしている男性は、自然と男尊女卑の考え方を身につけてしまうものです。

自分の意見を通したがる

亭主関白の男性は物事の決定権は自分にあると思っていますから、妻と意見の相違があっても自分の言い分を通そうとしたがります。

そういう態度の根底には、「なにかあったときに最終的に責任を取るのは自分だ」という意識があるため、すべてを自分で背負う覚悟があるからなのです。

しかし、亭主関白の意味を履き違えて威張っているだけの男性は違います。

自分の意見に妻が反論しようものなら「女のくせに生意気だ」と怒り出すのです。

このタイプの亭主関白は、自分が「男だから」ということだけを理由に、自分の意見が優遇されるべきだと思っています。

「女はバカだから」という根拠のない思い込みで、女性の意見を聞くべきではないと考えているから驚きです。

また、「女に意見させると調子に乗ってつけあがる」など、女性の意見は押さえつけておくべきというような思考が頭を支配しています。

こういう亭主関白は、自分の思い通りにならないと烈火の如く怒り出したりするので手に負えません。